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【お手軽】3歳児の運動遊び【保育でも役立つアイデア紹介】

こんにちは、愉しいを創るコーディスポーツです。

今回は「3歳児の運動遊び」を動画つきで紹介します。保育の現場でもカンタンにできるアイデアをまとめたので、ぜひ役立てていただけるとうれしいです。

おうちでも親子で手軽にできる運動遊びなのでお試しください!

3歳児の運動遊びのねらい【発達のめやす】

3歳児の運動遊びのねらい【発達のめやす】

3歳児の運動能力などの発達のめやすは、下記のとおりです。

・歩く、走る、跳ぶなどの基本動作が定着してくる
・鉄棒などでぶら下がりができるように
・片足でケンケンできる
・遊具遊びが活発になってくる
・洋服のボタンを留めるなどの細かい動きが身につく
・順番、交代などか理解できる
・想像力(イメージする力)が身につく
・カンタンなルールのある遊びを楽しめる

上記は一部ですが、このように3歳児になると基本的な動作が1歳〜2歳児の時にくらべて安定してきます。

また、カンタンなルールのゲームであれば理解をして、グループでも楽しく活動できるようになっていく時ですね。

このあたりもふまえて3歳児の運動遊びを紹介していきます。

3歳児の運動遊びアイデア【おすすめ9選】

3歳児さんにおすすめの運動テーマは、

  • バランス感覚を鍛える運動遊び
  • 安心して回転や逆さまを愉しめる遊び

などです。

すべての運動の基礎となるバランス感覚などをメインに運動遊びを通して愉しく鍛えていきましょう!

今回紹介する3歳児の運動遊びは下記です。

①だんごむし
②コアラ
③らっこ
④ペンギン
⑤クマ歩き
⑥親子サル
⑦親子ジャンプ
⑧魔法のじゅうたん
⑨人口密度ゲーム

それでは順番に見ていきましょう。

①だんごむし

まずは「横方向への回転感覚」や「全身を伸ばしたり丸めたりする感覚」を養う運動遊びです。

前転や後転などの回転運動にもつながりますね。

たくさん回転することで、前転や後転なども怖がらずにチャレンジできるようになるのでおすすめです!

【方法】
①寝転がり、両手を頭の上でそろえ伸ばし、両足もそろえて伸ばし「えんぴつ」のように横に転がる。
②①のように転がる時に、手足を床につけないように回転する。(※体幹が鍛えられます。)
③仰向けになり、ヒザを胸の位置で抱えて「だんごむし」になって横に転がる。

③の「だんごむし」の時に、おへそを見ながらおこなうと身体が丸くなり回転しやすくなります。

ですので、子どもに「おへそ見て転がってみようねー」などと声かけしてみてください^^

②コアラ

コアラのマネをしておこなう運動遊びです。

大人が木になってあげて、子どもがコアラになります^^

下記のような能力を高められます。

①全身の力強さ
②手足の巧緻性
③恐怖心との闘い

【方法】
①抱っこした姿勢から子どもは大人の背中側にまわる。(※慣れないうちは大人が手でサポートしてあげる。)
②背中側からおなか側にまわって戻る。(※反対まわりもおこなう。)
③子どもはお尻を大人の足の上に乗っけて、足にしがみつく。
④大人が前に移動したりして、子どもは落ちないようにギュッと足にしがみつく。

③らっこ

3つ目は、「らっこ」をイメージしておこないましょう!

・脚全体を使って床を蹴る感覚
・あごを引く感覚

などが養われます。

【方法】
①背中を床につけて(仰向けの状態)、足のウラを床につけて床を蹴って頭の方に進む。
※頭をぶつけないように、移動する場所(スタートとゴール)をマーカーコーンなどでつくってあげましょう。

ポイントとしては、あごを引きながらおこなうと進みやすくなります。

注意点としては、洋服が濡れていると進みづらいので、もし汗で濡れている場合などはタオルを背中の下に敷いておこなってみてください。

④ペンギン

足裏を刺激して土踏まずをつくると、下記のような効果が期待できます。

・足が速くなる
・ジャンプ力アップ

さらに、逆立ちの感覚をつかむ方法を動画で紹介しています。

【方法】
①子どもは大人の足の上に乗っかり、足をくっつけたまま大人が移動する。
②子どもは後ろ向きになって①をおこなう。
③子どもは目を閉じておこなう。
④大人が子どもの両足を持ち上げてあげて、子どもは大人の足の上に手を乗っけて逆さになる。
⑤④の状態で大人がいろいろな方向に動いてあげる。

ポイントはいろいろな方向へ移動したり、足を大きく動かしてみたり、速くしてみたりすることです。

さまざまな変化を加えてあげましょう!

