3人子育てエッセイ『基本、食べる寝る以外は動いてます』第33話。
男の子ってみんなそうなの?食べる寝る以外は動いているうちの3兄弟。よく食べて、よく転んで、よく笑って、よく泣いて、よく寝る。そんな3兄弟との何気ない毎日をエッセイという形で残したい。共感したり、クスッと笑ってくれたら嬉しいです。
第33話:長男の自由研究2021
長男は小学1年生。小学生、初めての夏休み。昨年と違うことは、宿題があること。わたしもどうすれば良いのかと思い、終業式の日、学校から帰ってきた長男とゆっくり話す時間が取れたので、色々聴きながらどうやって夏休みを過ごすのか考えてみた。
長男はもらってきたプリントやらドリルをランドセルから出す。わたしも一緒にどんなことをやらなきゃいけないのかを確認した。長男は先生の言葉を正確に伝えてくれた。「1日で終わらしちゃいけないんだって!毎日ちょっとずつやるんだって!」と。おぉ、素晴らしい。となると、どうやって進めていくかと考えた時、長男だけの夏休みカレンダーなるものを作成してはどうかと考えた。画用紙に日付と曜日を書いた。「じゃあ、○○からやる」と言うので記入した。大体予定がたった。「自由研究はどうするの?」と聴いたらなんと「もうやりたいことがある!」と返ってきた。びっくりした。詳しく聴いてみるとサッカーゲームなるものを作りたいと言っているではないか。大まかな構想を聴きながら、鉄は熱いうちに打っておかないと思い、次の日、100均へと足を運んだ。透明なA4サイズの書類を入れられるかごをフィールドに見立て、ゴールはスポンジ、人は磁石で作るとやる気に満ち溢れていた。
帰宅し、早速作り始めた。やりたい思いとは裏腹に、思っていたようにはうまくできない歯痒さがあり、「おかあさん、やってよぉ」と言ってきた。ぎょぎょ!と思いながら、とりあえず話しを聞く。「こうしてみたらどう?」とアドバイスしながら少しずつ形にしていく。「今日はもうやめる」となり、その日以来、2週間ほど放置されていた。
長男と二人で話せる時間が再びやってきた。それとなく自由研究のことについて聴いてみる。聴いてみると言いながら、ニュアンスは「まだやらないの?」だったかもしれない。やる気になった長男と再びうまくいかなかったところについて考える。「こうしたらいいかも!」といくつか良いアイディアが出てくる。前よりスムーズ進み、完成となった。とても嬉しそうだったのでわたしも嬉しいのと、ホッとした気持ちがあった。
作成途中に長男のことでいくつかわかったことがあった。長男は自分自身で絵を描くことを苦手だと思っていたこと、ボンドの匂いがとてつもなく嫌いなこと、結構なんとかなる主義だったことである。自分が思っていた長男の性格や好きなことや嫌いなこと。当たり前だけど、日々変化してるのだと感じた。あなどれない自由研究。長男自身もたくさん勉強になったと思うが、それ以上にわたしもたくさんの収穫があった。
新学期が始まり、友達の自由研究や5・6年生の自由研究をみる時間があったらしい。目を輝かせながら「6年生の自由研究はすごかった!あんな風にやってみたい!」と意欲満々であった。どこかの雑誌で毎年自由研究は親が大変だという記事を読んだことがある。心のどこかで、どうなるやらと身構えていたが、子どもの興味関心ごと、好きなことを日頃から見ておくことが、どうも自由研究の鍵になりそうだ。
3人子育てエッセイ『基本、食べる寝る以外は動いてます』をよろしくお願いします。
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【幼稚園・保育園の運動会】愉しい親子競技|アイデア5選
こんにちは、愉しいを創るコーディスポーツです。
今回は、幼稚園や保育園の運動会で欠かすことのできない親子競技のアイデアを5つ紹介します。
幼稚園・保育園の大きなイベントの1つでもある「運動会」。運動会の中でも、お父さんお母さん、そして子どもが一緒に取り組む親子競技は特別な時間だと思います。
普段とは違う環境、雰囲気の中で、親子一緒にひとつのことに取り組むことでお互いに普段とは異なる一面を見られる貴重な機会でもあります。
愉しい思い出として残るような親子競技のアイデアとして、ぜひ参考にしてみてください♪
