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3人子育てエッセイ『基本、食べる寝る以外は動いてます』第42話。

男の子ってみんなそうなの?食べる寝る以外は動いているうちの3兄弟。よく食べて、よく転んで、よく笑って、よく泣いて、よく寝る。そんな3兄弟との何気ない毎日をエッセイという形で残したい。共感したり、クスッと笑ってくれたら嬉しいです。


第42話:長男の朝活


 

長男は、ほぼ毎日5時半に自分で目覚める。わたしの目覚まし時計は携帯のアラーム。と言ってもみんなを起こさないようバイブの設定。5時半になるようにしているのだが、わたしはこの数分前に目覚めることが多い。目覚ましを止めると、カサコソと長男が寝室を出る準備をする。目覚めているようだ。一緒に静か〜に寝室からの脱出を図る。この時、いかに三男にわたしが横にいないことを悟られないようにするかが重要である。

さて、長男。トイレ、着替えを済ませたらもう自分の時間。最近、何をするにも三男が怪獣と化しているので、三男がいたらできないことを存分に愉しむ時間である。寝る前にブロックで作ったロボットでひとり遊びをする。ひとり将棋、ひとり神経衰弱も愉しそうである。長男は昔からロボットでのひとり遊びが大好きだった。「デュクシュ!」と言いながら、ひとり何役もこなしている様子。ひとりモードに入ったらいつもそっとしておいた。小学校で友達と遊ぶのも好きなようだが、長男にとってこの「デュクシュなひとり時間」は欠かせないのである。余談だが、昔、男の子は「デュクシュ!」と言いながら見えない敵と戦っているのである、と本で読んだことがあった。ホントかな?と疑っていたわたし。遭遇した時「こっ、これが、男子名物デュクシュなんだ!」と長男を横目にテンションが上がった。

ある日、長男が寝室を出ていき、ドアを「パタン」と閉める音でわたしは起きた。三男を起こさないようにそっと起きてリビングにいる長男の元へ行く。時計を確認するとまだ4時ではないか。「ちょいちょいちょい」となった。わたしが眠いこともあったので、もう一回寝室へ行くことを促す。一応戻ってはくれたが、ソワソワガサガサ。三男が起きてしまった。「ガーーーン。」これはもう起きなければいけない感じになった。

早起きはとても良いことだ。朝、余裕があると気持ちよくスタートできる。自分の時間が確保できて、好きなことをする。子どもたちも子どもたちなり小学校や幼稚園という集団生活の中で自分の思った通りにならない時もあるだろう。我慢する瞬間もあるだろう。家で過ごす自分の時間を大切にすることで気持ちの安定がはかれる。周りの友達などに優しい気持ちで接することができる。巡って自分も愉しい気持ちで過ごせる。子どもの自分時間の重要性を改めて感じた長男の朝活であった。

もう少し眠りたい気持ちを抑え、今日も家族みんなが元気で過ごせますようにと願う。

 

3人子育てエッセイ『基本、食べる寝る以外は動いてます』をよろしくお願いします。

☆毎週金曜21時更新☆

 

寺尾 美佳

寺尾 美佳

[かあさん栄養士 みかコーチ] 食生活から一緒に愉しいを創っていきましょう!

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