こんにちは、愉しいを創るコーディスポーツです。
今回はスポーツの場面などでもよく目にする「ハイタッチの効果」について解説していきます。
昨年ごろからコロナウィルスの感染防止対策として、スポーツの世界でも「ハイタッチ」はせずに「ひじタッチ」や「グータッチ」を目にすることが多くなりました。
コロナの影響もあり、残念ながらまだまだ気軽にハイタッチできないような状況ですが、子どもとコミュニケーションをとる上でも大切な役割を果たすものなのでハイタッチにはどのような効果が期待できるかなどをお話していこうと思います。
目次
ハイタッチの効果とは?
あらためてハイタッチの説明をする必要もないと思いますが、念のため確認しておきましょう^^
「ウィキペディア(Wikipedia)」には、下記のように書かれています。
ハイタッチは、2人が互いの手のひらを顔や頭の高で合わせて叩きあう動作。明るい挨拶や、自賛を他人に伝える場面、また称賛や祝勝を分かち合う仕草でもある。ハイタッチは和製英語であり、英語圏ではハイファイブ(英語: high-five)と呼ばれ、動作時に”Give me five”、”High-five”など声を掛けることもある。
おそらく、多くの人が小さい頃から「ハイタッチ」を経験しているのではないでしょうか。
では、ハイタッチにはどのような効果やメリットがあるのかを見ていきましょう。
ハイタッチの効果【スキンシップで得られる3つのメリット】
下記のとおりです。
①自己肯定感を育める
②安心感を与えられる
③協調性が高まる
それぞれ順番に解説していきます。
①自己肯定感を育める
子どもの小さな頑張りをしっかりと認めてあげることで、子どもの自己肯定感を育むことができます。
なぜなら、自己肯定感を育むためには「認めてもらう」という体験がとても大事だから。
その際に、言葉だけでの称賛だけでもいいのですが、ハイタッチをすることでより達成感や喜びを深く感じることができます。手で触れ合うことで、幸せホルモンと言われる「オキシトシン」が分泌されると言われているのが大きな理由です。
ポイントとしては、「結果」ではなく「プロセス」に目を向けての声掛けが大切ですね。
②安心感を与えられる
①でもお伝えしたように、ハイタッチして手で触れ合うことでオキシトシンが分泌されます。
オキシトシンには、心を落ち着かせるなど安心感を高める効果があるとも言われているので、ハイタッチをして肌で触れ合うことで子どもに安心感を与えられる効果があります。
③協調性が高まる
日頃からハイタッチやハグなどをしてコミュニケーションを取るチームは強い、という調査結果があります。
こちらはカリフォルニア大学の研究結果でして、NBAの数年間の試合の統計をとったところ「触覚によるコミュニケーション」が多いチームは、より協力し、より良い勝敗記録をもっているのだそう。
結論として、ハイタッチなど肌が触れ合う「コミュニケーション」が多いほど協調性を高める大きな要因だということです。
何気なくやっているハイタッチにもこのような効果があると思うと、意識して使おうかなとなりますよね^^
【参考】ハイタッチの10の魔法
こちら引用にはなっていましますが、ぜひ参考にしてみてください。
夢が叶うハイタッチ=夢タッチ
①無条件に相手を受け入れる
②一人ひとりを大切にする
③集中して位置確認
④相手をよく見る
⑤心のふれあい
⑥顔を上げる
⑦喜び=歓喜
⑧元気が出る
⑨成長の喜び
⑩スキンシップ
まとめ:ハイタッチの効果を生かして子育てにも役立てましょう!
ということで、今回はハイタッチの効果について解説してきました。
気軽にできるハイタッチを、ぜひ日頃から活用してみてくださいね♪
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