目次
【幼稚園・保育園の運動会】愉しい親子競技|アイデア5選

今回紹介する親子競技のアイデアは下記のとおり。
①魚釣りゲーム
②魚裏返しゲーム
③爆弾ゲーム
④裏返しゲーム
⑤大根抜きゲーム
では、それぞれ下の動画で解説しているのでご覧ください♪
下記、動画の中でお伝えしている内容をまとめておきます。
親子競技①魚釣りゲーム
こちらはタオルを使うのですが、子どもがつかみやすいようにタオルの端っこ片方を結んでおきましょう。
魚釣りゲームは子どもの身体を引きずるような形になるゲームなので、基本的には室内で運動会をおこなう場合にご活用ください。運動会だけでなく、レクリエーションとしてもおすすめです。
【やり方】
①子どもは魚役で、親は釣り人役です。
②親がタオルを持ち、子どもは仰向けに寝転びます。
③子どもはタオルの玉になっている(結んだ)部分を両足ではさみ、タオルを両手でつかみます。
※頭は床に着けずに、少し地面から浮かしておきましょう。
④③の準備ができたら、親はタオルを引っ張りながら動きます。
この「魚釣りゲーム」を親子競技としてやる場合は、チーム対抗のリレー形式でやるのがおすすめです。
子どもは、全身でしがみつく力が鍛えられ、逆立ちなど全身に力が必要な技にもつながっていきますのでおうちでもぜひやってみてください♪
親子競技②魚裏返しゲーム
運動会では、親子対決にするとより盛り上がると思います♪
【やり方】
①子ども達が魚役、親は魚をひっくり返す魚屋さん役です。
②子どもはうつ伏せになり、気をつけの姿勢になります(手は身体の側面にピタッとつけておきます)。
※手を横に広げてしまうと、ひっくり返す時に肩を痛めたりケガにつながってしまう可能性もあるので子どもにはあらかじめ手の位置はしっかりと伝えておきましょう。
③準備ができたら、親が子どもをうつ伏せの状態から仰向けになるようにひっくり返します。子どもの肩やお腹あたりなどを引っ張ったりして身体をひっくり返します。子どもは、親にひっくり返されないように全身にグッと力を入れます。
※ひっくり返したら終了です。
③次は親子で役割を交代します。親が魚役、子どもが魚屋さん役になり、子どもが親の身体をひっくり返します。
簡単にひっくり返されてしまう子どもには「身体に力を入れればひっくり返りづらくなるから頑張って全身に力を入れてみようねー!」などと声をかけてあげましょう。
あとは、「ひっくり返されたら食べられちゃうよー!」と声をかけたりしておくといいですね^^魚をひっくり返したら食べるフリまでやるとより愉しくできます♪
魚裏返しゲームも、魚釣りゲームと同じように身体全身に力を入れる感覚を愉しみながら身につけられますので、親子でおうちでも練習してみてください。
親子競技③爆弾ゲーム
チーム対抗で愉しめる親子競技です。
親子対抗、クラス対抗どちらでもOK。
ボールを爆弾代わりにするのですが、タオルや新聞紙、ゼッケンなどを丸めたものでも大丈夫なので事前に準備しておきましょう。
その他の準備は、2つのエリアに分かれるように園庭の真ん中などに線を引いたり、マーカーコーンを置くなどしてわかりやすいようにしておきます。
【やり方】
①2チームに分かれます。ボールは地面にちりばめて置いておきます。
②スタートの合図で、自分たちのエリアにあるボールを相手のエリアに投げます。
③相手チームに投げ込まれたボールはひろって再び相手のエリアに投げます。
④終了の合図で止まります。
⑤自分達のエリアにあるボールを集めたら、それぞれ数えます。
⑥ボールが少ないほうのチームが勝ちです。
爆弾ゲームなので、ボール(爆弾)が自分達のエリアに多いチームが負け、少ないチームが勝ちです。
ですので、自分達のいるエリアからボールが少なくなるように「どんどんボールを投げ返そうね!」と子どもには伝えておくと理解もしやすいと思います。
ボールを投げる力も身につきますし、人に当てないように投げようと伝えて取り組むことでコントロールする力も養えます。
ただ、爆弾ゲームは投げることに夢中になってしまうと思いますので、もし身体や顔に当たってしまっても痛くないようなものを使ってやりましょう!
