【逆立ち上達のコツ】おうちでもできる壁を使った練習方法

こんにちは、愉しいを創るコーディスポーツです!
今回は、逆立ち上達のコツ&おうちでもできる壁を使った練習方法を紹介します。
「逆立ちなんて自分にはできない、、、」そう思っていませんか?ご安心ください♪逆立ちは練習すれば誰でも必ずできるようになります!
壁があればどこでもできる練習方法なので、ぜひ参考にして逆立ちのコツをつかんでください♪
目次
逆立ち上達のコツ&おうちでもできる壁を使った練習方法
下記の流れで逆立ち練習していきましょう!
①壁を使った三点倒立(壁を登る)
②壁を使った三点倒立(壁に向かって蹴る)
③壁倒立(壁を登る)
④壁倒立(壁に向かって蹴る)
まずはこの動画をご覧ください。
↓↓↓
【逆立ち上達のコツ】2つのポイントをおさえて練習しよう
逆立ちを練習する時に、意識すべきポイントは下記2つです。
ポイント①:腰・おしりを持ち上げる
*腰やおしり部分が重たいので、腰やおしり部分が頭の上にくるようにしっかりと持ち上げること。
ポイント②:身体をまっすぐにしてバランスをとる
*身体がフラフラしないようにバランスを取って身体を安定させること。
上記2つのポイントを意識して、逆立ち練習していきましょう!
練習①:壁を使った三点倒立(壁を登る)
まずは、逆さでバランスを取る感覚を養っていきます。
【やり方】
①壁に背中を向けてしゃがみ、マットの上で「両手」と「頭」の3つの点で三角形を作る。
*マットを見るようにしてマットに頭(おでこあたり)をつけましょう。
②おしりを持ち上げて、壁をつたって足でゆっくりと登る。
③両足が伸び切ったら、数秒間ピタッと止まる。
*恐いと感じる場合は、無理に足を伸ばしきらずに上げられるところまででOKです。少しずつ慣らしていきましょう。
④ゆっくりと足を下ろす。
逆さまになる感覚は日常ではほぼ経験しないので、はじめに恐怖心を取り除くことが肝心です。
ですので、まずは逆さになる感覚を愉しんでできるようにしていきましょう。
練習②:壁を使った三点倒立(壁に向かって蹴る)
次に蹴り上げる三点倒立を練習していきます。
【やり方】
①壁に向き合って立ち、壁の方に向かってマットの上に手をつき「両手」と「頭」の3つの点で三角形を作る。
②マットに頭をつけたらおしりを持ち上げて、足を蹴り上げる。
③身体がまっすぐになるように、両足をそろえてピーンと上に伸ばし数秒間止まる。
④ゆっくりと足を下ろす。
おしりを少し持ち上げるような感覚で練習するとうまくできると思います。
おしりを持ち上げておかないと、首への負担がすごくかかってしまいます。ですので、おしりをしっかりと持ち上げて身体をピーンとまっすぐ伸ばすようにしていきましょう!
練習③:壁倒立(壁を登る)
三点倒立でバランスがうまく取れるようになってきたら、今度はいよいよ頭を床から離して両手のみの「二点」で身体を支える練習をしていきましょう。
はじめから足を蹴り上げるようにやってしまうと怖さを感じてしまってうまくできないと思うので、壁を登っていくような形で練習していきましょう。
【やり方】
①壁を背にして立ち、両手をマットつけて手と手の間を見たままおしりを持ち上げて足を使って壁を登っていく。
②両足が上まで伸びたら、両手を少しずつ壁に近づけていき身体が垂直になるようにグッと伸ばす。
*できる人はおへそと壁を少し離してやってみましょう。そうすることで、よりバランスを取る練習になります。
③ゆっくりと足を下ろす。
*壁から足を下ろす時は、顔を打たないように気をつけながら足を下ろしましょう。おへそを見て前転するような形でやると簡単に安全に下りられるようになるので、そのような下り方でも大丈夫です。
マットに手をつく時に、手と手の間を見るようにするのがポイントです。手と手の間を見るようにすることで、身体もまっすぐになります。
おしりを持ち上げて、できるだけ身体を垂直にしてピーンと伸びた姿勢になるように練習していきしましょう。
練習④:壁倒立(壁に向かって蹴る)
最後は、壁に向かって足を蹴り上げて「倒立」に近い形で練習します。
ポイントとしては、足を強く蹴り上げ過ぎないように、程よい強さでできるようにしていくと補助なしでも倒立できるようになっていきます。蹴り上げる力を調整しながら練習していきましょう!
