こんにちは、愉しいを創るコーディスポーツです。
今回は「股関節のストレッチの効果」について解説します。
一般的な「股関節のストレッチの効果」だけではなく、スポーツにおいての効果についてもお話していこうと思います。
目次
股関節のストレッチの効果を解説
股関節のストレッチにより体をほぐすことで得られる効果は、主に下記のとおりです。
・むくみや冷え性の改善
・猫背など姿勢の改善
・腰痛やケガの予防につながる
ストレッチ自体の効果として、ケガの防止や血行促進につながるため上記のような効果が期待できます。
また、股関節は骨盤を支える役割などを担っているため、ストレッチで股関節周りの筋肉をほぐすことで骨盤の歪みも改善され猫背などの姿勢改善や腰痛緩和にもつながると言われています。
では、次項からスポーツにおいての股関節のストレッチによって得られる効果とやり方を解説していきます。
股関節のストレッチで得られる効果【おすすめのやり方も解説】
結論、「足が速くなる」ことにつながります。
股関節のストレッチにより股関節の可動域が広がると、一歩が大きくなるからですね。
そこで今回は、股関節周りの筋肉である「腸腰筋」と呼ばれる部位のストレッチとおすすめのトレーニング方法を紹介いたします。
「腸腰筋」が柔らかくなり、鍛えられると一歩の幅(スライド)が大きくなり、速く走れるようになります。
股関節のストレッチとトレーニング方法【動画で解説】
では、さっそく動画にて股関節を柔らかく、強くするためのストレッチと運動方法を見ていきましょう。
股関節の柔らかさと強さを手に入れて、いっしょに足の速さも手に入れてください♪
【腸腰筋ストレッチのやり方】
①立った状態で腕を上げたら、ひじを曲げてマッスルポーズの姿勢をとります。
②ひじにひざをくっつけるように持ち上げます。
※ひじはなるべく肩の高さと同じくらいになるような位置でキープしましょう。
③両足を交互にひじにくっつけるように持ち上げる動きを「10回」おこないます。
④次に両手を横に大きく広げて、つま先が手のひらに当たるまで交互に両足を上げてます。これも「10回」おこないましょう。
※できるだけ広げた腕が下がらないように。
【股関節を強くする「股割り」のやり方】
①両足を肩幅よりも広げて立ち、お尻とひざが同じ高さになるまでお尻を下げます。
②お相撲さんの四股(しこ)のように、片方の足を持ち上げて3秒間キープしましょう。
※左右交互におこないます。
③次は、②を5秒間おこないましょう。
※左右交互におこないます。
④腕立て伏せの姿勢になり、ひざとひじをくっつけるように両足を交互に10回動かします。
※腕は曲げなくても大丈夫です。
このようにおうちでも簡単にできるのでぜひ試してみてください。
いきなり足を上げるのはちょっとこわいなという人は、ウォーミングアップで軽く股関節のストレッチをしたり、足を上げる高さを少しずつ上げるというように無理せずやっていきましょう!
股関節のストレッチ【ポイント&注意点】
まず押さえておく大事なポイントはひとつ。
『できるだけ毎日継続的におこなう』
これは股関節のストレッチに限った話ではないですが、毎日少しでもいいので取り組むことが大切です。
ストレッチをしたからといって、すぐに柔軟性を手に入れられないですよね。日頃から意識して数分でもいいのでストレッチする時間をとるようにしてみてください^^
股関節ストレッチ時の注意点3つ
注意点は下記の3点です。
・痛くなるほど伸ばさない
・反動をつけて伸ばさない
・呼吸を止めない
どれもストレッチ全般に言えること。
股関節のストレッチも「イタ気持ちいい」くらいにとどめましょう。痛みを感じるまで股関節を伸ばすのは絶対にNGです。
また、反動を使ってのストレッチも基本的にはやめておきましょう。ケガにもつながりかねないので注意です。
呼吸は忘れずに
よく言われることなのでご存知の方も多いとは思いますが、ストレッチ中は呼吸を止めずに。
息をゆっくり吸って吐いて、は股関節のストレッチ中も忘れずにおこなってくださいね。
以上、ポイントと注意点でした。
まとめ:股関節のストレッチの効果【足も速くなる!】
今回は、一般的な「股関節のストレッチの効果」だけではなく、スポーツにおいての効果についても解説しました。
簡単にまとめます。
【股関節のストレッチで得られる効果】
・むくみや冷え性の改善
・猫背など姿勢の改善
・腰痛やケガの予防につながる
・足が速くなる(運動パフォーマンスの向上)
【大事なポイント】
・できるだけ毎日継続的におこなう
【股関節のストレッチ時の注意点】
・痛くなるほど伸ばさない
・反動をつけて伸ばさない
・呼吸を止めない
ぜひ、股関節のストレッチとトレーニングを取り入れてみてください^^
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