親子競技④裏返しゲーム
こちらもチーム対抗で愉しめる親子競技です。
マーカーコーンをご用意ください。
腹筋、背筋、体幹、足の力が鍛えられるゲームです^^
【やり方】
①マーカーコーンを通常の状態に置く「お山チーム」と、マーカーコーンを逆さにひっくり返して置く「どんぶりチーム」の2チームに分かれます。
②スタートの合図で、マーカーコーンをひっくり返し合います。お山チームはマーカーコーンがひっくり返っていたら元の状態に戻すようにひっくり返し、どんぶりチームはその反対にひっくり返していきます。
③終了の合図で止まります。
⑤チームごとにマーカーコーンを集めます。
※お山チームはマーカーコーンがひっくり返ってないものを、どんぶりチームはマーカーコーンがひっくり返っているものを集めましょう。
⑥マーカーコーンが多いチームの勝ちです。
はじめにしっかりと説明しておかないと、どっちにひっくり返すかわからなくなってしまう子どももいますので、はじめのうちは確認しながら練習していきましょう。
また、マーカーコーンをひっくり返すことに夢中になり、下ばかり見ていると他のお友達と頭がぶつかってしまう可能性もあるので注意してやるようにしてくださいね。
親子競技⑤大根抜きゲーム
室内向きになってしまいますが、こちらも盛り上がること間違いなしの親子競技です♪
【やり方】
①子どもは大根役、親は大根を抜く役です。
②子ども達は輪になり、うつ伏せに寝転がってから隣のお友達と腕を組みます。
※ひじの内側と内側でがっちり組むようにしましょう。
②準備ができたら、親チームが足を引っ張り大根を抜きます。
※引っ張るのは足のみです。
※ひじが離れてしまった時点でその子どもは輪から抜けます。
③全員引っこ抜かれたら、大根役、大根を抜く役を交代してやります。
※子どもが大根を抜く役になる時は、引っ張る部分を再確認しましょう。
腕の組み方がよくないと引っ張られた時にひじが抜けてしまう可能性もあるので、しっかりと腕を組むように確認するようにしましょう。
また、引っ張る時に勢いよく思いきり抜いてしまうと足が抜けてしまう恐れもあるので、お父さんお母さんは力加減に注意してやさしく足を引っ張るようにしてあげてくださいね。
まとめ:愉しい親子競技でより盛り上がる運動会にしましょう!

今回は、幼稚園や保育園の運動会で欠かすことのできない親子競技のアイデアを5つ紹介しました。
運動会で盛り上がること間違いなしの親子競技ですが、気をつけたいことがひとつ。
それは、お父さんお母さんが一生懸命になりすぎてケガしないように、または子どもにケガさせないように!
親子、そして幼稚園・保育園の先生たち一丸となって「みんなで愉しむ!!」という気持ちで取り組むことでケガの防止にもつながります。
お父さんお母さんが一生懸命になる姿を見せるのはいいことではありますが、あくまでも主役は子ども達ということを忘れずに愉しい運動会にしてくださいね♪
P.S.
