こんにちは、愉しいを創るコーディスポーツです!
今回は、準備いらずの室内で愉しめるゲーム6種類を紹介します。対象は「保育園・幼稚園児向け」です。
ちょっとしたスキマ時間にも使えるゲームで、子どもの集中力を高めたり、愉しみながら運動神経を鍛えたりできます。
ちょっと手持ち無沙汰でやることがないといった時などにも、役立てていただける内容となっています。ぜひご活用ください。
目次
準備いらず!室内で愉しめるゲーム6選【保育園・幼稚園児向け】
物を使わずに、身体ひとつで愉しめる6種類のゲームは下記のとおり。
①拍手ゲーム
②まねっこゲーム
③グーパーチェンジ
④ポンポンじゃんけん
⑤キャッチ&スエー
⑥やおやのお店
それでは、この動画をご覧ください。
それぞれまとめます。
①拍手ゲーム
ルールは簡単。子ども達は先生のマネをして同じリズムで拍手していきます。
言葉に出してやることでリズムを覚えやすくなるので、言葉を出しながら拍手していきましょう。
【やり方】
①先生と子ども達は対面して座る。
②先生はリズムを言葉にしながら拍手する。
例)先生「トントントン、はい」
③先生のリズムをマネて、子ども達も言葉に出しながら拍手する。
例)子ども「トントントン、はい」
④先生はリズムを変えて拍手。子ども達も③同様に拍手する。
例)先生「トントトン、はい」→子ども「トントトン、はい」
先生は、最初はゆっくりしたリズムで拍手してあげましょう。
いろいろなリズムを刻みながら拍手していきます。慣れてきたら少し長めに拍手してみたり、スピードに緩急をつけたりと組み合わせてみましょう。
もちろん子ども主導でやるパターンもありです^^
②まねっこゲーム
こちらも先生の「動き」を子ども達がマネするゲームです。
【やり方】
①先生と子ども達は対面して座る。
②先生はいろいろな動きをする。
例)頭を触る、耳を触る、目を隠す、手を広げる、ゴリラの動き、足を伸ばす、サルの動き、体育座り、正座、あぐらをかく、右手は頭・左手は胸、床をさわる、など
③子ども達は先生の動きをマネする。
はじめは、ゆっくり動いてあげると子ども達も動きを合わせやすいですね。
単純な動きだけでなく、途中で動物の動きを入れたり、子ども達の好きなものを入れたりすると集中して取り組んでくれます。
慣れてきたら声のマネとかも入れてみたりすると、また面白く続けられると思います♪
③グーパーチェンジ
次はじゃんけんを使ったゲームです。
《やり方》
【1】胸:パー/前:グー
①前に出す手は「グー」にして、胸に当てている手は「パー」にする。
②「せーの」で左右の手を入れ替える。
※繰り返しおこないます。
【2】胸:グー/前:パー
①前に出す手は「パー」にして、胸に当てている手は「グー」にする。
②「せーの」で左右の手を入れ替える。
※繰り返しおこないます。
【3】胸:グー/前:パー+拍手
①前に出す手は「パー」にして、胸に当てている手は「グー」にする。
②「せーの」で一度拍手してから左右の手を入れ替える。
※繰り返しおこないます。
【4】胸:グー/前:パー+頭さわる
①前に出す手は「パー」にして、胸に当てている手は「グー」にする。
②「せーの」で頭を一度さわってから左右の手を入れ替える。
※繰り返しおこないます。
瞬間的に「チョキ」を出すのが難しい子どももいると思いますので、はじめは「グー」と「パー」でやるといいです。
また、それぞれ慣れたらスピードアップしてやりましょう。
さらに「チョキ」と「グー」でやってみたり、「パー」と「チョキ」でやってみたりと、いろいろな組み合わせでやるとさらに難しくなります。
いろいろとアレンジしながらやってみてください。
④ポンポンじゃんけん
こちらもじゃんけんを使ったゲームです。
《やり方》
【1】先生とあいこ
先生が出した手と「あいこ」になるように、子ども達は「後出し」で出す。
※子ども達は「ポン!」と大きい声で言いながら出しましょう。
例:先生が「グーならグー」「チョキならチョキ」「パーならパー」
【2】先生に勝つ
先生が出した手を見てから、子ども達は勝つための手を「ポン!」と言いながら出す。
例:リーダーが「チョキならグー」「パーならチョキ」など
【3】先生に負ける
先生が出した手を見てから、子ども達は負ける手を出す。
例:リーダーが「パーならグー」「チョキならパー」など
はじめはゆっくりやるようにして、少しずつスピードを速くしたり、フェイントを入れたりと変化を加えることで子ども達もより集中して愉しめます。
また、それぞれ反対の手でもやりましょう。あえて利き手とは違う手でじゃんけんをすることで運動神経も鍛えられます^^
出す手を間違ってしまってもいいので、愉しくチャレンジしていきましょう!
⑤キャッチ&スエー
次は「反応する力」を鍛えるゲーム遊びです。
【やり方】
①2人組になり、対面で座る。
②1人は片手を軽く握るようにして輪っかを作り、身体の前に差し出す。
③もう片方の子どもは、前の人が作っている手の輪っかの中に人差し指を入れる。
④先生が「キャッチ!」と言ったら、輪っかを作っている人は人差し指をキャッチする。人差し指を入れている人はキャッチされないように逃げる
*人差し指をキャッチできたら、キャッチした人の勝ち。
*人差し指をキャッチされなければ、逃げた人の勝ち。
④役割を交代しておこなう。
先生は「キャベツ!」「ゴリラ!」などフェイントを入れてみてくださいね。
子ども達に「フェイントに引っかからないように、先生の言葉をよく聞いてね〜」などと声をかけてあげましょう♪
⑥やおやのお店
最後にいろいろとアレンジしながら愉しめるゲームです。
【やり方】
先生が「八百屋さん」にあるものを言ったら、手をたたきながら「あるある」と言い、「八百屋さん」にないものをいったら「ない」と言いながら手をバツにするというルールです。
・歌のリズムに合わせてやっていきましょう。
※詳細は動画(12:47〜 )をご覧ください。
〈歌詞〉
八百屋のお店に並んだ品物見てごらん
よく見てごらん
考えてごらん
あったら2回手をたたこう
例)
先生「トマト」子ども「(手を2回たたきながら)あるある」
先生「バナナ」子ども「(手を2回たたきながら)あるある」
先生「すいか」子ども「(手を2回たたきながら)あるある」
先生「あんぱん」子ども「(手で大きなバツを作り)ない!」
慣れたらスピードアップしてやっていきましょう。
「八百屋さん」をアレンジして、「パン屋さん」や「動物園」「スーパーマーケット」などでもやってみると愉しいですね!
子ども達と相談しながら、いろいろなお店屋さんに置き換えて愉しんでやってみてください♪
まとめ:準備いらず!室内で愉しめるゲーム6選【保育園・幼稚園児向け】
今回は、準備いらずの室内で愉しめるゲーム6種類(保育園・幼稚園児向け)を紹介しました。
すべて保育中のちょっとした時間にご活用いただけるゲームだと思います。また、ご家庭でも道具いらずで簡単にできるのでぜひ親子でもやってみてくださいね。
子ども達も愉しみながら集中力を高められるゲームでもあるので、子ども達をただ待たせるのではなく今回紹介したようなゲームなどを取り入れて時間を有意義に使えるといいかなと思います^^
目で見て、音を聴いて自分で思った通りに身体を動かすことで運動神経もしっかり鍛えられていきます。ぜひお役立てください♪
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