【逆立ちのコツ完全版】幼児・小学生でもできる逆立ち・壁倒立練習方法7選|体育の先生が解説
逆立ちができない子でも大丈夫。体育指導18年・12,000人以上を指導したコーディスポーツ代表寺尾大地が、逆立ちのコツ・壁を使った練習方法・補助方法・よくある失敗例まで写真や動画付きで分かりやすく紹介します。
逆立ちのコツ完全版|幼児・小学生でもできる壁を使った練習方法7選
逆立ちは運動神経だけでは決まりません。
実際に18年以上、12,000人以上の子どもたちを指導してきましたが、
「逆立ちは苦手だったけれどできるようになった」
そんな子を何人も見てきました。
大切なのは
✅順番
✅正しいコツ
✅恐怖心を減らすこと
です。
この記事では
- 家でできる練習
- 体育で役立つコツ
- 壁を使う方法
- 補助方法
- よくある失敗
まで全部紹介します。
逆立ちとは?
逆さまになり
内容
- 逆立ちは体幹だけではない
- 手で体を支える運動
- バランス能力
- 肩の柔軟性
- 空間認知能力
これらを総合的に使う運動です。
逆立ちができない5つの原因
逆立ちができない理由
①手を前につきすぎる
勢いがつかずに腰が持ち上がらない。
②腰が曲がる
足が上がらずにバランスが保てない。
③腕が曲がる
地面と首が衝突して首を痛め、危険である。
④蹴り上げすぎる
勢いがつきすぎて、前方に倒れてしまう。
⑤怖い
勢いがつかずに、逆さまになれない。
逆立ち上達の3つのコツ
①お尻を上げる
②手と手の間を見る
③体を一本の棒にする
練習方法

家でもできる壁を使った練習方法
下記の流れで逆立ち練習していきましょう!
①壁を使った三点倒立(壁を登る)
②壁を使った三点倒立(壁に向かって蹴る)
③壁倒立(壁を登る)
④壁倒立(壁に向かって蹴る)
まずはこの動画をご覧ください。
↓↓↓
【逆立ち上達のコツ】2つのポイントをおさえて練習しよう
逆立ちを練習する時に、意識すべきポイントは下記2つです。
ポイント①:腰・おしりを持ち上げる
*腰やおしり部分が重たいので、腰やおしり部分が頭の上にくるようにしっかりと持ち上げること。
ポイント②:身体をまっすぐにしてバランスをとる
*身体がフラフラしないようにバランスを取って身体を安定させること。
上記2つのポイントを意識して、逆立ち練習していきましょう!
練習①:壁を使った三点倒立(壁を登る)
まずは、逆さでバランスを取る感覚を養っていきます。
【やり方】
①壁に背中を向けてしゃがみ、マットの上で「両手」と「頭」の3つの点で三角形を作る。
*マットを見るようにしてマットに頭(おでこあたり)をつけましょう。
②おしりを持ち上げて、壁をつたって足でゆっくりと登る。
③両足が伸び切ったら、数秒間ピタッと止まる。
*恐いと感じる場合は、無理に足を伸ばしきらずに上げられるところまででOKです。少しずつ慣らしていきましょう。
④ゆっくりと足を下ろす。
逆さまになる感覚は日常ではほぼ経験しないので、はじめに恐怖心を取り除くことが肝心です。
ですので、まずは逆さになる感覚を愉しんでできるようにしていきましょう。
練習②:壁を使った三点倒立(壁に向かって蹴る)
次に蹴り上げる三点倒立を練習していきます。
【やり方】
①壁に向き合って立ち、壁の方に向かってマットの上に手をつき「両手」と「頭」の3つの点で三角形を作る。
②マットに頭をつけたらおしりを持ち上げて、足を蹴り上げる。
③身体がまっすぐになるように、両足をそろえてピーンと上に伸ばし数秒間止まる。
④ゆっくりと足を下ろす。
おしりを少し持ち上げるような感覚で練習するとうまくできると思います。
おしりを持ち上げておかないと、首への負担がすごくかかってしまいます。ですので、おしりをしっかりと持ち上げて身体をピーンとまっすぐ伸ばすようにしていきましょう!
