2014年度「わくわく青空スポーツ塾」も
残すところあと3回となりました。
卒業式や卒園式。
そういう別れの季節ですね。
何かとさびしい気持ちになります。
今年は11名もの卒塾生がいます。
今年度で5年目を迎えるスポーツ塾。
スポーツを苦手な子を対象にしている運動教室です。
実に色々な子がいます。
本当に。
そして苦手な子も運動したいんです。
身体を思いっきり動かしたいんです。
誰にだってそういう欲求あるんです。
技術がなくたって、動きたいんです。
友達と一緒に動きたいんです。
動く場所がないんです。
動く仲間がいなんいんです。(技術的に勝る人が劣る人をせめる)
ただぼくの仕事はこういう欲求を満たしてあげる事。
思いっきり身体を動かせる
そういう環境を整えてあげる事
たまに教える事。
昨日は卒塾していく子たちを送り出す。
「お楽しみ会」
大人も子どもも一緒にやる
ハンデを上手くつければ、こんなに小さな子だって一緒にできる。
指導者はそういう工夫をして環境を整えてあげるが大切だと。
あとは子どもたちを信頼して、子どもたちに任せる。
放置(笑)はしてませんよ。
信頼できる子どもたちだからこそ、子どもたちにゆだねる。
保護者とお話ししていて、小さい子に優しく声をかけてあげたり、輪の中に入れてあげようとしたりする姿に驚いた。
とか、子どもたちが主体的に動いていて驚いた。
とか普段家ではなかなか見せない一面があるのかもしれないですね☆
とある子がみんなの前で、
「脚がそんなに早くなかったけど、ラダーを継続してやり、どんどん素早く動けるようになった。
最初はこんなの意味あんのかな?と思いながらも…この前学校のお楽しみ会で鬼ごっこをやった時に
全然捕まらなかった。そこで努力はうそをつかないんだなと、これからもどんなことにも努力していこうと思いました。」
と言ってくれました。
そのほかにも「6年生で初めてリレーの選手に選ばれた」子
「6年間で初めて短距離で3位になった」子
などなど色々な思いを口にしてくれました。
どの子も継続してきてくれて、
愉しんでくれて、
そして真面目に取り組んでくれる。
こども達同士話し合いながら、
良く考え、チャレンジできる。
そういう子どもたちに出会えたこと。
とても良い出会いでした。
これからもたくさんの子どもたちと出会うけど、
いつも子どもたちに教わりながら、これからもたくさんの笑顔にであえるように
精進していきます☆
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