fbpx

【すぐに実践したくなる!】鍋炊き炊飯とだし生活

こんにちは、愉しいを創るコーディスポーツみかコーチです!

今回は【鍋炊き炊飯】と【だしの取り方】について紹介します。

鍋炊き炊飯は「なんだか難しそう」、「大変そう」、「キャンプでやるものでしょ?」と思われがちですが、家でも簡単にできて、ふっくら美味しい炊き立てご飯が食べられます!コツさえ抑えれば簡単早い!いつの間にか鍋炊き炊飯の虜に!

だし汁は昆布、鰹節、煮干しでとる方法があります。方法をいくつか紹介するのでできそうなところから「だし生活」を始めてみませんか?

 

鍋炊き炊飯のおすすめポイント&炊飯の方法とコツ

炊飯器は保温できるなどのメリットもたくさんです!今は技術が進んで鍋で炊いたような製品もたくさん販売していますね。時と場合に合わせて、炊飯器と鍋炊き炊飯を使い分けても良いと思います!そのためにも鍋炊き炊飯のポイントを押さえておきましょう!!!

①鍋炊きご飯のおすすめポイント4つ(メリット!)

おすすめポイントは下記4つ。

1:短時間で炊飯!
2:ふっくら炊き上がる!
3:満遍なく火が通るので冷めても美味しい!
4:炊飯器がない分、キッチン周りがスッキリ!

米を浸漬(しんせき)する時間を除けば約25分でふっくら炊き立てご飯が食べられます!お米の芯までしっかりと火が通ることで冷めても美味しいご飯が炊けます。最近の炊飯器はコンパクトですがやはりスペースはとってしまうもの。その分のスペースが空くと本当にスッキリびっくりしますよ!

 

②米の研ぎ方

【力はいらない。】

鍋炊き炊飯でも炊飯器でも共通している米の研ぎ方。一生懸命洗うというより、ジャムおじさんがパンをこねるように「今日も美味しくなぁれ!」と優しい気持ちでお米を研げるといいですね!

①最初はお米が入った鍋やボールに水を入れ、お米全体が浸ったら底からすくいあげるようにしてすぐに水は捨てます。(子どもにやってもらうときは、手は猫の手で鍋いっぱいにゆっくり「の」の字を書いてねと言っています。)すぐに捨てる理由ですが、乾燥しているお米は一番最初の水をとてもよく吸います。すぐに捨てるのですが、できればこの時の水は良質なものの方が、その後の味に影響していくことを知っておいてください!

②研いで水を変える作業です。子どもには「おいしくなぁれ!」の7文字を唱えながら「の」の字を7回書いてねと言っています。「おいしくなぁれ!」の後は水を捨てて、最初からです。これを2〜3回繰り返します。子どもが米を流さずに水を捨てるのが難しい時は、一緒にザルを使うといいでしょう!

お米に浸す水が完全に透き通っているのは洗い過ぎです。うっすら濁りがある程度が良いでしょう!昔のお米と違って、今のお米は精米技術が発展しています。お米の「肌ぬか」を洗い流すという意識でよさそうです。

 

③米の浸漬(しんせき)時間を再確認!

米の浸漬時間はとても重要です。

浸漬とは、米粒の中心まで十分に水を吸わせることです。十分に水を吸ったお米は、炊飯によってとても柔らかく美味しいご飯へと変身します!浸漬が不十分なお米は、水分が足りないパサついたご飯になることもあります。

【米の浸漬時間チェック!】
浸漬のスピードは水温によって変わります。季節によって浸漬時間を変えると良いでしょう!

水温が高い時:浸漬のスピードは早い!
水温が低い時:浸漬のスピードは遅い!

春・秋:約45分
夏場:約30分
冬場:約60〜90分

季節によって浸漬時間を見直す!ふっくらご飯への道は本当にちょっとしたことに気をつけるだけでぐっと近づきます!

 

④炊飯時の水の量

炊飯器で炊くときはもう目盛りがついているのでその線まで水を入れれば良いですね!鍋炊きの時の水の目安をご紹介します!

【水の基本は1合200ml】
この量が基本となってきます!ですが、鍋の種類によっては調整が必要です!うちの場合は3合を炊くときは600ml、5合を炊く時は1000mlなのですが、これにそれぞれプラス50mlの水を入れています!あとは食べる人の好みで水の量を調整すると良いでしょう!

 

⑤鍋を選ぶポイント

土鍋じゃないと炊けないということはありません。ホーロー、ステンレス、フッ素加工やアルミ製の鍋でも炊くことはできます!

土鍋は保温性が高いのでおすすめですが、毎日使うと考えると「洗うときに、おっ・・・重いなぁ」と敬遠しがちになってしまう人もいるのではないでしょうか?

深さはある程度あった方がいいのですが、1合を炊くのに鍋の直径が15センチくらい、2合で18センチ前後であれば十分炊き上げることができます。鍋の蓋ですが、鍋に合うもので少し重さがあった方がふっくら炊き上がります!

 

⑥炊き方

では、炊いていきましょう!これまた、簡単なんです!

1.鍋の底から火がはみ出さない程度の火の強さで沸騰するまで炊きます。IHの場合は、沸騰するまで強火寄りの中火で炊きましょう!

2.鍋が沸騰したら、弱火にして【約13分】炊きます。

3.火を止めて、約5〜10分蓋を開けずに蒸らします。

4.蒸らし終わったら、優しく混ぜておきます。

蒸らし時間は重要で、蒸らすことによって鍋の上下の蒸気を均一に行き渡らせ、ムラなくふっくらと甘味のあるご飯になります!火を止めたら気になって中を見たくなりますが、そこは我慢!蒸らす時間を忘れずに!