練習③:壁倒立(壁を登る)
三点倒立でバランスがうまく取れるようになってきたら、今度はいよいよ頭を床から離して両手のみの「二点」で身体を支える練習をしていきましょう。
はじめから足を蹴り上げるようにやってしまうと怖さを感じてしまってうまくできないと思うので、壁を登っていくような形で練習していきましょう。
【やり方】
①壁を背にして立ち、両手をマットつけて手と手の間を見たままおしりを持ち上げて足を使って壁を登っていく。
②両足が上まで伸びたら、両手を少しずつ壁に近づけていき身体が垂直になるようにグッと伸ばす。
*できる人はおへそと壁を少し離してやってみましょう。そうすることで、よりバランスを取る練習になります。
③ゆっくりと足を下ろす。
*壁から足を下ろす時は、顔を打たないように気をつけながら足を下ろしましょう。おへそを見て前転するような形でやると簡単に安全に下りられるようになるので、そのような下り方でも大丈夫です。
マットに手をつく時に、手と手の間を見るようにするのがポイントです。手と手の間を見るようにすることで、身体もまっすぐになります。
おしりを持ち上げて、できるだけ身体を垂直にしてピーンと伸びた姿勢になるように練習していきしましょう。
練習④:壁倒立(壁に向かって蹴る)
最後は、壁に向かって足を蹴り上げて「倒立」に近い形で練習します。
ポイントとしては、足を強く蹴り上げ過ぎないように、程よい強さでできるようにしていくと補助なしでも倒立できるようになっていきます。蹴り上げる力を調整しながら練習していきましょう!
【やり方】
①壁を向き合って立ち、足を前後に開いて両腕を上に伸ばす。
②軽く勢いをつけてから両手をマットつけて、足を蹴り上げる。
②壁に足がついたら手と手の間を見るようにして数秒間止まる。
*身体が垂直に1本の棒のようになっているのが理想です。
③ゆっくりと足を下ろす。
あらためて下記3つのポイントを意識して練習しましょう。
①手と手の間を見る
②腰・おしりを持ち上げる
③身体をまっすぐにする
あとは、蹴り上げる力を少しずつ調整していくことが大切です。
程よく勢いをつけるためには、踏み込む足の上げる高さで強さの調整をするとうまくできると思います。どのくらい足を上げたらうまく蹴り上げられるのかを調整しながら練習してみましょう。
逆立ちの補助の方法を解説

では、最後に逆立ちの補助の仕方についてです。
逆立ちの1つのポイントは、腰とおしりをしっかりと持ち上げること。なので、逆立ちする人の腰とおしり部分が持ち上がるように補助していきましょう。
【補助の仕方】
①逆立ちする人が足を前後に開いたら、補助はその前後に開いた足の「後ろにある足側」に立つ
*逆立ちする人が蹴り上げた時に、後ろの足が先に上がってくるのでその足をつかんであげると後に蹴り上げる足も上げやすくなるからです。
②逆立ちする人が足を上げたら、先に上がってきた足のひざあたりを軽くつかむ。
③もう片方の足が上がってきたらそちらも同様につかむようにして、ひざのあたりをかるくおさえる。
④逆立ちしている人の腰とおしり部分が持ち上がるような形で補助する。
⑤足をゆっくり下ろす。
補助している時に、手と手の間を見ているか、腕はしっかり伸びているかを確認してあげましょう。
逆立ちは練習するだけでもいい効果あり?
逆立ち練習するだけでも、体幹が鍛えられたり、バランス感覚の向上にもつながります。
また、逆立ちは運動パフォーマンス向上につながるだけでなく、脳の働きが活性化するとも言われています。

よくある質問(FAQ)
Q:逆立ちは毎日やっていい?
A:5〜10分程度ならOK。
Q:何歳からできますか?
A:目安は年長頃ですが、個人差があります。
Q:腕の力が弱くてもできますか?
A:腕だけではなく体幹も重要です。
Q:家で練習できますか?
A:壁とマット(布団でも可)があればできます。
Q:どれくらいでできるようになりますか?
