「子供の運動神経をよくするためにはどうしたらいいんだろう?」
「何が効果的なんだろう?」
今回は、このような疑問にお答えします。
幼児期のお子様の運動神経を伸ばすおすすめの方法も動画で紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
目次
幼児期は運動神経が伸びる時期【プレゴールデンエイジ】
結論からいいますと、幼児期は運動神経がいちばん発達する大切な大切な時期です。
幼児期から神経系が伸び始める
下記、スキャモンの発育曲線といわれるものです。
引用:保健体育審議会
グラフからもわかるように、運動能力の向上にかかわっている神経系は1〜2才ごろから急激に伸び始め、3〜4歳ごろまでがいちばん伸び盛りの時期だとわかります。
このように子供の運動神経が伸びていく時期は「ゴールデンエイジ」と呼ばれています。
さらに、「プレゴールデンエイジ」と呼ばれている時期もあります。
幼児期=プレゴールデンエイジ
プレゴールデンエイジは、だいたい3〜9歳ごろまでといわれており、10〜12歳までの間をゴールデンエイジとしています。
ですので、幼児期【約1歳〜6歳(小学校入学前)頃】は、プレゴールデンエイジに当たりますね。
プレゴールデンエイジの時期は、運動神経が伸びるとても貴重な時であり、この時期の運動経験がとても重要になります。
次項では、幼児期にどのような運動経験をすることが大切なのかを解説していきます。
幼児期に運動神経を伸ばすには「遊び」が大事
まず、幼児期には下記のような経験を多く積むことが大切です。
①たくさん歩き、たくさん走る
②さまざまなリズムで体を動かす
③いろいろな動きをして、体の感覚を磨く
順番に解説しますね。
①たくさん歩き、たくさん走る
歩く、走るは基本的な動きなので、量をふやしてあげたいところです。
現代は車社会なので、昔より子供の運動量が減っていると言われていますよね。また、それなりの年齢の子供がベビーカーに乗っている姿も目にします。
ただ歩いているだけでも、ちょっとした障害物をよけたり、段差を上り下りしたりと、さまざまな要素があるので大事な経験です。
②さまざまなリズムで体を動かす
音楽を聞いて体を動かすような体操やダンス、でもいいですが、スキップやケンケンのようなただ歩いているだけでは経験しないようなリズムを身につけることも大事になります。
こういったリズム感覚も、運動神経が伸び始める幼児期にたくさん経験することで体得しやすいとも言われています。
③いろいろな動きをして、体の感覚を磨く
たとえば寝そべって横に転がったり、でんぐり返ししたり、鉄棒をつかって前回りしたりと、回転感覚や逆さ感覚を養うもの。
また、階段の上り下りや少し高いところからジャンプをして着地の感覚を養うなど。
このあたりの感覚を習得しやすいのが幼児期だと言われています。
以上のような動きを幼児期に多く取り入れることで、運動神経が養われていきます。
【重要】遊びの中から経験することが大事
上記のようなさまざまな動きは、日常的な動作や遊びの中から経験することが最重要です。
注意点としては、「トレーニング」のようになってはいけないこと。
運動的な動き以外でも、砂場で遊んでいるだけでも、立ってしゃがんでなども自然に何回も繰り返しますよね。
子供が熱中するものの中から、いろいろな動きを経験していけば十分です。
体を動かすことが楽しいと思うことが何より大事
いくらトレーニング的に運動神経を鍛えたところで、子供たちが体を動かすことが楽しいと感じなければ、運動自体を嫌いになってしまう可能性も。
逆に、楽しいと思えれば運動神経のみならず自発的な意欲もどんどん育まれますよね。
とにかく楽しくさまざまな動きを子供に経験させてあげることが、幼児期では特に大事になります。
では、最後におすすめの遊びを3つご紹介します。
運動神経を伸ばすおすすめの遊びをご紹介
では、さっそく動画をご覧ください。
投げる動作
逆さま感覚
ジャンプ
ひとまず今回は3つご紹介しました。
このようにおうちでもカンタンに楽しみながら子どもの運動神経を鍛えられるので、ぜひやってみてください^^
まとめ:幼児期は運動神経が伸びる大切な時期
いかかでしたでしょうか?
ぜひ今回の記事を参考にしていただき、お子様の運動神経をどんどん伸ばしていってあげてくださいね♪
弊社コーディスポーツのYouTubeチャンネルでは、おうちで運動神経を鍛える親子でカンタンにできる体操などをたくさん紹介しているのでご覧ください。
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