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成長とは早いからいいものでもない

今年の夏は涼しいですね☆

梅雨の時期の方が暑かったですね(笑)

 

さて、第2子が生まれてはや6か月が経ちました。

第2子になると妻も余裕があって、泣いてても慌てず、そして子どもの意図を汲んでいるので、子どもも安心しているようです☆

妻も成長していますね☆

 

成長とはなんでしょうか?

そして成長とは早ければよいのでしょうか?

 

成長は早いに越したことはないでしょう!!

とは思いません。

 

よく保護者の方に聞かれますが

「早いうちにスポーツやった方がいいですよね!?」

という質問をほとんどの方にといってよいほど聞かれます。

 

きまって僕は

「そんなことないです。ぼくは野球始めたのは11歳の時でした」

と言っています。

 

小さい時と言えば

朝から晩まで遊んでばかり。

木登り、自転車レース、野球、サッカー、トランポリン、卓球、ドッチボール、おにごっこ、バスケ、

夏にはほぼ毎日といっていいほどプール(学校以外の)などなど

僕が携帯電話を持たされたのは、家にいなくてどこにいるかわからないからという理由だった(多分…曖昧)

というぐらい外で遊んでたと。

宿題やった記憶ないけど、宿題で怒られた記憶があまりないので、やっていたのかな…(笑)

 

野球もサッカーもバスケも卓球もどれもすごく好きでした☆

というより身体を動かしていないと、だめなんです(笑)

どれも上の学年の子とやったりしてましたね☆

とくにバスケは中学生に混ぜてもらってやってました!!

 

この経験はとても有難かった。

今でもどのスポーツをするにも役に立っています。

そして筋トレとかはしないのですが、身体を強くしてくれたのだと思います。

 

いまスキャモンの発達曲線が良く使われます。

幼児・児童期に神経系がのびるから、その時期にスポーツをやった方がいいという事が叫ばれています。

特定のスポーツをやることに私はYESとは言えない。

特定のスポーツをやればそれなりに上手くなるかもしれない。

その技術は習得できるかもしれない。

でもそれだけでは子どもの可能性を広げる事にはならない。

むしろ逆で、もしそのスポーツをやめたらどうするのか?

特定の動きしかしなければ怪我も増える。

もちろんプロになる人も沢山いるので、それはいいのかもしれない。

でも野球に限った話をすれば、

高校野球の甲子園で優勝した投手はほとんど大成していない。

そういう子たちは、小さいころから野球をしてきて、消耗しすぎている。

 

運動はいつやったって、身体にいいです。

運動神経だって鍛えられます。(お年を召した方でも!!)

そして脳内では、上手くいったときや達成感を味わうとこでドーパミンという物質が出て、脳内が活性されます。

そして、知力・体力・やる気がアップします!!

ただ身体を動かす。

それだけでも十分。

運動って愉しい!!

そのことを大切にしたい。

そして社会に出ても

和を重んじる

コミュニケーションをとれる

何事にも感謝できる

そういう人間性を育てていきたい。

今ある環境に、試合ができるのは相手がいて、審判がいて、場所があって、場所を提供してくれる人がいて、育ててくれる親がいて初めてできるものだと

そういう成長を促していきたい。

 

成長が早いというのが良いのではなく、どういう可能性を広げられるか、

成長を広げるという感覚で子どもたちと接すること

が大切なんだと。

 

寺尾 大地

寺尾 大地

[ゴリラコーチ] 愉しいことは続きます!上手くなることも大切ですが、身体を動かす愉しさを一緒に味わいましょう!!

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