【やり方】
①壁を向き合って立ち、足を前後に開いて両腕を上に伸ばす。
②軽く勢いをつけてから両手をマットつけて、足を蹴り上げる。
②壁に足がついたら手と手の間を見るようにして数秒間止まる。
*身体が垂直に1本の棒のようになっているのが理想です。
③ゆっくりと足を下ろす。
あらためて下記3つのポイントを意識して練習しましょう。
①手と手の間を見る
②腰・おしりを持ち上げる
③身体をまっすぐにする
あとは、蹴り上げる力を少しずつ調整していくことが大切です。
程よく勢いをつけるためには、踏み込む足の上げる高さで強さの調整をするとうまくできると思います。どのくらい足を上げたらうまく蹴り上げられるのかを調整しながら練習してみましょう。
逆立ちの補助の仕方を解説
では、最後に逆立ちの補助の仕方についてです。
逆立ちの1つのポイントは、腰とおしりをしっかりと持ち上げること。なので、逆立ちする人の腰とおしり部分が持ち上がるように補助していきましょう。
【補助の仕方】
①逆立ちする人が足を前後に開いたら、補助する人はその前後に開いた足の「後ろにある足側」にポジションをとる。
*逆立ちする人が蹴り上げた時に、後ろの足が先に上がってくるのでその足をつかんであげると後に蹴り上げる足も上げやすくなるからです。
②逆立ちする人が足を上げたら、先に上がってきた足のひざあたりを軽くつかむ。
③もう片方の足が上がってきたらそちらも同様につかむようにして、ひざのあたりをかるくおさえる。
④逆立ちしている人の腰とおしり部分が持ち上がるような形で補助する。
⑤足をゆっくり下ろす。
補助している時に、手と手の間を見ているか、腕はしっかり伸びているかを確認してあげましょう。
逆立ちは練習するだけでもいい効果あり?
逆立ち練習するだけでも、体幹が鍛えられたり、バランス感覚の向上にもつながります。
また、逆立ちは運動パフォーマンス向上につながるだけでなく、脳の働きが活性化するとも言われています。
まとめ:逆立ちのコツをおさえて愉しく練習しよう!
ということで、今回は逆立ち上達のコツ&おうちでもできる壁を使った練習方法を紹介しました。
逆立ちが上手くなるコツとしては、下記のポイントをおさえることが大切でしたね。
ポイント①:腰・おしりを持ち上げる
ポイント②:身体をまっすぐにしてバランスをとる
補助する時も上記2つのポイントを意識してあげることで、子どもも逆立ちのコツをつかみやすくなると思います。
ケガには気をつけながら、愉しく逆立ち練習していきましょう♪
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後転ができない!を解決する3つのポイント&練習法6ステップ

こんにちは、愉しいを創るコーディスポーツです!
今回は、「後転ができない、、、」を解決する方法をお伝えします。
・幼稚園、保育園や小学校で後転の練習をやっているけど上手くできない。
・後転ができない子どもに教えたいけど、教え方がわからない。
このようなお悩みにおこたえします。後転に必要な感覚を鍛えていくための方法をステップバイステップで解説しています。
補助の仕方も詳しく解説していますので、ぜひ今後にお役立てください!
