こんにちは、愉しいを創るコーディスポーツです!
今回は鉄棒技の1つ「こうもり」の練習方法とコツを解説します。
「足掛けぶら下がり」とも言われるように、鉄棒に両足をひっかけてぶら下がる技ですね^^
本記事では、こうもりの練習をすることで得られる効果なども合わせてお伝えします。「前回り」のマスターにもつながるので、ぜひ参考にしてみてください。
目次
【鉄棒】こうもりの練習方法&コツ【補助の仕方も解説】
では、さっそく「こうもり」の練習方法とコツを解説します。
4〜5歳児くらいであればできる鉄棒の技ですので、年中、年長さんであればチャレンジできます。
こうもりを練習して、愉しみながら「逆さまになる感覚」を養っていきましょう。
まずは動画をご覧ください。
ここから動画の内容をまとめます。
こうもりの「練習方法」
下記のとおりです。
【練習方法】
①鉄棒を両手でにぎったら(※順手でにぎる)、両足を手よりも外側にくるようにして鉄棒にひっかけてぶら下がる。
※両腕の間から両足を通して足を鉄棒にひっかけるやり方でも大丈夫です。
②逆さまの状態でぶら下がり、5秒間キープする。
③鉄棒にひっかけている足をはずして、足がしっかりと地面に着地してから鉄棒から手を離す。
※はじめは下りるところまでしっかり補助してあげましょう!
逆さまの感覚に慣れていないうちに無理にやらせてしまうと恐怖心が勝ってしまうので、子どもの様子を見ながら無理せず練習していきましょう!
こうもりの「コツ」
*ぶら下がった時に、あごを上げて地面を見る
あごを上げて地面を見ることで、「背筋」「両腕」どちらもしっかりと伸びるのでよりバランスがとりやすくなります。
こうもりの「補助の仕方」
子どもが鉄棒に両足をかける時に、難しそうであれば足を鉄棒にかけるのをサポートしてあげましょう。
また、子どもが慣れるまでは鉄棒から下りる時に「背中辺り」を軽く支えてあげるようにして補助してあげてください。
鉄棒から下りる時にはじめに手から離してしまうことも多々あるので、「まずは足を下ろしてから手を離そうね」などと声掛けすることでケガの防止にもつながります。
鉄棒の技「こうもり」の練習で身につくもの
こうもりを練習することで、主に次の2つが身につきます。
①逆さ感覚
②腕の力
逆さ感覚に慣れ、腕の力がつくと「逆上がり」や「逆立ち」も上手にできるようになりますので、ぜひどんどん練習していきましょう♪
こうもり【発展編:2種類】
「こうもり」ができるようになったら、「足抜き回り」と組み合わせて連続してやってみましょう。
また、「こうもり下り」にもチャレンジです!
①「こうもり」→「足抜き回り」
【方法】
①「こうもり」で5秒間鉄棒にぶら下がる。
②両手が「足の外側」にくるように鉄棒をにぎり直す。
③後方(頭の方)にクルッと回り、地面に着地する。
*鉄棒は握ったままです。
④足を両手と鉄棒の間を通すようにして前方にクルッと回る。
こうもり下り
【方法】
①こうもりの姿勢になったら鉄棒から両手を離し、手のひらをパーにして片手ずつ地面につける。
②地面に両手がついたら、両足を同時に鉄棒から離して両足同時に着地する。
*できる人は動画内にあるように、腕と足をしっかりと伸ばして逆立ちの姿勢でキープしてみましょう。
逆立ちにチャレンジする場合は、手をつく位置が前にきてしまうとバランスが取りづらいので、できるかぎり後ろのほうにつくようにしましょう。
こうもり下りの時に、腕を伸ばし手をマットについて逆さまのバランス感覚を鍛えると「逆立ち」も上手にできるようになります。
ぜひ、こうもりから発展させた技も練習してみてください^^
まとめ:【鉄棒】こうもりの練習方法&コツをわかりやすく解説!
ということで、今回は鉄棒の「こうもり」の練習方法とコツを紹介しました。
冒頭でも書いたように、4〜5歳児になる幼児の子ども達でもできる技です。
ただし、逆さ感覚に慣れていないといきなりは怖いと思うので、まずは段階を踏んで「逆さ感覚」に慣れていきながらチャレンジしていきましょう!
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