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後転ができない!を解決する3つのポイント&練習法6ステップ

こんにちは、愉しいを創るコーディスポーツです!

今回は、「後転ができない、、、」を解決する方法をお伝えします。

・幼稚園、保育園や小学校で後転の練習をやっているけど上手くできない。
・後転ができない子どもに教えたいけど、教え方がわからない。

このようなお悩みにおこたえします。後転に必要な感覚を鍛えていくための方法をステップバイステップで解説しています。

補助の仕方も詳しく解説していますので、ぜひ今後にお役立てください!

後転ができないを解決するための「3つのポイント」を解説

後転ができないを解決するための「3つのポイント」を解説

後転がうまくできない場合は下記の3つのポイントを改善していきましょう。

ポイント①:後ろに行く感覚を怖がらずにできること
ポイント②:腰を持ち上げること
ポイント③:手をすぐにマットにつけること

手をマットにすぐつけないと身体をしっかりと押し上げることができません。素早くマットに手がつけると腰を持ち上げられるようになりますね。

上記3つのポイントを意識しながら、考えながら後転を練習していくことで上手にできるようになります。

では、さっそく後転に必要な感覚を鍛えていくための方法を紹介します。

後転ができないを解決するための練習法【6ステップ】

後転ができないを解決するための練習法【6ステップ】

下記の流れで後転の練習をしていきます。

①壁キックでおしりすべり
②エビのポーズ
③エビのポーズから背倒立
④ブリッジ
⑤ゆりかご
⑥肩抜き回り

⑦座ったまま後転
⑧立位からの後転

では、さっそくこの動画をご覧ください。
↓↓↓

本動画内容をテキストでもまとめます。

後転2つのパターン

下記のとおりです。

パターン①しゃがんだ状態から後転
パターン②立った状態から後転

上記2つのパターンの後転ができるように、動きを細分化して練習していきましょう。

①壁キックでおしりすべり

後転のポイント①にあったように、「後ろに行く感覚を怖がらずにできる」ようになることがまずは大事。

後ろに移動するのが怖いとそもそも後転するのは難しいので、はじめに後ろに移動する練習をしていきます。

【やり方】
①壁を前にして座り、壁に足の裏をつけるようにして足を曲げる。
②足で壁を蹴って後ろにすべる。
*慣れてきたら壁を強く蹴りましょう!
*壁を蹴って後ろに進む時に、勢い余って頭を床にぶつけないように要注意。
③仰向けに寝転がり、壁に足の裏をつけるようにして足を曲げる。
④頭は床から少し上げた状態で、足で壁を蹴って後ろにすべる。
⑤①と同様の姿勢になり、手は耳の後ろ側でパーにしてかまえる。
⑥足で壁を蹴って後ろにすべり、止まりそうなタイミングで後ろに少し転がったら、手を床につけて元の姿勢に戻る。

フローリングなどおしりがすべりやすい場所でやりましょう。

まずは後ろに移動するのに慣れるような動きを取り入れます。

慣れたら後転につながるような「手の動き」も入れて練習しましょう。

②エビのポーズ

ポイント②の「腰を持ち上げる」ための練習をします。

おしりを持ち上げる感覚を養う練習法です。

【やり方】
①仰向けに寝転がった状態から、おしりを持ち上げて足を後ろに持っていく。
②手を耳の横あたりにつくようにして、できるだけ足と床がつくように下半身を後ろ側に持っていき姿勢をキープする。
*難しければ少し足を上げた状態でもOKです。

寝転がった状態からおしりを持ち上げる感覚をつかんでいきましょう。

③エビのポーズから背倒立

おしりを持ち上げる感覚がつかめたら、「背倒立」をしてさらにおしりを高く持ち上げる練習です。

【やり方】
①エビのポーズでやった②の状態から両足を真上に持ち上げて「背倒立」したら、数秒間姿勢を維持する。
②ゆっくり両足を下ろす。

④ブリッジ

マットに手をついて、身体をグッと押せるようにならないとうまく後転できません。

なので、次はマットに手をつく練習をしていきましょう。マットへの手のつき方はブリッジと同じなので、ブリッジの練習をして床を押す感覚を身につけていきます。

【やり方】
①仰向けに寝転がり、マットに手をつけ(手の位置は耳の横あたり)、両足はおしりに近づけるように曲げる。
*マットに手をつく時は、指が自分の身体の方に向くようにしましょう。指が反対に向いてしまうと、うまく力が入らないので大事なポイントです。
②そのまま身体全体を持ち上げて、数秒間姿勢を維持する。