目次
後転ができないを解決するための「3つのポイント」を解説
後転がうまくできない場合は下記の3つのポイントを改善していきましょう。
ポイント①:後ろに行く感覚を怖がらずにできること
ポイント②:腰を持ち上げること
ポイント③:手をすぐにマットにつけること
手をマットにすぐつけないと身体をしっかりと押し上げることができません。素早くマットに手がつけると腰を持ち上げられるようになりますね。
上記3つのポイントを意識しながら、考えながら後転を練習していくことで上手にできるようになります。
では、さっそく後転に必要な感覚を鍛えていくための方法を紹介します。
後転ができないを解決するための練習法【6ステップ】
下記の流れで後転の練習をしていきます。
①壁キックでおしりすべり
②エビのポーズ
③エビのポーズから背倒立
④ブリッジ
⑤ゆりかご
⑥肩抜き回り
↓
⑦座ったまま後転
⑧立位からの後転
では、さっそくこの動画をご覧ください。
↓↓↓
本動画内容をテキストでもまとめます。
後転2つのパターン
下記のとおりです。
パターン①しゃがんだ状態から後転
パターン②立った状態から後転
上記2つのパターンの後転ができるように、動きを細分化して練習していきましょう。
①壁キックでおしりすべり
後転のポイント①にあったように、「後ろに行く感覚を怖がらずにできる」ようになることがまずは大事。
後ろに移動するのが怖いとそもそも後転するのは難しいので、はじめに後ろに移動する練習をしていきます。
【やり方】
①壁を前にして座り、壁に足の裏をつけるようにして足を曲げる。
②足で壁を蹴って後ろにすべる。
*慣れてきたら壁を強く蹴りましょう!
*壁を蹴って後ろに進む時に、勢い余って頭を床にぶつけないように要注意。
③仰向けに寝転がり、壁に足の裏をつけるようにして足を曲げる。
④頭は床から少し上げた状態で、足で壁を蹴って後ろにすべる。
⑤①と同様の姿勢になり、手は耳の後ろ側でパーにしてかまえる。
⑥足で壁を蹴って後ろにすべり、止まりそうなタイミングで後ろに少し転がったら、手を床につけて元の姿勢に戻る。
フローリングなどおしりがすべりやすい場所でやりましょう。
まずは後ろに移動するのに慣れるような動きを取り入れます。
慣れたら後転につながるような「手の動き」も入れて練習しましょう。
②エビのポーズ
ポイント②の「腰を持ち上げる」ための練習をします。
おしりを持ち上げる感覚を養う練習法です。
【やり方】
①仰向けに寝転がった状態から、おしりを持ち上げて足を後ろに持っていく。
②手を耳の横あたりにつくようにして、できるだけ足と床がつくように下半身を後ろ側に持っていき姿勢をキープする。
*難しければ少し足を上げた状態でもOKです。
寝転がった状態からおしりを持ち上げる感覚をつかんでいきましょう。
③エビのポーズから背倒立
おしりを持ち上げる感覚がつかめたら、「背倒立」をしてさらにおしりを高く持ち上げる練習です。
【やり方】
①エビのポーズでやった②の状態から両足を真上に持ち上げて「背倒立」したら、数秒間姿勢を維持する。
②ゆっくり両足を下ろす。
④ブリッジ
マットに手をついて、身体をグッと押せるようにならないとうまく後転できません。
なので、次はマットに手をつく練習をしていきましょう。マットへの手のつき方はブリッジと同じなので、ブリッジの練習をして床を押す感覚を身につけていきます。
【やり方】
①仰向けに寝転がり、マットに手をつけ(手の位置は耳の横あたり)、両足はおしりに近づけるように曲げる。
*マットに手をつく時は、指が自分の身体の方に向くようにしましょう。指が反対に向いてしまうと、うまく力が入らないので大事なポイントです。
②そのまま身体全体を持ち上げて、数秒間姿勢を維持する。
⑤ゆりかご
後転する時の「手のつき方」を覚えたら、今度は後ろに転がりながら手をつく練習をしていきます。
【やり方】
①しゃがんで身体を丸くしたら、手を耳の後ろ側でパーにしてかまえる。
②後ろに転がり、マットに手をついたら前に戻る。
できるようになってきたら、少し勢いをつけてやってみましょう。
後ろに転がったら、すぐに床に手をつくようにすると頭も痛くならないですし、マットを押す感覚が身についていきます。
後転のポイント3つ目の「手をすぐにマットにつけること」につながるので意識して練習しましょう。
⑥肩抜き回り
⑤の「ゆりかご」まで練習すれば、実際に後転の練習をしてもいいですが、いきなり後転するのがまだ難しい場合は肩を少し抜いて回る「肩抜き回り」の練習がおすすめ。
これまでおこなった①〜⑤の練習より後ろに回る感覚を身につけていきます。
【やり方】
①しゃがんで身体を丸くしたら、手を耳の後ろ側でパーにしてかまえる。
②後ろに転がり、マットに手をつかずに首を少しななめにして回る。
*少し首をよけて回るようなイメージです。
まずは後ろに回るという感覚を愉しんでできるようになると、後転の上達につながっていきます。
いきなり後転の練習をするのではなく、少しずつ後ろに回る感覚を身につけるように段階を追って練習していきましょう!
