こんにちは、愉しいを創るコーディスポーツです。
今回は、じゃんけんを取り入れた室内でも簡単に子どもが愉しく遊べるいろいろな種類の「じゃんけんゲーム」を紹介していきます。
用意する用具も特に必要なく、簡単に取り組めるものをそろえてみました。運動神経も愉しく鍛えられるので、ぜひ保育の場面やおうちでも試してみてください!
目次
じゃんけんゲーム【子どもの遊びアイデア8選/動画で解説】
さっそくですが、今回紹介する「じゃんけんゲーム」は下記のとおりです。
①新聞紙じゃんけん
②じゃんけんトンネル
③腕立てじゃんけん
④命令じゃんけん
⑤じゃんけん前転
⑥じゃんけんゲームジャンプ編
⑦2人組じゃんけんゲーム〜ジャンプ編〜
⑧2人組じゃんけんゲーム〜ヘリコプター編〜
では、順番に見ていきましょう!
①新聞紙じゃんけん
新聞紙やチラシなどがあればできるおすすめのじゃんけん遊びの1つです。
こちらは2人だけでなく、3人4人と複数人でもできます。
保育園での室内遊びにもおすすめですし、おうちでも家族でできるのでぜひやってみてください!
【鍛えられる能力】
①バランス能力
②体幹の筋力
②じゃんけんトンネル
2人組であればどこでも簡単に愉しくできるゲームです。
つくるトンネルの形は自由ですので、いろいろな発想でたくさん生み出してみてくださいね。
動画内でもお伝えしていますが、
①じゃんけんで勝った人がトンネルをつくり、負けた人がトンネルをくぐる。
②じゃんけんで負けた人がトンネルをつくり、勝った人がトンネルをくぐる。
③足でじゃんけんにしてみる。
④全身を使ったじゃんけんにしてみる。
など、バリエーション豊かにアレンジしてみると幅が広がります。
【鍛えられる能力】
①じゃんけんのルールの理解
②はいつくばり、腕で床を引く力
③トンネルを維持するための体幹
③腕立てじゃんけん
こちらは腕や肩、体幹も鍛えられるじゃんけん遊びです。
これも先ほど同様、2人だけでなく3人や4人でもアレンジすればできるのでいろいろ試してみてください^^
さまざまな動物をマネて動けば模倣遊びにもなるので想像力も養えます。
ちなみに、腕立ての姿勢を長く続けるのは子どもにとってなかなか大変なので、しっかり休憩をはさみながらやってくださいね。
【鍛えられる能力】
①腕、肩などの筋力
②体幹のバランス
④命令じゃんけん
次に、じゃんけんってこんなに難しかったっけ?!となる、ちょっと頭が混乱するようなじゃんけん遊びをご紹介。
①「グー・チョキ・パー」で言われた通りのものを出してみましょう
②言われたものに勝ってみましょう
③言われたものに負けてみましょう
④足踏みしながら①②③を試してみましょう
大人の方も脳も活性化されるので、子どもと一緒にぜひやってみてくださいね^^
【鍛えられる能力】
①素早く考える感覚
②複数のことを同時におこなう感覚
⑤じゃんけん前転
ただ前転するだけではなく、じゃんけんを加えて考える要素を入れてみます。
ケガを防止するためにも、通常の前転を練習してからトライしてみてください。
>>前転のコツを伝授!【おうちでできる練習&補助方法も解説】
①自由な手の形(グー・チョキ・パー)で前転
②じゃんけんで大人が出したものと同じ手(あいこ)で前転
③じゃんけんで勝った手のまま前転
④じゃんけんで負けた手のまま前転
⑤「勝ち・負け・あいこ」と指示されたものを出してその手で前転
⑥足を「グー・チョキ・パー」の形にして前転
このようにアレンジを加えてやっていきましょう。思いつくものがあればどんどん新しい要素を入れてみるのもアリです♪
2つのことを同時におこなうことで運動神経が効率的に鍛えられます。
【鍛えられる能力】
①身体を丸め続ける感覚
②考える力
⑥じゃんけんゲームジャンプ編
こちらは集団でできるじゃんけんゲームです。
じゃんけんが難しい年齢のお子様でも、はじめは勝ち負けにこだわらずにやっていきましょう!
