こんにちは、愉しいを創るコーディスポーツです。
今回は、小学生向けにラダートレーニングのメニューをご紹介!
自宅でも簡単にできるメニューです。ラダートレーニングをおこなう上での大事なポイントも解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
【こんな子にラダートレーニングはおすすめ♪】
・運動神経を鍛えたい
・足を速くしたい
自分の思ったとおりに身体を動かすラダートレーニングを通して、愉しく運動神経を鍛えていきましょう!!
目次
【ラダートレーニング】小学生向けメニュー7種【自宅でもOK】
今回紹介する小学生向けのラダートレーニングは、下記の7種類です。
【ラダートレーニング初級編】
①1マス1歩
②1マス2歩
③横向き1マス2歩
【ラダートレーニング発展編】
④中中外外
⑤横向き中中外外
⑥中中外
⑦横向き中中外
専用のラダーがなければ、目印になるものを置いたり自宅など室内であればビニールテープを床に貼ったりするのでもオッケーです。
トレーニングを見る前に、まずはポイントをおさえておきましょう^^
ラダートレーニングのポイント5つ
ラダートレーニングをおこなう時には、下記5つのポイントを意識してやっていきましょう!
①まずはラダーを踏まないようにゆっくり正確におこなう
②動きに慣れてきたら速く大きく身体を動かすこと
③腕をしっかり振りながらおこなう
④頭を動かさないようにジャンプする
⑤かかとを少し持ち上げてジャンプする
上記のとおりです。
では、ラダートレーニングメニューを順番に見ていきましょう!
ラダートレーニング【小学生向け|初級編】
まずは動画をご覧ください。
①1マス1歩
まずは簡単なものから、ゆっくり正確に身体を動かしていきます。
ラダーを踏まないことを意識してやっていきましょう!
【1マス1歩のやり方】
・1マス目は右足、2マス目は左足と1マス1歩ずつ交互に進んでいきます。
※スタート時の一歩目は、どちらの足が先でも大丈夫です。
進んでいる時に、身体が前傾しすぎないようまっすぐ姿勢を保てるようにしてみてください。
②1マス2歩
【1マス2歩のやり方】
・1マスごとに左右両足を順番に踏み入れて進んでいきます。
身体が前につんのめんないように、バランスをうまくとりながら気をつけてやっていきましょう!
③横向き1マス2歩
【横向き1マス2歩のやり方】
・横を向いた状態で、②の「1マス2歩」と同じように1マスごとに左右の足を順番に踏み入れるようステップしていきます。
※反対向きでも同様におこないましょう。「両側性」と言い、左右バランスよく身体を動かすことで運動神経がより鍛えられます。
進行方向にある足が先にマスの中に入るようにステップするようにしてください。
例)左足が進行方向にあるなら「左足→右足→左足・・・」となるように。
次からは少し難易度を上げていきます。
ラダートレーニング【小学生向け|発展編】
こちらもまずは動画をご覧ください。
④中中外外
こちらもはじめはゆっくりやっていきましょう。
【中中外外のやり方】
・「中→中→外→外」とラダーの1マスの中に足を左右交互に1歩ずつ踏み入れ、次に左右交互にマスの外に足を出す、という動きを繰り返しながら進んでいきます。
慣れたらスピードを上げて素早く足を動かしつつ、腕もしっかり振れるようにしていきましょう!
⑤横向き中中外外
④の横向きで進むバージョンです。
【横向き中中外外のやり方】
ラダーを正面にして横に立ち、マスの中に左右交互に1歩ずつ踏み入れ、次に後方へ左右交互足をマスの外に出す、というステップの繰り返しで進んでいきます。
※「③横向き1マス2歩」と同じように、進行方向にある足からラダーに踏み入れるようにしましょう。
反対向きでも同じようにやります。
慣れるまでは自分で「中中外外」と言いながらやるとやりやすいですよ^^
⑥中中外
「中中外外」は4拍子でしたが、「中中外」と3拍子に変わります。
はじめはむずかしいので、こちらもさきほど同様、慣れるまでは自分で「中中外」と言いながらやるとやりやすくなると思います。
【中中外のやり方】
1マスの中に左右交互一歩ずつ踏み込んだら、次に外に出すのは1歩です。マスに残っている足を前のマスに移動し今度は反対側へ1歩マスから外へ足を出します。その動きを繰り返して進んでいきます。
身体の軸が常にラダーの上にあるように意識してやりましょう。
⑦横向き中中外
引き続き、身体の軸を意識しながら取り組んでいきましょう!
【横向き中中外のやり方】例)右向きで進む場合
(1)右足→左足の順番でラダーのマスの中に踏み入れます。
(2)右足だけマスの後方へと外に出し、左足はそのまま進行方向である次のマスに動かします。
(3)右足を左足とそろえるように同じマスに入れたら、今度は左足だけマスの後方へと外に出し、右足は次のマスに動かします。この動きの繰り返しです。
※反対側も同様におこないましょう。
文字だけだとわかりにくいと思うので動画をご覧ください^^!
はじめは、なかなか思いどおりにうまく足が運べないと思いますが、慣れるとスムーズにう動くようになっていくので焦らずに取り組んでいきましょう♪
子どもたちもだんだんと自分で修正できるようになっていきますので、しっかり見守っていく姿勢が大切です。
以上、小学生向けのラダートレーニングのメニューを7種紹介しました。
ラダートレーニング【小学生向けメニューのポイントまとめ】
最後にあらためてポイントをまとめます。
①まずはラダーを踏まないようにゆっくり正確におこなう
②動きに慣れてきたら速く大きく身体を動かすこと
③腕をしっかり振りながらおこなう
④頭を動かさないようにジャンプする
⑤かかとを少し持ち上げてジャンプする
ぜひ、上記のポイントをおさえてラダートレーニングをやっていきましょう!
【補足】小学生向けのラダーの長さについて
3〜5m程度の長さで大丈夫です。
⬇︎おすすめのラダーはこちら⬇︎
ヘタに長い距離をやるよりも、短い距離で集中してラダートレーニングに取り組むことが大切ですね。
ラダートレーニングで身体を思ったとおりコントロールできるようになろう!
ということで今回は以上です。
ラダートレーニングを通して、自分の思いどおりに素早く身体をコントロールできるようになれば足も速くなりますし、いろいろなスポーツにも対応できるようになっていきます。
ぜひ、小学生からでも定期的にラダートレーニングを取り入れてみてください^^
幼児向けのラダートレーニングメニューは下記の記事で紹介しているのでよければ合わせてご覧ください♪
>>【ラダートレーニング】幼児向けメニュー【5選】
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