今回紹介した親子競技は、運動会だけでなくレクリエーションや体操の時間にも活用可能です。
愉しく運動神経が鍛えられるものばかりですので、イベントの時だけでなくぜひ日頃から取り入れてみてください。
おすすめ記事>>:親子で愉しめる!レクリエーション【おすすめ5選】
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3人子育てエッセイ『基本、食べる寝る以外は動いてます』第32話。
男の子ってみんなそうなの?食べる寝る以外は動いているうちの3兄弟。よく食べて、よく転んで、よく笑って、よく泣いて、よく寝る。そんな3兄弟との何気ない毎日をエッセイという形で残したい。共感したり、クスッと笑ってくれたら嬉しいです。
第32話:3人男の子の小さな社会
3人子どもがいるとそこに小さな社会が生まれる。2対1になり、1がどうにもならない状況で泣いているかと思えば、1人で戦っている時もある。長男と次男の2人だった頃と違う新しい状況が日々生まれる。
三男が1の場合。最近は一番多いかもしれない。とにかく破壊王の三男。兄たちが遊んでいる場に突進したり、かまって欲しいから輪には入ろうとする。自分が作っているものを壊された長男、次男はそれはそれは怒りまくる。ただ一生懸命に作っていただけなのに、理不尽にも木っ端微塵にされるのだ。兄たちが2になり1の三男を攻めまくる。わたしのところに泣いてやってくるのだが、壊されたら嫌な気持ちだと伝えてみる。その後に、手を出したらよくないよね?と兄たちに確認しに行くが、元はと言えば・・・と二人の気持ちも受け止めつつ話しを聴きながら。複雑なやりとりになる。これは1日に最低2回はある。
長男が1の場合。大体が、長男がピアノの練習をしているときに発生する。ピアノを弾きたい長男。その背後にゲゲゲの鬼太郎に出てくるこなきジジイのように背後にくっついたり、足元で長男にかまって欲しいオーラ全開の三男。横では、「おにーーちゃん、ブロックであそぼー」とまぁそれは結構しつこいお誘いをする次男。次男の誘い方はだんだんエスカレートして、なんで一緒に遊んでくれないのかと逆ギレをする始末。長男の口からでた言葉は「もう二人と一緒に遊んであげない!」である。まず、こなきジジイならぬ、こなき三男を長男から剥がし、長男に何時になったら次男と遊べるか?というお伺いを立てる。「何時になったら、お兄ちゃん遊んでくれるって!」と次男に伝えるも、すんなりこの条件を飲んでくれることは少なく、わたくしでよければ・・・とこの身を差し出す母なのである。
次男が1の場合。各々が好きな遊びをしている中で、三男が遊んでいるものを次男がとってしまうことがあり、それは三男が勝手に次男の遊んでいるものを取っていく時もあれば、次男が無理矢理取る時もある。次男VS三男の構図はお互い様なことが多いので、二人のやり取りはしばらくほっておくのが得策である。が、しかし。ここで登場するのが長男。状況をしっかりと観ていて次男が悪かった、三男が悪かったろジャッチしているではないか。このジャッチがやや三男に有利のことが多く、三男が泣き叫ぶ状況だけで、次男が悪いと決めつけることもある。長男に加勢してもらった三男は少し強気になる。次男は状況を必死に説明するも長男ほどうまく喋れないこともあり、怒りながら泣いているではないか。この2対1は後引く大変さがある。長男も良かれと思って次男を追求する。次男も想いをわかってもらえなくて泣きじゃくる。状況を兄たちに聞き取りしている途中に、しれっと三男が新たな火種を作る。事件が解決してないのにまた三男が1の状況に。
はぁ・・・。トイレに行こう。わたしはトイレに行く。トイレから出てきたら、意外にも3人仲良く遊んでいるではないか。わたしが介入しない方が3人でなんとか折り合いをつけているではないか。
毎日小さい小さい社会を経験中の3兄弟。自分の気持ちを相手に伝えることも大切だし、相手の気持ちを汲み取ることも肌で感じ取っておくれ。そして、かあさんはトイレでゆっくりさせてもらおうかしら。
3人子育てエッセイ『基本、食べる寝る以外は動いてます』をよろしくお願いします。