A:個人差はありますが週2〜3回続けると上達する子が多いです。
体育教師だから伝えたいポイント
逆立ちで大切なのは「成功すること」ではありません。
逆さになる経験自体が
- バランス感覚
- 体幹
- 身体認識
を育てます。
できなくても挑戦した経験が自信になります。
コーディスポーツでは
「できない=伸び代」
という考え方で子どもたちが挑戦しています。
逆立ちのメリット
- 姿勢改善
- 肩の安定
- 体幹強化
- バランス能力
- 集中力
- 自信
安全面
- マット使用
- 周囲確認
- 首が痛い時は中止
- 無理をしない
- 保護者と行う
まとめ
逆立ちは才能ではありません。
正しい順番で練習すると、多くの子どもができるようになります。
まずは
①壁三点倒立
↓
②壁倒立
↓
③壁蹴り
↓
④補助付き逆立ち
この順番で挑戦してみてください。
逆立ちが上手くなるコツとしては、下記のポイントが大切です。
ポイント①:腰・おしりを持ち上げる
ポイント②:身体をまっすぐにしてバランスをとる
補助する時も上記2つのポイントを意識してあげることで、子どもも逆立ちのコツをつかみやすくなると思います。
ケガには気をつけながら、愉しく逆立ち練習していきましょう♪
できなくても大丈夫。
「できない」は、これからできるようになる伸び代です。
愉しく挑戦していきましょう!
よくある質問(FAQ)
Q1. 逆立ちのコツは何ですか?
逆立ちでは、手を肩幅に開き、手と手の間を見ます。腕をしっかり伸ばして、体全体をまっすぐにすることが大切です。また、おへそに力を入れて体を一直線に保つことを意識すると、安定しやすくなります。
Q2. 逆立ちができない原因は何ですか?
逆立ちができない原因には、腕で体を支える力不足だけでなく、体を一直線に保つ感覚や重心移動への苦手意識があります。まずは壁を使った練習やカエル倒立など、段階的な練習がおすすめです。
Q3. 逆立ちは何歳から練習できますか?
一般的には5〜6歳頃から遊びの延長として始められます。年齢よりも「腕で体を支えられること」と「楽しんで挑戦できること」が大切です。
Q4. 家でも逆立ちの練習はできますか?
はい、壁を使えば自宅でも安全に練習できます。マットや布団の上だけでは手が沈みやすいため、滑りにくい床にマットを敷いて行うのがおすすめです。
Q5. 壁倒立と逆立ちはどちらから練習すればよいですか?
初心者は壁倒立から始めるのがおすすめです。体がまっすぐになる感覚を身につけてから、補助付きや自立した逆立ちへ進むと成功しやすくなります。
Q6. 逆立ちは毎日練習した方が上達しますか?
短時間でも継続して取り組むことで感覚が身につきやすくなります。ただし疲労が強い日は無理をせず、質の良い練習を続けることが大切です。
Q7. 逆立ちで怖さをなくすにはどうしたらいいですか?
壁倒立や補助付きの練習から始め、「転んでも大丈夫」という安心感を作ることが大切です。恐怖心が少なくなると、思い切って足を振り上げられるようになります。
Q8. 運動が苦手な子でも逆立ちはできますか?
もちろんできます。逆立ちは才能よりも、体を支える感覚やバランス感覚を少しずつ身につけることが大切です。一人ひとりのペースで練習すれば、多くの子どもができるようになります。
この記事を書いた人
🦍大地コーチ(寺尾大地)
株式会社コーディスポーツ代表。
元公立中学校保健体育教員。
20歳の頃から子どもたちとスポーツや自然体験活動を実施。
「愉しいを創る」をテーマに、子どもたちが主体的に成長できる環境づくりを行っています。
モットーは、「できないは伸びしろ。」「愉しいが最強。」
子どもたちが「あの教室・体験があったから挑戦することが好きになった。」
そんな思いをもった大人になってほしいと考え活動中!
東京・江戸川区江東区のたのしいイベントカレンダー
名物イベント
🌈 コーディスポーツの名物イベント
「子どもが、自分から動き出す体験を。」
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コーディスポーツをもっと知る
コーディスポーツは東京・江戸川区を拠点に2010年から活動しています。江戸川区・江東区・葛飾区・市川市・浦安市などから、多くの小学生が体験イベントに参加しています。地域の子どもたちが「できないは伸び代。」を合言葉に、新しい挑戦を愉しめる場をつくり続けています。
🦍 コーディスポーツとは?
「愉しいを創る」を大切に、子どもたちがスポーツを通して
挑戦・協力・成長できる場をつくっています。
🏢 会社情報
【代表取締役】寺尾 大地
【事業内容】幼児・児童体育、各種体操教室、イベント企画・運営、指導者研修、栄養指導
【営業時間】平日9時~19時、土曜日9時~13時(日曜・祝日休み)
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