こんにちは、愉しいを創るコーディスポーツです!
近年、キャンプは子育て世代にも人気がとても高まっていますね。今ではグランピングなども広まりキャンプのスタイルもいろいろあります。
そこで今回はキャンプといえば「テント泊!」ということで、子どもにとってのテント泊のメリットというテーマで書いていこうと思います!
実際キャンプに興味はあっても準備とか大変そうだし、ホテル泊とかの方が楽だよなーということでなかなか踏み出せない方もいると思いますが、子どもの成長のためにもぜひ本記事を参考にしていただけたらと思います!
目次
子どもにとってのテント泊のメリットとは?
子どもにとってのテント泊でのキャンプ経験は、下記のようなメリットが考えられます。
・非日常体験ができる
・想像力/想いやりの心を育む
・生きる力(サバイバル力)が身につく
それぞれ簡単に解説します。
非日常体験ができる
キャンプでは、そもそもが非日常体験の連続ですよね。
さらにテント泊だとダイレクトに自然を感じることができます。ホテル泊とくらべると大きな違いはここにあるかなと。
テントだからこそ、
・都会では感じられない澄んだ空気
・川のせせらぎや木々のざわめき
・さまざまな鳥のさえずりや虫の声
・満点の星空のもと眠る
・朝のひんやりとした空気や新鮮な匂い
など、よりダイレクトに自然を味わうことができ「五感」がフルに刺激されます。
子どもの発達時期に、さまざまな刺激を受けることが脳科学的に見ても効果的だと言われています。
このような自然を通した体験を「原体験」と言い、この「原体験」こそが子どもの成長にも不可欠。自然をたっぷりと満喫できる、自然により多く触れ合えるなどのメリットがテント泊にはあります。
大自然と一体化する感覚を得られるのは、テント泊ならでは。
想像力/想いやりの心を育む
テント泊の場合、一から自分たちの寝床を作らなければいけませんよね。
だからこそ、自分たちの好きなような形で寝る場所や食べる場所をセッティングできるので、子どもとどういう風にセッティングしたらいいかなど話しながら進めることで想像力も養えると思います。
また、キャンプでは協調性やコミュニケーション能力が養われます。
寝る場所をつくるためにテントを一緒に立てたり、ご飯を一緒に作ったりと日頃は親に任せっきりなことも協力しながら取り組むことが多いので、自然にコミュニケーションとることが普段以上に多くなります。
また、テント泊ではいろいろな人たちが一定の空間を共有して朝から晩まで過ごすという経験もとても貴重なもの。洗面台などの共有空間でゆずり合いながら使用するという経験も想いやりの心を育むいい機会に。
また、人への想いやりだけでなく自然に対しても思いやりを持てるように。木がなければ火を起こせないなど、日常ではなかなか感じられない自然に対する想いを寄せるいい場となります。
生きる力(サバイバル力)が身につく
テントの設営や火起こしなど、日常では体験できない生きる上で大切な事を学べます。
また、ホテル泊やコテージ泊であれば天候に関係なく過ごせますが、テント泊のデメリットとしてやはり大自然相手なので予測不可能なことが起こりうるということ。
急に雨が降ったり、気温の変化も激しかったり。
しかし、だからこそ予測できないトラブルなどの対応力も鍛えられるいい機会となります。
日常では、予測不能な場面に遭遇するのもなかなか多くありません。非日常な経験を少しでも積むことで子どもの生きる力をより育んでいけるのではないでしょうか。
テント泊以外のキャンプスタイルは?
下記のようなものがあります。
・グランピング
・コテージ泊
・バンガロー泊
・キャンピングカー
ちなみに、テント泊でのキャンプとグランピングは、自然の中で過ごす時間という意味では大きな違いはないように思えるかもしれません。
しかし、グランピングではベッドが用意されていたり、エアコンやこたつなどの暖房器具もあったりとテント泊ほど非日常を体験できません。
テント泊の場合は、テント等の設営、調理、掃除、片付けまですべて自分たちのでおこなう必要があります。
もちろん状況によってそれぞれのメリットはありますが、子どもの生きる力をより育むことを考えるとテント泊に軍配が上がるかなと思います。
もしもテント泊にチャレンジした経験がなければ、ぜひこの機会に検討してみてください^^
まとめ:テント泊でのキャンプ経験を通して子どもの生きる力を育もう
ということで、今回は子どもにとってのテント泊のメリットというテーマで書いてきました。
テント泊は、野性味あふれる体験ができます。子どもに非日常的な経験をさせてあげるにはもってこいの環境ですね。
今では良くも悪くも便利なものがどんどん増えているので、あえて子どもに不便な生活を体験させてあげるのも大事だなと思います。
自然環境で過ごすと、便利な生活は当たり前じゃないと気づけます。
・暑くても寒くてもエアコンや暖房はない
・火がなければお湯を沸かすのもひと苦労
・飽きてもテレビを見たりゲームできない
・夜は電気がないと何も見えない など…
日々の生活の中では、ボタン1つで欲を満たせてしまうことも多々ありますからね。
しかし、キャンプを通して便利なことは当たり前ではないと気づくいい機会になりますし、感謝の気持ちも持てるようになります。
また、これからは今まで以上に先の読めない時代になります。だからこそ、子どもの生きる力を育む環境作りは大人の役目の1つだと思います。
準備など大変だと思いますが、今ではテントをレンタルできるところもあるのでぜひ子どもの頃にテント泊を体験させてみてあげてくださいね♪
関連記事>>:【生きる力育む?】子どものキャンプ体験【7つの影響】
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