こんにちは、愉しいを創るコーディスポーツです。
今回は、マット運動の中でも基本的な技である「前転」のコツを解説します。
・上手に前転ができるコツを知りたい
・正しいサポートの方法を知りたい
・おすすめの練習方法があれば教えてほしい
こういった方はぜひ参考にしてみてください。
記事の後半では、おうちでも愉しみながらできるいろいろな前転の練習方法も紹介していきます。
目次
前転のコツ【正しい補助の方法も解説】
さっそく、前転のコツと子どもが怖くない感じないようにうまく補助をする方法を紹介します。
でんぐり返しは、前に回転してバタンと寝転がるだけですが、前転の場合は回転したらすぐに起き上がるようにしていきましょう。
おうちでも布団やマットがあれば気軽に練習できるので、ぜひ試してみてくださいね。
前転のコツと補助方法を動画で解説
下の動画で紹介する方法では、身体を丸める感覚や起き上がる時の体幹の力も鍛えることができます。
下記に流れをまとめておきます。
①マットの上に立ち、大人は後ろから子どもの腰を持ちます。
②子どもの後頭部がマットに着いたら手を離します。
※ポイントは後頭部をマットに着けること。
前転の場合は手をつきましょうという声かけをしがちですが、手を着くとブレーキになってしまうので手を着くことよりも後頭部をマットに着けることのほうが大切です。
動画内でもお伝えしているように「おへそを見てね」と声かけをしてあげると子どももわかりやすいです。
子どもが慣れてきたら補助なしでトライさせてみてくださいね^^
前転が上達するコツ【2つのチェックポイント】
前転をする時の大きな2つのポイントは下記のとおり。
・回り方
・起き上がり方
まずは、回る時に大事なポイントから見ていきましょう。
前転が上達するコツ①【回り方のポイント】
前転をする時にチェックしておくべき点は下記3つです。
①おしり(腰)の位置
②手の着く位置
③頭の着く位置
それぞれ解説します。
①おしり(腰)の位置
補助をする時に「腰を持つ」と言いましたが、これはおしり(腰)の位置が下がらないようにするためです。
はじめにおしりの位置が下がりすぎていないかをチェックしましょう。
②手の着く位置
手の着く位置は体の近くです。
体から離れて遠くに手をついていないか確認しましょう。
③頭の着く位置
動画内でもご説明したように後頭部をマットに着いているかが大事なポイント。
おでこや頭頂部を着いてしまうとうまく回れないだけではなく、ケガにもつながりかねません。
ですので、「おへそを見てね」と声かけをしてあげることが大切です。
次に起き上がり方についてですが「ボールを使った方法」と「タオルを使った方法」のおすすめの2つ方法を動画でご紹介します。
前転が上達するコツ②【起き上がり方のポイント&練習法】
「はやく起き上がりなさい!」と目くじらを立てて言わなくても、愉しみながらはやく起き上がれるようになるのでおすすめの方法です。
ボール転がし前転
まずはボールを使って前転の「起き上がり」を素早くする方法をご紹介。
このようにボールを使ってあげることで、前転した後に自然に素早く立ち上がれるようになります。
しっぽ前転
次はタオルを使って起き上がりを素早くする方法をご紹介。
このようにひと工夫するだけで愉しみながら前転の練習ができますし、スムーズな前転にもつながります。
どちらも、ケガの防止のために十分なスペースを確保しておこなってくださいね。
以上、上手に前転ができるコツとサポートの方法です。
いろいろな前転の方法【おうちで愉しく回転感覚を鍛える】
最後に愉しく前転の練習ができる方法をいくつかご紹介。
飛行機前転・腕組み前転・お山前転
前への回転を愉しむ気持ちを養うだけでなく、体幹も強くなります。
ボール越え前転
家にあるボールを使って前転がより上手に。
さらに跳ぶ感覚も鍛えられるメリットもあります。
ボール以外でも、ブロックや人形などおうちにあるもので代用してみても面白いですね♪
命令前転
前転に考える要素を加えた方法です。
前転の練習をしながら考える力もアップ!
山越え前転
最後はお父さんお母さんとスキンシップをとりながらできる前転です。
子どもたちは前転から起き上がるのが上手になり、お父さんお母さんはうれしいマッサージ効果も得られ一石二鳥の方法!笑
このように親子で愉しみながらできる前転の練習もぜひ取り入れてみてください。
まとめ:前転のコツ【回り方と起き上がり方をチェックしよう!】
今回は、前転を上達させるためのコツや補助の仕方、愉しみながらできるいろいろな練習方法を紹介しました。
前転はマット運動の基本となる技なので、上手にできるようになると後転や側転などの上達にもつながります。
ぜひ今回解説した内容を参考にしていただき、おうちで愉しみながら練習してみてください。
ただし、前転の練習をする時は子どものレベルに合わせて無理のないように取り組むようにしましょう。
※布団やマットなどを使い、十分にスペースを確保して安全に練習できる環境づくりも忘れずに!
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