こんにちは、愉しいを創るコーディスポーツです。
今回は、幼稚園や保育園の運動会で欠かすことのできない親子競技のアイデアを5つ紹介します。
幼稚園・保育園の大きなイベントの1つでもある「運動会」。運動会の中でも、お父さんお母さん、そして子どもが一緒に取り組む親子競技は特別な時間だと思います。
普段とは違う環境、雰囲気の中で、親子一緒にひとつのことに取り組むことでお互いに普段とは異なる一面を見られる貴重な機会でもあります。
愉しい思い出として残るような親子競技のアイデアとして、ぜひ参考にしてみてください♪
目次
【幼稚園・保育園の運動会】愉しい親子競技|アイデア5選
今回紹介する親子競技のアイデアは下記のとおり。
①魚釣りゲーム
②魚裏返しゲーム
③爆弾ゲーム
④裏返しゲーム
⑤大根抜きゲーム
では、それぞれ下の動画で解説しているのでご覧ください♪
下記、動画の中でお伝えしている内容をまとめておきます。
親子競技①魚釣りゲーム
こちらはタオルを使うのですが、子どもがつかみやすいようにタオルの端っこ片方を結んでおきましょう。
魚釣りゲームは子どもの身体を引きずるような形になるゲームなので、基本的には室内で運動会をおこなう場合にご活用ください。運動会だけでなく、レクリエーションとしてもおすすめです。
【やり方】
①子どもは魚役で、親は釣り人役です。
②親がタオルを持ち、子どもは仰向けに寝転びます。
③子どもはタオルの玉になっている(結んだ)部分を両足ではさみ、タオルを両手でつかみます。
※頭は床に着けずに、少し地面から浮かしておきましょう。
④③の準備ができたら、親はタオルを引っ張りながら動きます。
この「魚釣りゲーム」を親子競技としてやる場合は、チーム対抗のリレー形式でやるのがおすすめです。
子どもは、全身でしがみつく力が鍛えられ、逆立ちなど全身に力が必要な技にもつながっていきますのでおうちでもぜひやってみてください♪
親子競技②魚裏返しゲーム
運動会では、親子対決にするとより盛り上がると思います♪
【やり方】
①子ども達が魚役、親は魚をひっくり返す魚屋さん役です。
②子どもはうつ伏せになり、気をつけの姿勢になります(手は身体の側面にピタッとつけておきます)。
※手を横に広げてしまうと、ひっくり返す時に肩を痛めたりケガにつながってしまう可能性もあるので子どもにはあらかじめ手の位置はしっかりと伝えておきましょう。
③準備ができたら、親が子どもをうつ伏せの状態から仰向けになるようにひっくり返します。子どもの肩やお腹あたりなどを引っ張ったりして身体をひっくり返します。子どもは、親にひっくり返されないように全身にグッと力を入れます。
※ひっくり返したら終了です。
③次は親子で役割を交代します。親が魚役、子どもが魚屋さん役になり、子どもが親の身体をひっくり返します。
簡単にひっくり返されてしまう子どもには「身体に力を入れればひっくり返りづらくなるから頑張って全身に力を入れてみようねー!」などと声をかけてあげましょう。
あとは、「ひっくり返されたら食べられちゃうよー!」と声をかけたりしておくといいですね^^魚をひっくり返したら食べるフリまでやるとより愉しくできます♪
魚裏返しゲームも、魚釣りゲームと同じように身体全身に力を入れる感覚を愉しみながら身につけられますので、親子でおうちでも練習してみてください。
親子競技③爆弾ゲーム
チーム対抗で愉しめる親子競技です。
親子対抗、クラス対抗どちらでもOK。
ボールを爆弾代わりにするのですが、タオルや新聞紙、ゼッケンなどを丸めたものでも大丈夫なので事前に準備しておきましょう。
その他の準備は、2つのエリアに分かれるように園庭の真ん中などに線を引いたり、マーカーコーンを置くなどしてわかりやすいようにしておきます。
【やり方】
①2チームに分かれます。ボールは地面にちりばめて置いておきます。
②スタートの合図で、自分たちのエリアにあるボールを相手のエリアに投げます。
③相手チームに投げ込まれたボールはひろって再び相手のエリアに投げます。
④終了の合図で止まります。
⑤自分達のエリアにあるボールを集めたら、それぞれ数えます。
⑥ボールが少ないほうのチームが勝ちです。
爆弾ゲームなので、ボール(爆弾)が自分達のエリアに多いチームが負け、少ないチームが勝ちです。
ですので、自分達のいるエリアからボールが少なくなるように「どんどんボールを投げ返そうね!」と子どもには伝えておくと理解もしやすいと思います。
ボールを投げる力も身につきますし、人に当てないように投げようと伝えて取り組むことでコントロールする力も養えます。
ただ、爆弾ゲームは投げることに夢中になってしまうと思いますので、もし身体や顔に当たってしまっても痛くないようなものを使ってやりましょう!