じゃんけんで勝った人が部屋の反対側に移動します。負けた人が移動というようにしてもいいですね。
下記のように、跳び方にいろいろと変化を加えることで子どもも愉しく取り組めます。
①グージャンプ(両足をそろえてジャンプ。)
②チョキジャンプ(足を前後に開いてジャンプ。)※ギャロップという動きでスキップにつながる動きです。
③パージャンプ(足を大きく開いたままジャンプ)
慣れてきたら移動する範囲を変えたり、ルール制限してみたりとアレンジが可能です。
【期待される効果】
①跳躍経験の確保
②スキップの動きづくり
⑦2人組じゃんけんゲーム〜ジャンプ編〜
運動量も豊富になる2人組でおこなうじゃんけんゲームです。
さまざまなジャンプをすることでコーディネーション能力も鍛えられちゃいます!
2人組になってじゃんけんをします。
あとは下記のような流れです。
①勝った人は「気をつけ」の姿勢で、負けた人は勝った人の周りをグージャンプ(両足をそろえジャンプ)で1周。
②負けた人はチョキジャンプ(足を前後に開いてジャンプ)で1周。
③負けた人はパージャンプ(足を大きく開いたままジャンプ)で1周。
アレンジとして、2周にしたり、右回り1周、左回り1周にしたり(※時計回り、反時計回りと伝えてみてもOK)と工夫してみてください。
変化を加えることで子どもも飽きずに取り組めます^^
【期待される効果】
①跳躍中のバランス感覚UP
②スキップの動きづくり
⑧2人組じゃんけんゲーム〜ヘリコプター編〜
愉しみながら体幹を鍛えられる2人組でおこなうじゃんけんゲームです。
前転から起き上がるのが速くなったり、走る時に姿勢がフラフラせずに安定するようになる効果も。
やり方は、下記のとおりです。
じゃんけんで負けた人は座り、勝った人は負けた人の足を持ってグルッと1周回ります。
(※足を持たれる側は、うしろに倒れないようにひざの裏を持つようにするといいです。)
バリエーションとしては、「勝った人が座る」に変えてみたり、足を持って回すのではなく引きずってみるなどもアリです。
【期待される効果】
①体幹の力UP
②バランス感覚向上
その他のじゃんけんゲーム
上記で挙げたじゃんけんゲーム以外にも、まだまだたくさんじゃんけんを使った遊びはあります。
たとえば、「どんじゃんけん」といったようなものや「あっち向いてホイ」、階段を使って遊べる「グリコ」などさまざま。
じゃんけんはいろいろと組み合わせられるので、どんどんアレンジをしながら新しいゲームも考えてみましょう。子どもに考えさせてあげても面白いですね^^!
じゃんけんゲームで育まれるもの【遊びを通して愉しく学ぶ】
ここでは運動神経を鍛える要素を取り入れたじゃんけんゲームを紹介しましたが、じゃんけんゲームという遊びを通して下記のような要素も育めます。
■ルールの理解
■リズム感をつかむ
■集団で遊ぶ楽しさ
このようにじゃんけんを生かして遊ぶだけでも、運動神経を伸ばすだけでなく思考力や社会性を身につけることにも役立ちます。
ぜひ、保育園の現場やご家庭でも今回紹介させていただいたものでできそうなものは積極的に取り入れてみてください。
まとめ:じゃんけんゲームで愉しく運動神経も鍛えよう
ということで、今回は以上です。
簡単にできるじゃんけんゲームで子どもの運動神経も鍛えていきましょう^^ちょっとした空き時間を活用してできるのでぜひ!
必ずしも動画の通りにやらなくてもいいので、子どもの発想力や想像力を大切にしながらいろいろなアイデアを引き出してあげながらやっていきましょう♪
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