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小学校体育のアイデア14選【先生向けコンテンツ】

こんにちは、愉しいを創るコーディスポーツです!

今回は、小学校の体育でも使える運動のアイデアを14種類紹介します。

2020年以降、新型コロナウィルス感染症の影響もあり、コロナ対策ということで体育の授業でもさまざまな配慮をして指導内容などを工夫されてきたかと思います。

ということで、本記事ではこれまでコーディスポーツが感染症対策を踏まえてお伝えしてきた学校の体育でも活用していただけるような運動方法をまとめました。

もちろん、感染症対策とは関係なく日頃の授業でもご活用いただける内容ですので、ぜひご活用いただければ幸いです♪

小学校体育のアイデア【各家庭でも安全に運動可能】

小学校体育のアイデア【各家庭でも安全に運動可能】

文部科学省の「小学校体育における学習支援コンテンツ」の教師向け資料という項目で、次のような記載があります。

◎工夫例
体育については、授業で学習した内容で、家庭でも安全に行うことができる運動を行ってみる。(例:体を伸ばしたりほぐしたりする手軽な運動、リズムに乗って体を動かす運動、縄跳びなど用具を用いた運動、腕立て伏臥腕屈伸など力強い動きを高める運動など)

参考:文部科学省の「小学校体育における学習支援コンテンツ」

今回紹介する運動は、まさに各ご家庭でも安全に愉しくおこなえる運動でもあります。

では、さっそく紹介していきます。

小学校体育のアイデア【柔軟体操(ストレッチ)編】

まずは柔軟体操です。

1つ目は座っておこなう柔軟体操。

2つ目は立っておこなう柔軟体操です。

【道具不要】小学校体育のアイデア8選

【道具不要】小学校体育のアイデア8選

次は、道具不いらずの運動を8種類紹介します。

内容は下記のとおりです。

【1つ目の動画の内容】
①ポンポンジャンケン
②だるま
③ジャンプマリオネット
【2つ目の動画の内容】
④跳び越しくぐり
⑤ジャンケンゲーム
⑥ジャンケンそうじき
⑦グラグラバランス
⑧言うこと一緒やること一緒

まずは、動画をご覧ください。

下記、動画の内容を簡単に記載しておきます。

①ポンポンジャンケン

ジャンケンを活用して「反応能力」や「リズム感(マネをする能力)」を鍛えます。

【方法】
*はじめにリーダーを1人決めて、そのリーダーに合わせてジャンケンの反応を変えていきます。
①ジャンケン「ポン!」と言いながら、後出しでリーダーと同じ手(「あいこ」になるように)を出す。
②反対の手で①と同様におこなう。
③後出しでリーダーに勝つように手を出す。
④後出しでリーダーに負けるように手を出す。
※それぞれ左右の手でおこないましょう。

上記のように「あいこ(同じ手)→勝つ→負ける」というように変化を加えると、より運動神経が鍛えられます。

また、身体全体を使ったジャンケンにしたり、足だけを使ったジャンケンにしたりとアレンジしてみてください。

②だるま

身体を丸める感覚をつかみ、回転感覚を養う運動。

身体を上手く丸め続けられるようになると、前転や後転などが上手になります。

【方法】
①座って両足のウラを合わせる。
②足を手で持ち、横に転がる。
※反対周りもおこないましょう。
③正座の状態から腕を振って立ち上がる。

転がる時のポイントは、あごをひいて体を丸めることです。

③ジャンプマリオネット

両手と両足を別々に動かすジャンプです。

「連結能力(複数の動きを無駄なくつなぎ合わせる力)」や「バランスよくジャンプする能力」を鍛えましょう。

二拍子、三拍子など、上半身と下半身で拍数を変えながらおこなうと難易度が上がります。

【方法】
①手足ともに「グー」と「パ−」にしてジャンプ。
②手は「パーグー」足は「グーパー」と上半身下半身逆の動きでジャンプ。
③手足とも「グーグーパー」で三拍子のジャンプ。
④手は上・横・下の順に動かし、足は「グーパー」。(※手は三拍子、足は二拍子)

アレンジとしては、手が二拍子、足が三拍子などにしてもいいですね。

④跳び越しくぐり

【方法】
①2人組になり、1人が長座の姿勢になる。
②もう1人が長座の姿勢になっている人の足の上を両足で跳び越える。
③長座している人は、足の上を跳び越えられたらすぐ四つん這いになり身体でトンネルを作り、跳び越えた人はすぐにそのトンネルをくぐる。
※②、③を何回か繰り返したら、役割を交代しておこないます。

アレンジとしては、身体でトンネルを作る時に四つん這いだけでなく、いろいろトンネルを作るようにしていきましょう。また、跳び越える人も片足ジャンプにしたり、回転しながらジャンプしたりと変化を加えてみてください。

⑤ジャンケンゲーム

素早く判断する力を鍛えます。

【方法】
①2人組になり、ジャンケンして勝った人は両足を左右に開き、負けた人はその足の間をくぐり抜け、さらに折り返して足の間をくぐって元の位置に素早く戻る。
②①とは逆にしてジャンケンで勝った人が負けた人の足をくぐる。
③足でジャンケンをして、①②同様におこなう。

⑥ジャンケンそうじき

「引っ張る力」や「腹筋」、「背筋」また「バランス能力」も鍛えられる運動です。

【方法】
①2人組になり、ジャンケンして負けた人は座り、勝った人は負けた人の両足を持って後ろに5歩下がる。
②足でジャンケンをして、勝った人は座り、負けた人は勝った人の両足を持って後ろに5歩下がる。