親子競技④裏返しゲーム
こちらもチーム対抗で愉しめる親子競技です。
マーカーコーンをご用意ください。
腹筋、背筋、体幹、足の力が鍛えられるゲームです^^
【やり方】
①マーカーコーンを通常の状態に置く「お山チーム」と、マーカーコーンを逆さにひっくり返して置く「どんぶりチーム」の2チームに分かれます。
②スタートの合図で、マーカーコーンをひっくり返し合います。お山チームはマーカーコーンがひっくり返っていたら元の状態に戻すようにひっくり返し、どんぶりチームはその反対にひっくり返していきます。
③終了の合図で止まります。
⑤チームごとにマーカーコーンを集めます。
※お山チームはマーカーコーンがひっくり返ってないものを、どんぶりチームはマーカーコーンがひっくり返っているものを集めましょう。
⑥マーカーコーンが多いチームの勝ちです。
はじめにしっかりと説明しておかないと、どっちにひっくり返すかわからなくなってしまう子どももいますので、はじめのうちは確認しながら練習していきましょう。
また、マーカーコーンをひっくり返すことに夢中になり、下ばかり見ていると他のお友達と頭がぶつかってしまう可能性もあるので注意してやるようにしてくださいね。
親子競技⑤大根抜きゲーム
室内向きになってしまいますが、こちらも盛り上がること間違いなしの親子競技です♪
【やり方】
①子どもは大根役、親は大根を抜く役です。
②子ども達は輪になり、うつ伏せに寝転がってから隣のお友達と腕を組みます。
※ひじの内側と内側でがっちり組むようにしましょう。
②準備ができたら、親チームが足を引っ張り大根を抜きます。
※引っ張るのは足のみです。
※ひじが離れてしまった時点でその子どもは輪から抜けます。
③全員引っこ抜かれたら、大根役、大根を抜く役を交代してやります。
※子どもが大根を抜く役になる時は、引っ張る部分を再確認しましょう。
腕の組み方がよくないと引っ張られた時にひじが抜けてしまう可能性もあるので、しっかりと腕を組むように確認するようにしましょう。
また、引っ張る時に勢いよく思いきり抜いてしまうと足が抜けてしまう恐れもあるので、お父さんお母さんは力加減に注意してやさしく足を引っ張るようにしてあげてくださいね。
まとめ:愉しい親子競技でより盛り上がる運動会にしましょう!
今回は、幼稚園や保育園の運動会で欠かすことのできない親子競技のアイデアを5つ紹介しました。
運動会で盛り上がること間違いなしの親子競技ですが、気をつけたいことがひとつ。
それは、お父さんお母さんが一生懸命になりすぎてケガしないように、または子どもにケガさせないように!
親子、そして幼稚園・保育園の先生たち一丸となって「みんなで愉しむ!!」という気持ちで取り組むことでケガの防止にもつながります。
お父さんお母さんが一生懸命になる姿を見せるのはいいことではありますが、あくまでも主役は子ども達ということを忘れずに愉しい運動会にしてくださいね♪
P.S.
今回紹介した親子競技は、運動会だけでなくレクリエーションや体操の時間にも活用可能です。
愉しく運動神経が鍛えられるものばかりですので、イベントの時だけでなくぜひ日頃から取り入れてみてください。
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