ここまで後転を上達させるポイントを意識した練習をしてきました。
ポイント①:後ろに移動する感覚を身につける
ポイント②:しっかりと腰を持ち上げる
ポイント③:マットに手をついて素早く後ろに回る
ここまでくれば、あとは勢いよく回ればうまく後転ができるので実際に後転の練習をしていきましょう!
⑦座ったまま後転
まずはしゃがんだ状態からおこなう後転です。
【やり方】
①しゃがんで身体を丸くしたら、手を耳の後ろ側でパーにしてかまえる。
②後ろに転がり、マットに素早く手をついておしりを持ち上げ、最後にマットを手でグッと押して回り立ち上がる。
はじめは少し勢いをつけてやると、うまく後転できると思います。
うまく後転できるようになってきたら、勢いをつけずに回れるようにしていきましょう!
⑧立位からの後転
しゃがんだ状態から後転できるようになったら、今度は少し難易度を上げて立った状態から後転しましょう。
はじめは怖いと思いますが、立った状態から後転できると「伸膝後転」などの少し難しい技にもつながっていきますので、ぜひチャレンジしてみてください♪
【やり方】
①姿勢をまっすぐにして立った状態から、頭を少し下げておじぎをするように姿勢を低くしていく。
②マットにおしりがついたら、腰を後方に持ち上げる。
③素早くマットに手をつけて回り、立ち上がる。
できるようになってきたら、立った状態から足を曲げずに伸ばしたまま後転してみるというようにこういう少しずつ難易度を上げていくと子ども達も飽きずにできると思います^^
後転の補助の仕方
最後に後転の補助方法を解説します。
①マットにすぐ手がつけるように、手を耳の後ろにかまえさせてあげる。
②回る時に、子どもの腰のあたりを両手で少し持ち上げてあげるようなイメージで補助する。
*子どもの回る力を感じながら、補助してあげるイメージです。
後転は、腰を上げることがとても大切なポイントでしたね。
後転している時に子どもの背中を押すと、首のあたりを痛めてしまう可能性があります。
なので、背中を押すのではなく腰を少し上に持ち上げるように補助していきましょう。
腰を持ち上げ過ぎてしまうと、子どもが自分で回る感覚を得られなくなってしまうので子どもが自分の力を使えるようにやさしく補助してあげくださいね。
まとめ:「後転できない」は3つのポイントを改善すれば解決!
今回は、後転がうまくできない場合におさえておくべき3つのポイントと改善するための練習方法を解説しました。
あらためて、3つのポイントをまとめます。
①後ろに移動する感覚を養う
②腰を持ち上げる感覚を養う
③手で床を押す感覚を養う
上記3つのポイントを意識しながら練習することが大切です。
いきなり後ろに回るのは怖いものなので、今回のようにステップバイステップで後転の動きに慣れていくようにしていけば誰でも後転はうまくできるようになります。
ポイントをおさえながら愉しく練習していきましょう♪
おすすめ記事>>:後転のコツと練習方法【おうちでもできる体操の基本/注意点も解説】
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3人子育てエッセイ『基本、食べる寝る以外は動いてます』第84話。

男の子ってみんなそうなの?食べる寝る以外は動いているうちの3兄弟。よく食べて、よく転んで、よく笑って、よく泣いて、よく寝る。そんな3兄弟との何気ない毎日をエッセイという形で残したい。共感したり、クスッと笑ってくれたら嬉しいです。
第84話:○○して!といつの間にか命令口調になるかあちゃん
悲しいことに子どもたちに「◯○して!」と言っている自分がいる。そしてわかっているはずなのだが、旦那から「子どもたちに指示ばかりになってるよ」と言われる始末。「うぅ・・・」こんなんではダメだとわかっているのだが、だが・・・と言いがちな今日この頃。
この言葉と一番相性が悪いのは次男。わたしが「◯◯して〜!」と言うほどに違う行動にでる。言葉では言わないが、なんとなくかあさんの言っている通りにやるのはごめんだ!と3兄弟の中でも強くその意志を感じる。だから次男と話すときはなるべくこの「◯◯して!」は封印するように、言わないように気をつけているつもりなのだが、うまくいかない。うまくいかないループに入ってしまうと、戻るのにとても時間がかかってしまう。
