医師の診断を受けたことはありませんが、おそらく僕は吃音症(どもり症)です。
簡単に説明すると、吃音症とは、言葉が詰まって出にくくなる障害です。
子どもの頃はどもることを怖れていて、教科書の音読などが大嫌いでした。
どもることを友達にからかわれて泣いた日もあります。
今でもよくどもり、言葉が思うように出ません。
ではなぜ今、指導者という「喋ること」が必要な仕事をしているのでしょうか。
それはどもりを僕の長所と捉えることができたからです。
人よりどもることで、どもる人の気持ちを理解することができます。
吃音症の方は少数で、症状の重さに関わらず、苦しんでいる方はたくさんいます。
「どもらない人」から馬鹿にされてきた経験がその人を苦しめることになっています。
でも、それは吃音症でなくても同じことだと思います。
背が低い、速く走れない、目が小さいなど、人は様々なコンプレックスを持っています。
人と「違うこと」を気にし過ぎて、怖れてしまうのだと思います。
大学の先輩である写真家の関健作さん
https://www.facebook.com/kensaku.seki?fref=ts
は、青年海外協力隊で3年間ブータンで生活していました。
その時に、
自分と他人の違いを
①拒絶するか
②関わらないようにするか
③おもしろいと思うか
選択によって自分と周りの関係が変わり、世界が変わる
ことに気付けたそうです。
かつての僕は、自身のどもりをからかってくる友達に対して、攻撃的で、他者を拒絶してきました。
しかし、ある時から、一緒になって自身のどもりを笑うようになり、おもしろいと思えたから、友達と仲良くなれました。
人と違うこと。
それはより自分を成長させるチャンスなのです。
日々、このことを確認し、指導させていただく子どもたちと共に成長していきたいと思います^ ^
写真は、僕が大学で美術を学んでいた時の作品たち。
画用紙とクレパスを与えられ、「手の絵を描く」という課題があったとしても、これだけ多様。
人と違っていいんですね^ ^
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