先日10/25に江東区東雲にて
「わくわく運動塾」第1回目を開催させていただきました。
幼児クラス、小学生クラスとまだまだ少ないですが、愉しく運動できました。
とある参加者の方から
「ここの地域の子は思いっきり遊ぶとこがないから運動神経が鈍い」という話がありました。
東雲・豊洲・有明とこの地域は、人口も増えて様々な開発が進んでいます。
そのせいもあり交通量も多く、車の往来がかなりあります。
大通りでなくても、車がたくさん走っているなど、危険なところも多いように感じます。
そんな中で、子どもたちはどのように運動するのか。
「3つ子の魂百までも」という言葉がありますが。
それまでに運動が愉しいという経験をたくさんさせてあげることが大切だと。
運動の良さって、単純に「動いて愉しい」、「仲間と一緒に動いて愉しい」、「達成感を味わえて愉しい」と色々な愉しさがあること。
できるできないってその時の結果であって、結果でこどもたちは動かない。
結果がどうであれ、動くことが愉しいんです。
結果を気にするのは大人。
そこで結果を気にしすぎると、子どもも結果を気にしてしまう。
できない僕(私)はだめなんだ。
と思ってしまう可能性も。
できないのは人間だから当たり前。
できないから練習するもの。
私が指導させていただいていた子ですが
小学3年生の際には、クラスで一番足が遅かった子がいます。
その子は、運動が好きではあったのですが、ご両親と運動する機会はあまりなかったようです。
一番最初に指導させていただいた日にご両親にお伝えしたこと。
「一緒に運動してあげてください。」
それだけです。
6年生になったらクラスで一番足が速くなりました。
大人になると、なかなか運動するのは億劫なものですね。
でも見ているだけでは、あまり伝わるものがないのかもしれません。
口で言うだけでは、あまり伝わるものがないのかもしれません。
でも「運動って愉しいんだよ」というのを大人が示してあげれば、子どもは自然と動いて、運動神経をきたえていける。
冒頭に書きました
「3つ子の魂百までも」
絶対に3歳までというわけではないと思います。
でもその親子で愉しむことが何よりもお子様の運動能力・学力・人間力に関わってくると考えています。
義務はなかなか続かないし、習慣化しないですよね。
やらされるよりも
愉しくできることが何よりも大切ですよね。
そういう方法を少しでも、お子様だけでなく、保護者の皆様にも知っていただければと思っています。
ご興味がある方是非ご参加ください。
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