⑤クマ歩き

基本的な身体の動きを身につけて、前転や後転、逆立ちなど難しいワザの土台作りにもなる運動遊びです。

ウォーミングアップにも最適な運動ですね。

下記のような感覚を養います。

・腕での支持感覚
・回転感覚
・腰を上げる感覚

【方法】
①前向きに進む。
②横向きになって進む。(※反対向きもおこなう。)
③後ろ向きで進む。
④回転しながら進む。(※反対まわりもおこなう。)
⑤片足で進む。(※両足それぞれおこなう。)

ポイントは動画でもそれぞれ紹介しているので参考にしていただき、子どもの様子を見ながら声かけをしてあげてみてください。

⑥親子サル

次は、おサルさん気分を味わいながら「逆さまの感覚」を養う運動遊び。

逆立ちや鉄棒の前回りのように、逆さになる運動につながっていきます。

回転しながら移動したりしてあげると「回転感覚」も身につきます。

【方法】
①抱っこして、子どもは足でしっかり大人の身体にギュッとしがみつく。
②①の状態から、子どもの背中を支えてあげながら後ろに子どもの身体を倒し、逆さになる。
③横に振る。
④前後に振る。
⑤回転しながら移動する。

子どもが怖がるようであれば無理はしないようにしてあげてくださいね。

床に頭をぶつけないように気をつけましょう!

⑦親子ジャンプ

7つ目は、ジャンプ力アップの運動遊びです。

ジャンプ力だけでなく、着地のバランス感覚も養えます。

【方法】
①大人は片方の足を伸ばして座り、子どもはその足の上を跳び越える。
②両足をそろえて伸ばし、その上を跳び超える。
③両足を広げ、連続で跳び超える。(※広げる足の幅を変える。)
④子どもと向き合い、大人が足を広げたら子どもは足をパーにするようにジャンプし、足を閉じたらグーになるようにジャンプする。
⑤慣れたら目を閉じて④をおこなう。
⑥大人が「大の字」で寝転がり、腕の上・足の上をジャンプしてまわる。(※できそうであれば、おなかの上もジャンプ。)

片足でジャンプしてみたり、忍者のように静かにジャンプしてみたりと跳び方も変えてみましょう。

⑧魔法のじゅうたん

こちらはタオルをご用意ください。

下記のような能力が鍛えられます。

・バランス感覚
・体幹をまっすぐ保つ力

【方法】
①子どもはタオルの上に座り、タオルを両手でギュッと持つ。
②大人がタオルを引っ張り移動する。(※はじめはゆっくり移動し、慣れてきたらスピードアップ。)

転倒防止のため、子どもはタオルを持つことを忘れないようにしっかり声かけをしてあげましょう。

⑨人口密度ゲーム

こちらもタオルをご用意ください。新聞紙でも大丈夫です!

下記のような能力が鍛えられます。

・バランス能力
・全身に力を入れてしがみつく感覚

ゲーム感覚でも楽しめる運動遊びです。

【方法】
①タオルを広げ、2人でタオルの上に乗り、落ちないようにして5秒数える。
②タオルを半分に折ったら、①と同様に5秒数える。
③さらにタオルを半分にしたら、①と同様におこなう。

このようにタオルをどんどん小さくたたんでいきましょう。

2チームに分かれて「落ちなかった方が勝ち」というように、ゲーム性を出しても面白いですね。

まとめ:3歳児の運動遊び【愉しくいろいろな動きを経験しよう】

今回は、3歳児向けの運動遊びということで、バランス感覚や回転感覚、また逆さま感覚を養えるようなものを中心に紹介しました。

3歳児になると基本的な動作が安定してきて、さらに言葉の理解度もどんどん高まってくる時期です。

ですので、カンタンなルールの運動遊びなどをどんどん取り入れたりと工夫していってみてください♪

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