子育て中の皆さん、どうだろうか。つい指示していないだろうか。これのよくないところは後々に出てくるんだと感じる。自分で選べなくなるのではないかと。今はもしかしたら良いのかもしれない。でも本人が選択をしなければいけない時がこれからたくさんあると思う。そんな時自分で決められないのでは困ったものだ。困ったものだと言っている親のわたしたちが困ったものであることは棚に上げている気がする。これまでの過程はどうだったのか、子どもの話に耳を傾けられているか。遮ってばかりではないだろうか。先ほども述べたのだが、今は、今はまだ良いのかもしれない。
そんな風に考えを巡らせると少し怖さも感じるが、先のことを不安に思っていたってしょうがない。そして、過去を悔やんで「もっとああしておけばよかった」と言っても戻ることはできない。
だったら今、今、行動していくしかないのである。こんなこと書いているが自分は全然できていない。だから、こうやってエッセイを書いていることで深く反省し、少しでも活かしたいと思っている。戦うべきはよそのうまくいっているように見えるお母さんやお父さん、テレビに出てくる芸能人のキラキラではなく、昨日の自分だ。
子育ては愉しいだけじゃない。イライラすることも、何ぃ〜って頭にくることも、何度も繰り返すしかない大変さや自分が日々試されている忍耐力。まだまだ言いたいことはたくさんある。
自分が言われて嫌なことは言わない。命令口調って嫌だなと改めて強く思う。
3人子育てエッセイ『基本、食べる寝る以外は動いてます』をよろしくお願いします。
☆毎週金曜21時更新☆
【活動報告】わくわくサマーキャンプ2022中級コース@千葉県東金青少年自然の家

愉しいを創る!コーディスポーツの修平コーチです!
わくわくサマーキャンプ2022中級コース
を開催いたしました!
💡キャンプの詳細はこちら
🔎【2022夏】わくわくサマーキャンプ開催決定!詳細・料金・申込方法などを公開
🔎【写真付き解説】わくわくサマーキャンプ|初級コースと中級コース
💡初級コースの活動報告はこちら
🔎【活動報告】わくわくサマーキャンプ2022初級コース@千葉県草ぶえの丘
目次
【動画で見る】わくわくサマーキャンプ2022 中級コース
ショート版はこちら
ロング版はこちら
コーディスポーツがキャンプを実施する理由
子どもに向けた理由
子どもたちにとって日常生活には当たり前に溢れています。
水道では水が出て、コンロのスイッチを回せば火がつく。
三度の食事は当然のように出てきて、温かいお風呂に入れるし、フカフカのベットで寝れる。
洗濯、干す、畳むなど、衣類に不便を感じない。
このような生活が当たり前となっています。
当たり前の対義語は「有り難い」です。
生活する上で「当たり前」なんか無く、すべてが「有り難い」のです。
中級キャンプは2泊3日。
子どもたちがいつもの「当たり前」から離れ、家族が世話をしてくれていることを実感し「有り難い」と感じてもらう。
キャンプは「有り難さ」を子どもたちに感じてもらうための最適なツールなのです。
キャンプを開催するもう1つの理由
コーディスポーツがキャンプを開催する理由はもう1つあります。
それはキャンプに行かないご家族に向けた理由です。
毎日子どもの世話をしていると、時に嫌になることもあると思います。
「子どもがいうことを聴かない」
「わがままばかりで面倒な時がある」
「子ども第一の生活で自分の時間が無い」
ご両親はじめ、ご家族の皆様に、子どもと離れた時間を過ごしてほしいという願いもあります。
・外食など、子どもが大きくなったらしようと思っていたことが少しできた
・夜、静かなリビングに少し寂しさを感じた
・リフレッシュして子育てを見直せた
キャンプを終えてご家族に話を聴くと、こんなお話をいただくことが多いです。
キャンプを開催する理由の1つには、キャンプに行かないご両親やご家族に、滅多に無い貴重な時間を過ごしてほしいという、僕らの願いもあるのです。
【活動報告】こんなことしました!
