ますます寒さが増して、なかなか動くのが億劫になる季節ですね。
「うごく」とは「重」と「力」という形でできていますね。
重いものを力でというイメージがあって、なんだかかったるいイメージに感じるのは私だけでしょうか?
最近子どもたちから「疲れるから動きたくない」とか「だるい」とかっていう言葉をよく耳にします。
これって大人もそうですよね。
動くのって疲れるし、やるまでに時間がかかるし、なにより場所も一緒に友達もなかなかいない。
ことが多いです。
今の日本では、特に子どもの時期においてこの「時間」「空間」「仲間」という「三間」が減少しているという指摘がされています。
しかし、子どもだけに限ったことではないですね。
大人もなかなかこの「三間」の減少は著しい。
さて今日触れたいのはその中でも「仲間」についてです。
「仲間」と一言言っても、これをゼロから作るのって難しいですよね。
でも人って一人では生きていけないから、必ず「仲間」が必要なんです。
そしてどんな「仲間」が欲しいのか、この人だったら仲良くできるな。
と思って「仲間」になる。
そうやって集団は作られていくと思うんです。
いままで学生の時、仕事で、またプライベートで色々な方々にお会いして、感じるのは。
「うごく」ことで、新たなつながりができたこと。
それには、めんどくさがらずに「自分から動く」ことなんだと思います。
この「自分から動く」ことって人生で一番必要で、一番大切なことなんだと。
子どもたちにも、「自分から動く」ことを実践できるようにしています。
準備も片づけも、あいさつも。
スポーツだけではない。
運動だけではない。
運動ができなくたっていい。
スポーツができなくったっていい。
そんなの問題じゃない。
できるできないは能力の差。
自分で動いて、人の為に動くことができる。
そんな子どもたちをそだてていきたい。
そのためには私自身がまずは、子どもたちに見本を見せなくてはいけない。
子どもたちに関わる指導者として、まずは見本を。
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