☆毎週金曜21時更新☆
3人子育てエッセイ『基本、食べる寝る以外は動いてます』第31話。
男の子ってみんなそうなの?食べる寝る以外は動いているうちの3兄弟。よく食べて、よく転んで、よく笑って、よく泣いて、よく寝る。そんな3兄弟との何気ない毎日をエッセイという形で残したい。共感したり、クスッと笑ってくれたら嬉しいです。
第31話:常に何かと戦う男子
「ちょっと!また扇風機と戦わないでー!」、「これ(ドライヤー)は敵じゃないよ!」。はい、これは最近わたしがよく三男に発する言葉だ。2歳4ヶ月の三男。テレビと言えば、兄たちがみているポケモンをよくみていたのだが、7月ごろにアンパンマンを観せたことがあった。少し前ならこれみたくないーポケモンがいいーというニュアンスを泣いて伝えてきたが、その日は食い入るようにアンパンマンとバイキンマンのやりとりを見つめていた。目が輝いていた。その後からだろう。「バイキンだだーん」と三男が発するようになった。言葉が遅めだと思うので、お話してくれるのは嬉しい。が、「あーんパーンチ」より「バイキンだだん」。正義よりバイキンマンのメカが好きな様子。思い当たる節は多々ある。
長男、次男ともアンパンマンが大好きだった。当時はキッズステーションなるケーブルテレビに加入しており、テレビをつけると常時、アンパンマンがみられた。映画も全部制覇したし、わたしもキャラクターの名前は結構覚えた。子育ての確信をつくかのようなアンパンマンやジャムおじさんの名言の数々に台所の隅で密かに涙したこともあった。長男、次男に共通していたこと。それは、アンパンマンより、バイキンマンが作るメカに心奪われていた。アンパンマンのぬいぐるみを買おう!となった時に長男が買って欲しいと持ってきたぬいぐるみはだだんだんだった。これにはびっくりしたのを今でも覚えている。アンパンマングッズと言えば、子育て中、何度アンパンマン、いやアンパンマン様に助けられただろうか。次男には食事用エプロンが嫌だ!と投げ捨てられた。ダメもとでアンパンマンのエプロンを買うと、ニコニコしてつけてくれた。歯磨きが嫌だ!と言えば、アンパンマンの歯ブラシを買うと、大人しく磨かせてくれた。わたしはアンパンマンに足を向けて寝られない。
三男が生まれてからは、アンパンマンから遠ざかっていたものの、うちにはだだんだんのぬいぐるみとアンパンマン、バイキンマン図鑑がある。アンパンマン図鑑はTVや映画に出てくるキャラクターがこれでもかと勢揃いしている。びっくりしたのはバイキンマン図鑑なるものがあるということ。そこにはバイキンマンが作ったメカ一覧になっているではないか。すっすごいぞ。出版元も勝算があって出版していると思うので、うちだけでなく、多くの子どもが実はバイキンマンのメカに尊敬の眼差しを送っているのではないか、そう感じずにはいられなかった。そんな兄たちの影響を受け、バイキンマンのメカに惹かれ、ブロックでもメカを作ってくれと「バイキン、バイキン」と訴えてくる。よし、と意を決して作りやっとできたと思ったら、それを壊す。どうやら壊すまでがワンクール。果てしないエンドレス。自分のを壊したらそれだけでは飽き足らず、兄たちが頑張って作ったものまで壊す。案の定、怒られ、突き飛ばされ、散々な目にあったにもかかわらず、また立ち向かう。かと思えば、冒頭のように扇風機やドライヤー相手に真剣に戦っている。すごいのである。本当に。「タァー」「トォー」「だだんだーん」てな具合に扇風機を薙ぎ倒し、コンセントを振り回し、机の上に叩きつける。
あっ、そういえば長男も次男もよくわからないものと戦っていたなぁと思い出す。巻き添いを喰らい、何度もお腹に突進されたこともあったな。そうやって長男も次男も大きくなってきたんだぁ。なーんて、少ししみじみするも、今日も三男に何回「やめてくれー」と言ったのだろう。かあさんの試されている日々は続く・・・。
3人子育てエッセイ『基本、食べる寝る以外は動いてます』をよろしくお願いします。
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