足を引っ張れる人は、両手を左右に開いたり、目を閉じたりと変化を加えていきましょう。

⑦グラグラバランス

すべての運動に欠かせない「体幹」が鍛えられる運動です。

【方法】
・2人組になって、1人は腕立て伏せの姿勢になり、もう1人が腕立ての状態の人のバランスを崩すように押したり引いたりする。
※バランスが崩れたら交代してやりましょう。

腕立ての姿勢になる人は、目を閉じておこなったり、片足にしたりとアレンジすることでよりバランス感覚が鍛えられます^^

⑧言うこと一緒やること一緒

判断力を鍛える運動です。けっこう難しいので、先生たちも子ども達と一緒にぜひトライしてみてください♪

【方法】
*リーダーが【前後左右】伝えるので、それぞれルールに従って身体を動かしていきましょう!
①「言うこと一緒」「やること一緒」
=リーダーが言った方向と同じ方向を言いながら同じ方向にジャンプする。
例:「前」と言われたら「前」と言いながら「前」にジャンプ
②「言うこと反対」「やること反対」
=リーダーが言った方向とは反対の方向を言いながら、言った方向へジャンプする。
例:「前」と言われたら「後ろ」と言いながら「後ろ」にジャンプ
③「言うこと一緒」「やること反対」
=リーダーが言った方向と同じ方向を言いながら、その反対方向へジャンプする。
例:「右」と言われたら「右」と言いながら「左」にジャンプ
④「言うこと反対」「やること一緒」
=リーダーが言った方向とは反対の方向を言いながら、その反対方向へジャンプする。
例:「左」と言われたら「右」と言いながら「左」にジャンプ

【タオル活用編】小学校体育アイデア6選

【タオル活用編】小学校体育アイデア6選

ここからは、タオルを使用した運動を6つご紹介。

子ども達が自分用タオルを用意すれば、安心して取り組めますね。

動画は前編・後編で分かれているので3つずつ紹介します。

【前編の内容】
①タオルジャンプ
②肩ストレッチ
③タッチでキャッチ

まずは動画をご覧ください。

①タオルジャンプ

「跳躍力」や「腕を使って勢いをつける感覚」を身につけられる運動です。

【方法】
①はじめはタオルをできるだけ小さくたたみ、タオルを跳び越えるようにジャンプ。
②跳び超えられたらタオルをどんどん大きく広げ、ジャンプ。

連続でジャンプするなど、いろいろと変化を加えてみてください。

②肩ストレッチ

その場でできる肩のストレッチで、肩甲骨周りの柔軟性向上につながります

【方法】
①タオルの両端を持ち、手を上げて真横に体を倒し5秒。
*左右3セットずつおこないましょう。
②①同様にタオル両端を持ち体のうしろに手を回していき、足の下も通し1周させる。
③②の反対に体の前にも手を回していく。

③タッチでキャッチ

タオルを結んでボールのように丸めて「投げる能力」や「捕る能力」を鍛えていきましょう。

【方法】
①タオルボールを真上に投げてキャッチ。
②タオルボールを真上に投げて、拍手してからキャッチ。
③タオルボールを真上に投げて、頭をタッチしてからキャッチ。
④タオルボールを真上に投げて、頭、おなかをさわってからキャッチ。

広い場所でやる時は、できるだけ多くの身体の部位をタッチしてからキャッチしましょう。

たとえば、肩やひざ、つまさき、地面をタッチというように難易度を上げてみてください^^

【後編の内容】
④何ポイントとれるかな?リングシュート
⑤タオルパンチ
⑥速さ勝負!タオルキャッチ

まずは、動画をご覧ください。

④何ポイントとれるかな?リングシュート

タッチでキャッチ同様に、タオルをボールのように丸めます。

「ボールを投げる能力」、「コントロール力」を鍛えていきましょう!

【方法】
①2人組みになり、1人が手で輪をつくり、もう1人はタオルボールを輪に通すように投げる。
②輪の角度や高さを変えてみる。

フラフープなどを使ってみてもいいですね。

⑤タオルパンチ

タオルの片方の端だけを結ぶだけで準備完了です。

「物との距離感を測る能力」を養う運動です。

【方法】
①結び目めがけてパンチ
②キック
③チョップ
④ヘディング

それぞれ高さを変えてみたり、動かしたりと変化を加えていきましょう。

⑥速さ勝負!タオルキャッチ

「反応能力」や「正確な判断力」を鍛えます。

【方法】
*それぞれ合図役の人が「キャッチ」と言ったら素早くタオルを取ります。
①2人組みで向かい合って立ち、タオルを2人の間に伸ばして置いたら「気をつけ」の姿勢からスタート。
②後ろ向きになり、タオルをまたいだ姿勢からスタート。
③体育座りでスタートし、足でキャッチ。
④寝転がった姿勢からスタートし、起き上がり手でキャッチ。

合図出すのは先生でもいいですし、生徒同士でやるのもいいですね。合図出す人は、フェイントなどを使ったりして愉しくトライしましょう!

以上、小学校の体育授業で使える14種類のアイデアでした。

まとめ:小学校体育のアイデア14選【先生向けコンテンツ】

まとめ:小学校体育のアイデア14選【先生向けコンテンツ】

小学校体育の運動領域には、

・多様な動きを経験するための体つくり運動
・鉄棒や跳び箱、マットなど機械や器具を使った運動
・走ったり跳んだりといった陸上運動
・いろいろなボール運動

などがありますが、感染症対策を考えると授業計画も悩ましいと思います。

ですので今回紹介した運動のアイデアを、体育の授業に活用していただければ嬉しいです。

もしも、こんな場面で使える運動方法を知りたいなどあればお気軽にご連絡くださいね♪

下記記事も合わせてどうぞ^^
>>:1年生から6年生まで楽しめる運動系ゲーム【前編|12選】
>>:1年生から6年生まで楽しめる運動系ゲーム【後編|10選】

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