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3人子育てエッセイ『基本、食べる寝る以外は動いてます』第72話。

男の子ってみんなそうなの?食べる寝る以外は動いているうちの3兄弟。よく食べて、よく転んで、よく笑って、よく泣いて、よく寝る。そんな3兄弟との何気ない毎日をエッセイという形で残したい。共感したり、クスッと笑ってくれたら嬉しいです。


第72話:身支度デジャブー


 

このエッセイでも度々、朝、玄関を出るまで一筋縄ではいかないことが多々あると綴ってきた。その度に、自分の余裕のなさと、「急がば回れ」を痛感している。

皆さんは「急がば回れ」の意味を調べたことがあるだろうか。【急いで物事を行う場合、無駄のない効率的な方法が一番だが、慣れないやり方に手を出すことで失敗したり、二度手間になりかえって時間がかかってしまうこと。たとえ急いでいたとしても、丁寧で確実な方法を選んだ方が結果効率が良い】ということである。グサっ。グサグサグサ。痛い、痛すぎる。思い当たる節だらけだ。

例えば、今朝で言うところの【無駄のない効率的な方法】の話。次男は明らかに靴下の踵が足の甲にくるというとんでもない履き方をしていた。次男がそのまま靴を履く前にわたしの口からつい「靴下おかしいよ!」と出てしまった。今思うと、今朝の全ての根源はこのわたし的【無駄のない効率的な方法】だったのだ。おかしいとわかっていても、次男が自分で靴を履いたときに、靴下の違和感に自分で気が付き、自分で直す。それが今朝のベストな状態だったのだろう。もしかしたら、違和感を感じずに登園していたかもしれない(靴を左右反対に履いていることも多いので)。もしかしたら、おかしいことに気がついて、自分で直せなかったら助けを求めていたかもしれない。そうなってからサポートしてあげればよかったのだ。一生懸命靴下を履いた次男からしてみたら、何も問題なく、なんなら自分でせっせと靴下を履いて準備していたのにわたしに「それおかしいよ!」と言われたものだから何かのスイッチが入った。

もう後の祭りである。地団駄を踏み始め、怒り出した。全てのことが気に入らないゾーンに入ってしまった。わたしの話しは届いていない。出口のないエスカレートする口論。わたしもイライラしてくる。お恥ずかしいのだが大変大人げなく、情けない。何度この「身支度デジャブ」を経験するのだと嫌になる。結局、変に先回りしたせいで、全てのことが遅くなった。

今朝のことは反省しまくった。どうすればいいのか、何が自分にとってストレスなのか考えた。次男の行動に対することより、時間で客観的事実を伝えるようにしよう。「靴下履いて!トイレして〜!」と言うより「何時だから何すれば良い?」と。次男が自分で何をしなければいけないのかを気づかせるような声掛けにしよう。靴下は変に履くし、靴も左右反対のことが多いが、次男はもう自分でできることがたくさんある。もっと次男を信じて、見守る。気になることがあっても反射的に言いそうになることには気をつけよう。「◯◯はしない。」そう、決めた方がわたしの気持ちは楽かもしれない。

もうこのエッセイで「身支度デジャブ」が出てきませんように・・・。より気持ちよく幼稚園に登園できますように。

 

3人子育てエッセイ『基本、食べる寝る以外は動いてます』をよろしくお願いします。

☆毎週金曜21時更新☆

 

寺尾 美佳

寺尾 美佳

[かあさん栄養士 みかコーチ] 食生活から一緒に愉しいを創っていきましょう!

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