こんにちは、愉しいを創るコーディスポーツです!
今回は「二重跳び」のコツについて解説します。小学生の永遠のテーマとも言えるようなものですね^^
しかし、二重跳びも段階を踏んで練習していけば誰でも確実に上達します。
二重跳びができるようになりたいと思っている子、二重跳びをどうやって教えたらいいかお悩みのパパママや学校の先生もぜひご覧ください!
目次
二重跳びのコツとは?
2つあります。下記のとおり。
①縄を速く回す
②縄を回すタイミング
それぞれ解説します。
二重跳びのコツ①縄を速く回す
縄を回す速さの目安としては、「1秒間に2回」です。
これよりも縄を回すのが遅いと、回す技術が伴っていないのでまずは1秒間に2回縄を回せるレベルを目指しましょう!
二重跳びのコツ②縄を回すタイミング
ひたすら速く縄を回すのではなく、2回「トトトン」とリズムよく縄を回すのとタイミングをつかむことが大切です。
それでは、ここから上記2つのコツをつかんでいくために段階を追って練習していきましょう!
二重跳びの練習方法【5ステップ】
二重跳びの練習方法は下記の流れになります。
ステップ①バランスをとる練習
ステップ②ジャンプしながら2回拍手
ステップ③縄跳びを速く回す練習
ステップ④二重跳び1回+前跳び
ステップ⑤二重跳びに挑戦!
それでは、まずは動画をご覧ください。
下記、動画の内容をまとめます。
ステップ①バランスをとる練習
縄跳びはフラフラしているとうまく跳べません。特に、二重跳びはより頭を動かさずにすることが大切です。
なので、はじめにバランスを取る練習をしていきましょう!
【方法】
①両手を左右横に広げて、片足を上げて10秒間バランスをとる。
②①ができたら、目を閉じて10秒間バランスをとる。
*右足、左足それぞれでおこないます。
*足を高く上げれば難易度も上がります。
③①同様の姿勢で、かかとを上げた状態でつま先に重心を置いて10秒間バランスをとる。
※片足が難しい場合は、両足でのつま先立ちから始めてみましょう。
③のように、つま先重心でバランスを取る練習もしておきましょう。
二重跳びでは高く跳ぶことも必要ですが、跳ぶ時にかかとを地面につけないことが重要です。かかとを地面につけてしまうと、連続してスムーズに跳べないからですね。
ですので、かかとを上げてつま先に重心を置いて跳べるようになると、二重跳びも上手くできるようになります。
バランスをとることはすべての運動につながるので、愉しくバランスを鍛えていきしょう!
ステップ②ジャンプしながら2回拍手
バランスがとれるようになってきたら、ジャンプをしながら拍手をする練習です。
こちらはタイミングをつかむ練習になります。引き続き、頭を動かさずにバランスをとってやりましょう!
【方法】
①その場で両足ジャンプしながら、空中で2回拍手する。
*着地したら1回止まって大丈夫です。空中で素早く「2回拍手」するタイミングをつかめるように意識してやってみましょう。
②その場で両足ジャンプしながら、空中でおしりを2回タッチする。
③その場で両足ジャンプしながら、空中でひざを2回タッチする。
*より高く跳ぶ練習になります。
はじめは難しいかもしれませんが、ジャンプしている間に2回素早く拍手したり、おしりやひざを手で素早くタッチすることが二重跳びの縄を回すタイミングにつながります。
ちなみに、身体をタッチする場所は肩でも頭でもOKです。身体のいろいろなところを使って、愉しみながら縄を回すタイミングをつかめるようにしていきましょう!
ステップ③縄跳びを速く回す練習
バランスが取れるようになって、縄を回すタイミングがつかめたら縄跳びを速く回す練習です。
はじめに、二重跳びのコツで縄を回す速さの目安として「1秒間に2回」とお伝えしましたね。
タイムを測って、速く縄跳びを回せるように練習していきましょう!
【方法】
・縄跳びを持ち、15秒間「前跳び」する。
*目安は「1秒間に2回」なので、30回以上を目標にします。
このようにタイムを測ってあげると、縄を回す技術が上がったかどうかが子どもたちもわかりやすいですね。
時間は30秒でも1分でもいいですが、はじめは短い時間からスタートしてみましょう^^
ステップ④二重跳び1回+前跳び
縄跳びを速く回す技術が身についてきたら、二重跳びに挑戦します。
まずは、通常の前跳びをする中で1回だけ大きくジャンプしてもいいので二重跳びを入れて練習してみましょう。
【方法】
①縄跳びを持ち、前跳びをする。
②タイミングをみて、1回だけ二重跳びする。
③1回二重跳びしたら、止まらずにまた通常の前跳びに戻してタイミングをみて1回二重跳びと繰り返す。
いきなり二重跳びを連続でおこなうのは難しいと思います。
なので、はじめは「前跳び→二重跳び1回→前跳び→二重跳び、、、」と繰り返してみましょう。
間にはさむ前跳びの回数が減ってくれば、連続して二重跳びができるになっていきます。
まずは1回だけでいいので二重跳びを成功させて、その後前跳びでつないで姿勢を整えてから二重跳びする。
このように、二重跳びの感覚を少しずつつかんでいきましょう!
ステップ⑤二重跳びに挑戦!
最後に、連続して二重跳びしていきましょう!
ポイントは下記のとおりです。
①頭を動かさないでバランスをとる
②縄跳びを2回速く回す
③かかとを少し上げて跳ぶ
④顔は下げずに正面を向く
⑤縄を回す位置はおへそ付近
上記⑤にあるように、縄跳びを回す手の位置もすごく大切です。手の位置が高すぎたり、低すぎたりすると、縄が身体に引っかかりやすくなります。
おへそくらいの高さに縄を回す手がくるように縄跳びを回しましょう。
各ポイントを意識して、二重跳びの練習をしていきましょう!
練習しても縄跳びに引っかかってしまう場合、「縄の長さ」に問題があるかもしれません。
縄が長すぎると縄跳びを素早く回しづらいですし、短すぎても身体に引っかかりやすくなってしまいます。
縄の長さを調節しよう
下記のように調節してみてください。
①縄跳びを左右それぞれの手で持ち、身体をまっすぐに伸ばした状態で縄跳びの中央部分を踏む。
②縄跳びを真上に引き上げた時に、縄跳びの持ち手部分が腰と胸の中間(おへそより少し上くらい)になるように長さを調節する。
上記のように調節したら一度跳んでみて、まだ跳びづらいようでしたら少しずつ長さを調節してみてくださいね。
まとめ:二重跳びのコツをおさえて愉しく練習しよう!
今回は、二重跳びのコツと練習方法を紹介しました。
最後にコツとポイントをまとめます。
【二重跳びのコツ】
①縄を速く回す(目安:1秒間に2回)
②縄を回すタイミングをつかむ
【二重跳びのポイント】
①頭を動かさないで姿勢良くバランスをとる
②縄跳びを2回速く回す
③かかとを少し上げリズムよくジャンプ
④顔は下げずに正面を向く
⑤縄を回す位置はおへそ付近
段階を踏んで練習していけば、二重跳びは確実にできるようになります。
ぜひ上記のコツやポイントをおさえて練習してみてくださいね♪
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