 

【コラム】米は洗ったらザルにあげなきゃダメ?

”ご飯の炊き方”と調べたら、「米を洗ったら15分くらいザルに上げましょう!」と書いてないだろうか。ザルに上げる理由としては、研いだ米の水気をしっかりきった方が浸漬しやすくなるからだ。しかし、米の質や乾燥の状態によっては、ザルに上げて5分もたたずに米が割れることもある。だから、米を研いだらザルに上げて、ささっと軽く振って、すぐに浸漬しよう!

 

だし汁のおすすめポイント&だし汁の取り方

市販の顆粒だしの種類はとても多いですね。あとは手軽で使いやすい。便利で美味しいものが売っていますが、一度、昆布、かつお節や煮干しから自分でだしをとってみてください!家の中が「ホワンっ」とだしのいい香りがして、食欲も湧いてきます。だしが美味しいと素材の味を活かした料理ができますよ!市販のもの、自分でとるだしもそれぞれ良さがあるのでうまく使っていきましょう!

 

①だし汁のおすすめポイント4つ(メリット!)

おすすめポイントは下記4つ。

1:料理が美味しくなる!(香り・コク・旨味)
2:料理が早くできる!
3:減塩効果あり!
4:だし汁の栄養成分がすごい!

とにかく料理の味が決まります。自分でとっただし汁は香り、コクがあり、素材の味を引き立たせてくれます。特に旨味は食べ比べするとよくわかります。料理が早くできるのは、だし汁を冷蔵庫で保存しておいたらすぐ料理に使うことができるからです。多めにだし汁を取ったら冷蔵庫で保存しておきます(最大2日くらいがおすすめ)。減塩効果は、自分でとるだしは旨味があるので塩分が強くなくても美味しく食べることができます。市販の顆粒だしは、塩分が含まれています。味覚の発達を促すためにも子どもが初めて食べる離乳食にはなるべく自分でとるだしを利用したいですね。塩分を控えなければいけない高血圧の人などはだしをうまく活用すると食事を愉しめます。
だし汁も栄養成分はとても優れています!かつお節のだし汁には「ヒスチジン」などの疲労回復効果が期待できる成分があり、たんぱく質やビタミンDなどの栄養成分も含まれています。昆布のだし汁には「アルギン酸」などの血糖値の急激な上昇を抑えてくれる成分があり、ミネラルがとても豊富に含まれています。

いいことづくしのだし汁!ですが、だしを自分でとることの一手間は面倒と感じることもわかります。特に子育て中で子どもが小さいと手がかかります。できる時で良いと思います。一度、家の中をだしの香りで満たしてみませんか?

 

②「かつお節」と「昆布」でだし汁を取ろう!

「かつお節」と「昆布」で取っただし汁は最強です!どちらか一つより、旨味が強いものになります!

1.昆布を水(1L)に浸す。
できれば30分以上が好ましいです。前日から浸す時は冷蔵庫に入れておきましょう!昆布もたくさんの種類があります。原材料名を見てください!今回は「真昆布」という種類を使いました。近くのスーパーには「日高昆布」「利尻昆布」が売ってました。好みもありますが、値段が同じくらいなら「真昆布」がおすすめです。上品で香りが良いだしが取れますよ!
下記の写真は30分くらい水に浸した10gの真昆布です。水に浸す前に小砂などが気になった場合は固く絞ったペーパーで汚れを拭いてから浸してください!

2.火にかける。
昆布は沸騰させてはいけません。昆布の香りが強く出過ぎると美味しくありません。10分くらい弱火にかけて、沸騰直前まで加熱しましょう!沸騰する前に昆布を取り出します。そして沸騰したら一旦火を止める。それからかつお節を入れて(大人の拳くらい10g)、沸騰させます。この時アクが出てくるので、アクを取ります。沸騰したら弱火にして加熱します。この加熱時間はその後に使う料理によって変わってきます。すまし汁のようにお吸い物に使う際は、できるだけかつお節の雑味がない方が良いので、1分ほどで火を止めてこします。おかずや味噌汁に使う際は、2〜3分程弱火で加熱してからこしましょう!

3.こす時の注意点
できればクッキングペーパーとザルを使ってゆっくりこします。この一手間も非常に重要です。

 

③番外編

昆布や煮干しを一晩水に浸したものもだし汁として使えます!煮干しは水だしの方が、臭み・雑味が少ないのが特徴です。使うときは昆布や煮干しを取り出してから加熱しても良いですし、先ほどと同じように沸騰前に取り出したやり方でもできます。

「入れて一晩寝かせるだけ。」

これだったら簡単ではないでしょうか?あまり難しく考えないでまずは簡単な方法から試すのも良いですね!!

 

まとめ

鍋炊き炊飯とだしのおすすめポイントをまとめました!
「あっ、なんだかできそう!」、「ちょっとやってみようかな!」と思ってもらえたらとても嬉しいです!!

最後に簡単にまとめます。

【鍋炊き炊飯のコツ】
*鍋は蓋が合うものならなんでもOK
*浸漬時間の見直し
*最初の火力と蒸らし時間の確保

【だし汁のコツ】
*好みの昆布を探してみる
*昆布は沸騰させない
*一晩寝かせる方法もある

上記のコツをおさえて愉しく料理できますように♪自分に合った方法や味を探していく過程を愉しめたらいいですね!

みかコーチ 【3児ママ】

みかコーチ 【3児ママ】

一緒に食生活から愉しいを創りましょう!

最近の記事

  • 関連記事
  • おすすめ記事
  • 特集記事

コメント

この記事へのコメントはありません。

PAGE TOP