⑤ゆりかご

後転する時の「手のつき方」を覚えたら、今度は後ろに転がりながら手をつく練習をしていきます。

【やり方】
①しゃがんで身体を丸くしたら、手を耳の後ろ側でパーにしてかまえる。
②後ろに転がり、マットに手をついたら前に戻る。

できるようになってきたら、少し勢いをつけてやってみましょう。

後ろに転がったら、すぐに床に手をつくようにすると頭も痛くならないですし、マットを押す感覚が身についていきます。

後転のポイント3つ目の「手をすぐにマットにつけること」につながるので意識して練習しましょう。

⑥肩抜き回り

⑤の「ゆりかご」まで練習すれば、実際に後転の練習をしてもいいですが、いきなり後転するのがまだ難しい場合は肩を少し抜いて回る「肩抜き回り」の練習がおすすめ。

これまでおこなった①〜⑤の練習より後ろに回る感覚を身につけていきます。

【やり方】
①しゃがんで身体を丸くしたら、手を耳の後ろ側でパーにしてかまえる。
②後ろに転がり、マットに手をつかずに首を少しななめにして回る。
*少し首をよけて回るようなイメージです。

まずは後ろに回るという感覚を愉しんでできるようになると、後転の上達につながっていきます。

いきなり後転の練習をするのではなく、少しずつ後ろに回る感覚を身につけるように段階を追って練習していきましょう!

ここまで後転を上達させるポイントを意識した練習をしてきました。

ポイント①:後ろに移動する感覚を身につける
ポイント②:しっかりと腰を持ち上げる
ポイント③:マットに手をついて素早く後ろに回る

ここまでくれば、あとは勢いよく回ればうまく後転ができるので実際に後転の練習をしていきましょう!

⑦座ったまま後転

まずはしゃがんだ状態からおこなう後転です。

【やり方】
①しゃがんで身体を丸くしたら、手を耳の後ろ側でパーにしてかまえる。
②後ろに転がり、マットに素早く手をついておしりを持ち上げ、最後にマットを手でグッと押して回り立ち上がる。

はじめは少し勢いをつけてやると、うまく後転できると思います。

うまく後転できるようになってきたら、勢いをつけずに回れるようにしていきましょう!

⑧立位からの後転

しゃがんだ状態から後転できるようになったら、今度は少し難易度を上げて立った状態から後転しましょう。

はじめは怖いと思いますが、立った状態から後転できると「伸膝後転」などの少し難しい技にもつながっていきますので、ぜひチャレンジしてみてください♪

【やり方】
①姿勢をまっすぐにして立った状態から、頭を少し下げておじぎをするように姿勢を低くしていく。
②マットにおしりがついたら、腰を後方に持ち上げる。
③素早くマットに手をつけて回り、立ち上がる。

できるようになってきたら、立った状態から足を曲げずに伸ばしたまま後転してみるというようにこういう少しずつ難易度を上げていくと子ども達も飽きずにできると思います^^

後転の補助の仕方

最後に後転の補助方法を解説します。

①マットにすぐ手がつけるように、手を耳の後ろにかまえさせてあげる。
②回る時に、子どもの腰のあたりを両手で少し持ち上げてあげるようなイメージで補助する。
*子どもの回る力を感じながら、補助してあげるイメージです。

後転は、腰を上げることがとても大切なポイントでしたね。

後転している時に子どもの背中を押すと、首のあたりを痛めてしまう可能性があります。

なので、背中を押すのではなく腰を少し上に持ち上げるように補助していきましょう。

腰を持ち上げ過ぎてしまうと、子どもが自分で回る感覚を得られなくなってしまうので子どもが自分の力を使えるようにやさしく補助してあげくださいね。

まとめ:「後転できない」は3つのポイントを改善すれば解決!

まとめ:「後転できない」は3つのポイントを改善すれば解決!

今回は、後転がうまくできない場合におさえておくべき3つのポイントと改善するための練習方法を解説しました。

あらためて、3つのポイントをまとめます。

①後ろに移動する感覚を養う
②腰を持ち上げる感覚を養う
③手で床を押す感覚を養う

上記3つのポイントを意識しながら練習することが大切です。

いきなり後ろに回るのは怖いものなので、今回のようにステップバイステップで後転の動きに慣れていくようにしていけば誰でも後転はうまくできるようになります。

ポイントをおさえながら愉しく練習していきましょう♪

おすすめ記事>>:後転のコツと練習方法【おうちでもできる体操の基本/注意点も解説】

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