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【協調性を育む】組体操2人技【4種類を解説】

こんにちは、愉しいを創るコーディスポーツです。

今回は、幼稚園や小学校の運動会で取り入れることも多い組体操の2人技を4種類紹介します。

ただし、組体操は一歩まちがえると大きな事故につながる危険な競技でもあるので、各自治体の指針などに従ったうえでおこなうようにしてください。

もちろん、今回紹介する組体操の技は安全に愉しくできる方法を紹介しています。ぜひ参考にしてみてください。

関連記事:>>組体操1人技を8種類ご紹介【指導のポイントも解説!】

【安全に愉しくできる】組体操2人技【4種類紹介】

【安全に愉しくできる】組体操2人技【4種類紹介】

今回、紹介する組体操2人技は下記のとおりです。

①W(ダブル)バランス
②二段ベッド
③すべり台
④しゃちほこ

では、動画にてそれぞれ解説していますので、さっそくご覧ください。

ここからは、動画をもとにテキストで解説していきます。

組体操2人技それぞれのやり方と指導ポイント解説

組体操2人技それぞれのやり方と指導ポイント解説

まず、組体操をおこなう上で大切なポイントは「バランス」。

組体操でバランスをうまくとるためのコツは下記のとおりです。

・頭をフラフラさせない。
・おなか(おへそ周り)、背中にグッと力を入れる。

さらに、今回は2人でおこなう組体操なので友だちと協力することの大切さを楽しみながら学べます。

はじめにお伝えしたように、組体操は大きなケガなどにつながる種目でもあるので、ふざけて取り組むようなことがないように子ども達に十分に声をかけた上で練習していきましょう!

では、動画でも紹介した組体操2人技のやり方やポイントを見ていきましょう。

①W(ダブル)バランス

組体操の1人でできる技でもある「V字バランス」を2人で一緒にやります。

横から見ると「W(ダブリュー)」の形に見えるので「W(ダブル)バランス」です^^

【やり方】
①2人で向き合い、体操座りをします。
②両手をつないだら、それぞれ片方の足を上げて足のウラを合わせます。
※1人は右足、もう片方の人は左足を上げましょう。
③「せーの」でそれぞれもう片方の足も持ち上げてお互いの足のウラを合わせたら、その姿勢で止まります。
④ゆっくり下ろします。

【ポイント】
・手をつないだ時に、お互いに引っ張り合わないこと。
※引っ張り合ってしまうと、ふらつきやすくなってしまいます。
・両足をできるだけ高く上げる。
※はじめはひざが曲がってしまってもOKです。

②二段ベッド

文字通り「二段ベッド」に見える組体操の2人技。

【やり方】
①1人は仰向けに寝転がり、もう1人は仰向けになっている人の頭をまたぐように立ちます。
②立っている人は、仰向けになっている人の足首の外側あたりに左右それぞれの手をつきます。
※手を床につく時に、手と肩が地面に向かって一直線になるようにしましょう。
③寝転がっている人は上にいる人の足首あたりを持ち、持ち上げる準備をします。
④「せーの」で下にいる人が、上にいる人の両足を真上に持ち上げていきます。
⑤持ち上がったらピタッと止まります。
⑥持ち上げてもらっている人は、足を開いてゆっくり下ろします。

【ポイント】
・持ち上げる人も、持ち上げられる人も手と肩がまっすぐ一直線になるようにする。
※ナナメになってしまうと力が伝わらずに、うまく技ができなくなります。
・持ち上げられる人は、下の人に持ち上げてもらうだけでなく自分自身で身体を持ち上げるつもりでおこなう。

ふざけてやると顔を地面にぶつけたり、足を下ろす時に顔にぶつかったりとケガにつながる可能性があるのではじめに注意しておきましょう!

③すべり台

【やり方】
①1人は四つん這いになり、まっすぐ前方を見るようにします。
※視線が地面に向いてしまうと背中が丸まってしまうので、顔を上げて前を見るようにしましょう。
②もう1人は四つん這いになっている人のうしろで片ひざを立ててしゃがみ、立てている足を四つん這いしている人の両足の間に入れて、立ち上がるための準備をします。
③うしろにいる人が四つん這いしている人の片足を持ち上げて肩にかけます。
④もう片方の足を反対の肩にかけたら、ゆっくりと立ち上がります。完全に立ち上がったら両手を左右に大きく広げます。
⑤四つん這いになっている人は、顔を上げて前方を見たまま手をまっすぐに伸ばします。
⑥ゆっくり下ろします。

【ポイント】
・片ひざを立ててしゃがむ人は、おしりを下げずに持ち上げておく。
・肩に足をかけた際に、落下防止のために足首はピンと伸ばさずに肩に引っかかるように曲げておく。
・立ち上がった時に腰が曲がらないように、2人の身体の距離を近づけておく。

④しゃちほこ

すべり台と似ている技ですが、今度は座った状態で腕の力を使って足を持ち上げていくので難易度が上がります。

【やり方】
①1人は四つん這いになり、まっすぐ前方を見るようにします。
②もう1人は四つん這いになっている人のうしろで両ひざを地面について、おしりを持ち上げた状態でしゃがみます。
③うしろにいる人が四つん這いしている人の片足を持ち上げて肩にかけます。
④もう片方の足を反対の肩にかけたら、肩にかけた両足首を左右それぞれの手で下から持つようにしてゆっくりと持ち上げます。完全に足が持ち上がったら止まります。
⑤四つん這いになっている人は、顔を上げて前方を見たまま手をまっすぐに伸ばします。
⑥ゆっくり下ろします。

腕の力がないと、足を持ち上げた時にフラフラしてしまい危ないです。

ですので、うまく持ち上げられない子どもには補助に入るようにしてあげてください。

まとめ:組体操2人技で協調性&運動神経を愉しく鍛えよう!

まとめ:組体操2人技で協調性&運動神経を愉しく鍛えよう!

ということで、今回は組体操2人技を4種類紹介しました。

組体操は、友だちと協力して技を完成させていくことで協調性も育め、愉しく運動神経を鍛えられる素晴らしい種目です。

ただ、冒頭でもお伝えしたように組体操はケガにつながりやすい危険な種目でもあります。

ふざけてやるとケガにつながってしまうことを子ども達にはしっかりと伝えて、愉しく安全に取り組めるようにしていきましょう!

関連記事:>>組体操1人技を8種類ご紹介【指導のポイントも解説!】


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