江戸川区から世界へ発信!
愉しいをつくるコーディスポーツの大地コーチです!
今回のテーマは「子どもの運動神経を鍛える」です。
子どもの運動能力は30年前と比べると、体格【身長、体重】は大きくなっている。一方で運動能力は低下していることが指摘されている。
運動能力の低下については、生活が便利になり、歩く走るといった簡単な運動が減り、生活全体の運動量が減ったことが大きな原因と言われています。
ですが、それだけが原因ではないです。僕もそうですが、今の子育て世代が子どもの時はバブルでしたね。
目次
運動能力低下の原因はスマホ?
うちの親もそうでしたが、ほとんど家にいない。ほとんど親と遊んだ記憶🧠がない。そんな方が多いのではないでしょうか?
そのため、遊び方がわからないという話をよく聴きます。特に乳児・幼児と子どもが小さい時期というのは、遊びの相手というのは親ですよね?4・5歳であれば、友達と遊ぶのも段々多くなりますが、まだまだ親と遊ぶことが多いです。
その親が遊び方がわからないので、子どもと遊んであげられない。公園に行くと、とても悲しい光景を目にします。
公園に連れてきて、子どもは一人で遊んで、親はスマホ📱に遊ばれている。
残念ながら、この光景はどの公園でも見受けられます…
公園に遊びにきた時くらいは、仕事を忘れて、自分のしたいことを忘れて、子どもと遊んでみて欲しいと思います。
僕は、このスマホに支配されている状況がとても嫌いです。
スマホは便利で生活になくてはならないものです。
が、それを使用者である人間が、スマホに取り憑かれたように食い入る姿は、もはや滑稽です。
なので、僕は運動能力の低下の原因は、スマホのせいにしています📱
🌲 こんな遊び方がオススメ ⚽️
ここまでは、体力が低下している現状、その原因について述べてきましたが、ここからが本題。
・遊び方わからないよ…
・子どもと遊んでると辛い…
・遊ぶのが苦痛だ…
・効果的に遊びたいねー
・運動能力上げたい!
そんな声🗣にお答えして、遊び方をお教えいたします!
これを実践できれば、子どもと愉しく身体を動かせるようになります
愉しく動かせれば、運動量が増え、自然と運動能力・運動神経を鍛えることができます。
① 一緒に動く 🏃♀️🏃♀️
② 変化させる
③ ハイタッチ 🙏
④ できるの言語化 🗣
⑤ ふざける
です。詳しく解説していきます。これを実践したら、子どもに好かれること間違いなし!
① 一緒に動く
子供たちに「あれやれ、これやれ、こうしたらうまくいくよ」と指示ばかりになっていませんか?子どもは、親の背中【行動】を見て育つのです。いくら言葉でうまく話をしても、身体を動かしていなければ、結局口だけじゃん!と子どもは気づいています!!
⚠️ 運動が苦手でも、得意でも関係なし! ⚠️
大切なのは、一緒にやろうという気持ち、行動が大切です!!
運動が好きになってほしい、運動ができるようになってほしいのであれば、お父さんお母さんと一緒に動くだけで、子どもたちは運動を好きになります。
大切なのは、子どもに口で語るのではなく、背中で語ることです💪
② 変化させる
子どもは飽きっぽい生き物です。同じ動きをしていると、すぐに飽きてしまいます。そんな時に運動を少し変化させるといいです。
運動を変化させることで、飽きを解消するだけではなく、運動神経を鍛えます。動きを変化させると、新しい運動を経験することにより、脳内の神経回路が新しい道ができて、その道をたくさん作ると、色々な動きを獲得することにつながります。
人間は経験したことしかできません。
逆にいうと、経験すればできるようになります。
早いか遅いかの個人差はありますが…
そういう観点を生かして、子どもと面白い動きをしてみるといいです!!子どもと一緒に考えると、子どもの柔軟な考え方に出会えるでしょう👬子どもたちは、思い込みが少ないので、こういう変化を考えて、それを採用してもらえると、認められたと感じ、より意欲的に動いてくれます!!
③ ハイタッチ 🙏
子どもたちとコミュニケーションを取る上で、かなり使えます!できた時に「できたね!」と気持ちに共感する言葉だけではなく、その共感を「ハイタッチ」という行動に出すことで、共感度が格段に上がります。
言葉という聴覚、ハイタッチという触覚、視覚と複数の五感に訴えかけると、効果が抜群になります。
またスキンシップを取ることで、オキシトシンという幸福ホルモンが分泌されます。ストレスの緩和や、食欲を抑えるなど、色々な効果があります!!ハイタッチや抱きしめるなど、スキンシップすることで、この素晴らしい幸福ホルモンがお互いに分泌されます。
ハイタッチは精神的な面で効果抜群ですので、是非できた時に、子どもと感情を共有してください!!それが共感です!!
④ できるの言語化 🗣
子どもたちができた時にハイタッチ以外にしてほしいのが、この「できるの言語化」です。この逆が「できないの言語化」です。
このできないの言語化は、得意な方が多いです。できないことを指摘するのは簡単ですね。しかし、これを子どもの視点から考えると、できていないことは、実は自分が一番わかっているんです。子どもは意外と冷静に自分のこと分析してるんです。
そのできていないことを指摘されると、子どもの心は折れます。頑張っているのにできていないこともわかっているのに、それをわざわざ言われたら、プライドなんて ✂️ ズタズタ ✂️ です。
この状態が続くと子どもは無気力になります。何に対しても、結局自分はできないんだ、頑張っても報われないんだと悲観的になり、何に対しても消極的になります。
逆に「できるの言語化」ができると、子どもは自信💪を持ちます。💪僕はこんなことができるんだ💪。意外と「できるの言語化」をすることで、子どもが意識していない「できている」ことを「実感」できることにつながります。
できないの言語化ではなく「できるの言語化」を意識してください!
⑤ ふざける
ふざけるというのは、どこの教育本を見ても書いていません 笑
が、子どもの運動神経を鍛える上では、必須です。
それは何故か?子どもは愉しいことが大好きです。愉しいことがあれば、続けることができます。
継続は力なり!
何事も続けることができれば、力になります。
勉強も運動も、音楽も全て同じで「愉しい」が何よりも強いです。
その為には、ふざけて運動が愉しいものであると感じさせること。
ではどのように「ふざける」のがいいのか。
例えば④のハイタッチでは、普通にタッチするだけではなく、タッチを避けてみたり、違う場所に出してみたり、グーにしてみたり。など、フェイントを入れることです。
その他にも、言葉遊びをするのもおすすめです。
例えば「間違える」です。
例えばボールをキャッチボールしている時にボールを投げようとして「今からリンゴ投げるね!」とか言ってみたり、「ボールを後ろに落としてしまう」など、面白そうなふざけを所々に入れてみる。さらに投げる時にも、少し変なところに取れそうなスピードで投げる。など
大人が「間違える」と子どもは大喜びします!
また大人が間違えることで ⭕️僕も間違ってもいいんだ⭕️ と挑戦する心や失敗してもいいんだと思えることに繋がります。
以上、大地コーチが教える運動神経を鍛える運動とは〜ふざけることで鍛える〜でした。いかがでしたか?
① 一緒に動く
② 変化させる
③ ハイタッチ
④ できるの言語化
⑤ ふざける
をうまく生かして運動神経を鍛えてみてはいかがでしょうか?
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