こんにちは、愉しいを創るコーディスポーツです。
今回は「ボール鬼ごっこ」というゲームを紹介します。サッカーやバスケットボール、ラグビーなどのスポーツにも活かせる能力が鍛えられます。
たとえば、動きながらのボールコントロールだけでなく相手との距離感を正確に測ったり、ボールから離れる動きの獲得など。また、周りを見て考えて判断する力も養えます。
お団子サッカーなど、みんながボールに集まってしまう動きを目にしたことはありませんか? ボール鬼ごっこは、そんなボールだけに集まってしまう動きを改善してくれ劇的に動き方がよくなります。
ぜひ参考にしてみてください^^
ボール鬼ごっこ【距離感を正確につかもう!】
今回は2つの方法を紹介します。
まずは動画をご覧ください。
事前準備として、コーンなどで四角形のエリアを作っておきましょう。人数に応じて広さは調整してください。
また、ゼッケン(ビブス)も用意します。
ボール鬼ごっこの方法【2通りの方法を解説】
〈1〉鬼がボールを持っている人をタッチ
①4人組になり、1人が鬼になりゼッケン(ビブス)を着ます。使うボールは1つです。
②鬼以外の3人は、エリア内でボールをパスします。
※ボールを持っている人は、その場からは移動できません。
③鬼は「ボールを持っている人」をタッチしにいきます。パスをまわしているほうは鬼にタッチされないように、鬼の動きを見ながら仲間にパスをします。
※「ボールを持っていない人」をタッチしても無効となります。また、パスカットはできません。
③鬼がボールを持っている人をタッチできたら、鬼を交代します。
※パスミスになりボールがエリアから出てしまった場合などは、パスミスをした人、もしくは状況にもよりますがキャッチミスした人が鬼と交代しましょう。
パスをもらったらすぐにパスを出さないと鬼にタッチされてしまいますね。ただ、鬼にタッチされたくないからといって仲間が取りづらいパスをしてはいけません。
ポイントはボールを高く投げずに、できるだけ低いパスにすること。山なりのパスだとボールが仲間に届くまでに時間がかかり、パスを受けた人が鬼にタッチされる可能性が上がってしまいますよね。
〈2〉ボールを持っている人が鬼をタッチ
①次は、パスをつなぎながらボールで鬼をタッチします。鬼はタッチされないように逃げます。
※先ほどと同じように、ボールを持っている人は移動してはいけません。ボールを投げて鬼をタッチしても無効です。手に持った状態でタッチしましょう。
②鬼をタッチできたら、鬼を交代します。
先ほどと同じように、山なりにボールをパスしてしまうとその分だけ鬼が逃げる時間ができてしまいます。できるだけ低いパス、ライナーのパスにすると鬼をタッチしやすくなります。
また、ボールを持っていない人たちが素早く移動しながら、鬼の近くにポジションをとれるようにするとよりタッチできる可能性が上がります。
パスをもらったら、できる限り考える時間を短くしてパスを出せるように考えながら動く力も鍛えていきましょう。
どちらも共通して言えることですが、右にパスを出すと見せかけて左にパスを出すなどパスフェイントも入れていくと、鬼も判断しなければいけないのでいい練習になります。
時間制などにして、逃げ切ったら鬼の勝ちというルールにするなどしてみても盛り上がりますよ^^
まとめ:ボール鬼ごっこ【距離感を正確につかみ、判断力も鍛えよう!】
今回は、相手との距離感を正確に測る「ボール鬼ごっこ」を紹介しました。
4人組での方法を解説しましたが、人数は自由です。5対5などのチーム戦にして競うとより愉しくできますので、いろいろとアレンジしてみてくださいね♪
冒頭でもお伝えしたように、サッカーやバスケットボール、ラグビーなど他のスポーツでも活かせる運動能力を鍛えられるのでぜひ取り入れてみてください!
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