2泊3日のキャンプでは、班の友達たちと一緒にこんなことをしました!
◆公園でのレク(1日目)
東金青少年自然の家に到着する前に、近隣の公園に行きました。
このレクを通して、班の友達と仲良くなりました♪
◆火おこし体験(1,2日目)
1日目はまったく点かなかった火おこし。
2日目は火を点けることができました!
◆カレー作り(1日目)
野菜を切ったり、火を起こしてお米を炊いたり、カレーを煮込んだり。
みんなで作ったカレーは美味しくて、食べ過ぎた子もいました(笑)
◆みんなでお風呂(1,2日目)
順番にみんなでお風呂に入りました!
男子風呂には大地コーチ、修平コーチも一緒に入り、子どもたちと語り合いました。
◆新しいスポーツ創り(2日目)
1年生から6年生まで、誰もが愉しめる新しいスポーツを班ごとに創りました。
ひと班ずつ発表もして、投票し、優勝も決めました!
◆バーベキュー(2日目)
班でバーベキューを愉しみました!
お肉から焼くか、野菜から焼くか、それとも焼きそばから作るか、各班で相談して始めました。
班ごとの色が出ていておもしろかったですよ。
◆キャンプファイヤー(2日目)
山の方から「火の神様」が降りてきて、班のリーダーがたいまつに火をもらいました。
その日で着火をし、みんなで「燃えろよ燃えろ」を合唱。
ゲームをしたり、班の仲間と語り合ったり。
愉しい時間を過ごしました。
◆クラフト作り(3日目)
キャンプのお土産となるクラフトを作りました!
のこぎりでイチョウの木を切り、紙やすりで磨き、絵を描きました。
◆班で振り返り&リーダーによる発表(3日目)
3日間を通してどんなことを感じたか、班で振り返りをしました。
コーディスポーツは、やりっ放しにはしません。
感じたことや愉しかったこと、悔しかったことなどを班でじっくり話し合います。
最後に班で話したことをまとめ、リーダーに発表してもらいました。
あっという間の3日間!バイバイ東金!
長いようで短い3日間を過ごし、無事に全日程を終えることができました。
コーディスポーツの子ども32名、コーディスポーツスタッフ12名、総勢44名。
帰りのバスではほとんどの子が爆睡(笑)
あっという間に江戸川区に帰ってきました。
今回のキャンプでは、あえて普段からの知り合いを別の班にしました。
出発時は不安そうな表情をしている子がほとんど。
ですが、本当に間も無く仲良くなり、3日間笑顔で過ごしていました。
僕ら大人は、知らない人に対して壁を作りがちです。
でもキャンプ中の子どもたちの姿を見て、気付かされました。
「相手を知ろうとする気持ち」や「愉しもうとする気持ち」が大切だと。
社会に出たら、知らないことだらけです。
自分で調べて行動を起こす必要があります。
今回の中級キャンプに参加してくれた子どもたちは、自分から行動し、その時々を愉しもうとしていました。
その姿を見ていて「この子たちなら絶対愉しい人生を送ることができる」と安心しました。
OBOGが参加してくれたこと
今回のキャンプには
・中学生OB1名、OG1名
・高校生OB2名
・大学生OB2名
が参加してくれました。
青空スポーツ科学塾はじめ、コーディスポーツの教室は小学6年生までがほとんどです。
しかし僕らは、卒業しても関わり続けたいと思っています。
OBOGはいつでも教室に遊びにきてOKです!
そしてキャンプにはスタッフとして参加してください!!
また一緒に活動できることを愉しみにしています!
お礼と来年度のキャンプについて
コーディスポーツは、すでに次回のキャンプの構想に入りました。
2023年度は初級、中級に加え、テント泊の「上級キャンプ」も開催します!
今回一緒に行った子どもたち、また来年も一緒に行こうね!
残念ながら今回は一緒に行けなかった子どもたち、来年こそ一緒に行こうね!
大切なお子様を送り出してくださった保護者の皆様。
この場をお借りして、あらためて御礼申し上げます。
ご参加いただきありがとうございました!