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子育てエッセイ『基本、食べる寝る以外は動いてます』第6話。

男の子ってみんなそうなの?食べる・寝るとき以外は動いているうちの3兄弟。よく食べて、よく動いて、よく転んで、よく笑って、よく泣いて、よく寝る。そんな3兄弟との何気ない毎日をエッセイという形で残したい。共感したりクスっと笑ってくれたら嬉しいです。


第6話:表情の伝染


 

「今日、幼稚園でこんなことしてきたよ!」と嬉しそうに報告してくる長男。長男が笑っていると、次男・三男も穏やかに過ごすことが多い。長男は弟たちの面倒見がよいのだが、自分の機嫌がよいとさらに優しい。兄弟喧嘩以外で長男が怒ったり、泣いていると、次男・三男も機嫌が悪いことが多い。特に次男は泣いているお兄ちゃんを心配して顔がこわばり、眉間にしわができる。私が長男に怒っている時は横からひょいと現れて、「おかあさん、ずるっ!」とお兄ちゃんの味方をする。ずるってなんだよーと思いながらイライラポイントを貯めてしまっている私。長男のことが解決してないのに、次男の大砲がぶっ飛んでくる感じ(笑)。

長男は弟たちの心の支えなのである。長男にプレッシャーをかけているわけでないが本当にそうなのである。長男の感情は良くも悪くも弟たちにうつってしまっているのである。これは兄弟あるあるなのだろうか。

ある朝。その日はいつになく長男の機嫌が悪かった。いつもなら自分で起きてくるのになかなか起きてこなかったので三男に起こされたのである。自分のペースが乱れたこともあったのか、少し体調が悪かったのもあったのか、何かにつけてブーブー言っていた。例えば、朝ごはんに内容に文句を言ったり、次男の嫌がることをやったり、言ったりしていた。そうなると、私も口を出してしまい、なんだか悪循環。極めつけに幼稚園にさあ、行こう!となった時に「この靴下、なんかいやー!!!」と叫んでいる。こうなるとそれにつられるのは次男。せっかく履いた靴下を脱ぎながら「なんかいやーーー!!!」と始まる。はぁ、始まった。長男の「なんかいやー」は理由を落ち着いて聞いてみると答えてくれるが、次男の「なんかいやー」はほんとにただのなんかいやーなのである(笑)。だから、対処が極めて難しい。イライラポイントをいい具合にためている私であったが、このような場合には長男を落ち着かせることが先決なのである。兄弟の心の支えを回復することがその他の問題を解決するために手っ取り早かったりする。

毎回毎回、上手くはいかないが、やっぱり長男が穏やかで満たされていると、平和な時間が多い。私も嬉しいし、何より戦力となってくれる。じゃあ長男が穏やかでいる時って?と考えると、実は、私が穏やかであったり、長男のなんかいやを優しく受け止めてあげられる私がいるときである。私がなんだかイライラしたり、子どもたちのやることに対して口を出すとやっぱり悪循環。自分で自分の首を絞めている。かあさんが笑ってると、子どもが安心し、かあさんが怒っていると、子どもが不安がる。やっぱり自分なんだと思う。そりゃ、子どもの産まれもった気質というものもあると思うが、子どもが安心して過ごせる環境をいうのは大切だなぁと感じる。

旦那と口喧嘩したとき、子どもたちがどんどん静かになる。逆におどけて見せたりすることも。あぁ、気を使わせてしまったと反省する。子どもは親の表情、大人の表情を私たちが思っている以上に見ている。うわべだけで、その場だけの繕いではすぐにばれてしまう。理想はいつもニコニコだが、人間だし、そんな時ばかりではない。だが、怒ったり、不安な表情はできるだけ早くに切り替えて、自分が穏やかに過ごすことで、長男が穏やかになり、その表情をみて次男・三男も安心して過ごせる。もちろん、次男・三男も私の表情を読み取っているだろう。

表情は伝染する。それなら少しでも穏やかにたのしい雰囲気で家の中を満たしたい。

 

子育てエッセイ『基本、食べる寝る以外は動いてます』をよろしくお願いします。

☆毎週金曜更新予定です☆

第5話はこちら▶https://coordisports.com/blog/4120

第7話はこちら▶https://coordisports.com/blog/4185

寺尾 美佳

寺尾 美佳

[かあさん栄養士 みかコーチ] 食生活から一緒に愉しいを創っていきましょう!

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