こんにちは、愉しいを創るコーディスポーツの大地コーチです。
運動神経をよくしたい!運動が上手くなりたい!
これは多くの子どもたちの願い、そして親の願いではないでしょうか?
運動神経ってどうやったらよくなるの?
運動が上手くなるって何すれば良いの?
そんな疑問に答えるのが「コーディネーション能力」です。
今日はこのコーディネーション能力について、解説していきます。
目次
運動がうまい?運動神経がいい?
よく運動神経がいいよね?という言葉を耳にしますが、どういうことでしょうか?
結論から言うと
①自分の思った通りに身体が動かせる
②力の調整がうまい
動きを巧くコントロールできることです。
つまり運動を最適化し、無駄なく出力できる【運動できる】ことです。
ここで間違えないでいただきたのは、走るのが速い=運動神経がいいということです。
実は走るのが速いというのは、筋力などの遺伝的な要素も強く、動きのうまさというよりは、筋力の強さ・力強さです。
これは両親から受け継いだ、筋力【遅筋と速筋】の比重にもよります。
※遅筋…持続的にゆっくりと動く筋肉 速筋…瞬間的に速く動く筋肉
「コーディネーション能力」は動きを巧くコントロールする力
動きを巧くコントロールするのが、コーディネーション能力と言われる力です。
運動を7つのコーディネーション能力に分類しています。全ての運動がこの7つの能力に分類することができます。
① バランス能力
動きの基礎となる能力。全ての運動のレディネス【前提条件】であり、2足歩行の人間にとって、必要不可欠な能力になります。バランスをとり、姿勢を保つのもそうですが、ボールなどを避ける、鬼ごっこのタッチから逃げる際にバランスを崩しすこともバランス能力の一種です。
② リズム能力
目や耳などの五感で、音楽や相手の動きなどの刺激を感知し、その刺激に無駄なく自分の動きを合わせる能力です。動きの真似をする際に必要となる能力です。動きの真似をすることが上手い子は、相手の動きのリズムを自分に合わせるのが上手い子です。リズム能力が高い子は真似がうまく、上達するのが速くなります。
③ 反応能力
合図などの刺激に対して、素早く、身体を動かす能力。
④ 定位能力
自分と他人との位置関係を正確に把握する能力。鬼ごっこやサッカーなどで、相手との距離感を掴むことで鍛えられる。
⑤ 分化能力
自分と道具との距離感を正確に把握し、扱う能力。道具を使うことで鍛えられる。
⑥ 変換能力
素早く動きを切り替えたり、同調させたりする能力。フェイント。
⑦ 連結能力
2つないし3つなど複数の動きを無駄なく同調させる能力。7つの能力の中で、一番難しい能力。
運動をする際にこの7つの能力でどの能力が足らないのかを把握できると、自分はどの能力が不足しているかをイメージしやすくなり、課題をより明確化できます。
ちなみに僕はリズム能力が低い傾向にあります笑
運動神経を鍛える「コーディネーショントレーニング」
コーディネーション能力を高めるのがコーディネーショントレーニングです。
このコーディネーショントレーニングの考え方は「1つの動きに囚われない」ことにあります。
例えば「投げる」運動について練習するとします。
普通は、同じ投げ方で何度も何度も繰り返し、反復し、動きを習得するという星飛雄馬のようなトレーニングを思い浮かべる方が多いと思います。
かなり根気・根性・身体の強さが必要になります。
それに対してコーディネーショントレーニングは「動きに変化をつけて、イレギュラーを創る」ことで、運動のバリエーションを増やしていきます。そのバリエーションが増えれば、脳の神経回路が増え、色々な動きの獲得につながります。
そして、何より愉しい!!!!!!
後ろ向きで投げたり、目を閉じて投げたり、色々な面白い動きを取り入れることができる。
このように様々な動きを体験し、体得することで
①思った通りに身体が動かせる
②力の調整がうまい
に繋がるのです。
江戸川区で運動神経を鍛える教室といえば「青空スポーツ科学塾」
江戸川区の事業として10年目を迎える教室となります。私たちと一緒に愉しく運動神経を鍛えませんか?
江戸川区臨海球技場、江戸川区水辺のスポーツガーデンにて、青空スポーツ科学塾を開催しております。
当教室では、このコーディネーショントレーニングを用いて、運動神経を鍛えています。
特徴として
① コーディネーショントレーニング
② 多種目:年間で5〜7種目を実施
③ 振り返り、記録会:毎回個別での振り返り、4ヶ月に1度のペースで記録会を実施
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