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クマ歩き5選|さまざまな力を養う運動の基礎【注意点あり】

こんにちは、愉しいを創るコーディスポーツです。

今回は、国立小学校の受験でも取り入れられているという「クマ歩き」の方法やコツなどを紹介します。

いろいろなクマ歩きの方法を動画でも紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください🐻

「クマ歩き」とはどんなもの?

「クマ歩き」とはどんなもの?

クマ歩きという名前のとおり、クマのように手足を地面について四つん這いになって歩く運動あそびのひとつ。

心身の発達にもつながる、基礎的な運動です。
詳しくは後ほど動画でも説明いたしますね。

クマ歩きのねらい・目的

クマ歩きは、腕の支持力を鍛えるだけでなく下記のねらいもあります。

①模倣力(マネる力)
②想像力(イメージ力)

それぞれ簡単に解説します。

①模倣力(マネる力)

文字通りそのままですが、動きを「模倣する力」を養います。

手や足、体全体の姿勢を実際に見てマネする力ですね。

②想像力(イメージ力)

子どもにクマの写真やイラストなどを見せて、クマの姿や動きを想像する力を引き出します。

このように運動能力だけではなく、想像力(イメージ力)を養い、イメージどおり体を動すために必要な能力も同時に伸ばせます。

何より子ども達が楽しみながら取り組めるので、クマ歩きだけではなく、いろいろな動物をマネるのもとてもおすすめ。

では、次項からクマ歩きの方法を動画で解説していきます。

クマ歩き5選【前転や後転、逆立ちも上手くなる!】

では、基礎的な身体の動きを身につけるための「クマ歩き」を動画で見ていきましょう。

ウォーミングアップとして導入するのもおすすめです。

動画で紹介する方法を取り入れることで、下記のような効果が期待できるのでぜひ試してみてください。

①腕での支持感覚
②回転感覚
③腰を上げる感覚

では、どうぞ。

動画をもとにクマ歩きの方法をまとめます。

方法①前向き

【ポイント】
・腕を伸ばすこと
・顔を上げて前を見ながら進む

方法②横向き(左右)

【ポイント】
・進行方向を見ながら進む

方法③後ろ向き

【ポイント】
・両足の間から進行方向を見ることで自然とあごを引いて体を丸められる
→前転や好転につながる。

方法④回転(左右)

【ポイント】
・できるだけたくさん回転する
→横方向の回転感覚を養う

方法⑤片足(両足)

【ポイント】
・「クマさんが片足おケガしちゃったからおケガしちゃった方の足はあげようねー」などと声かけをすると子どもも愉しめ、想像力も養える。→逆立ちにもつながる

ぜひ、5種類すべてトライしてみてください^^

クマ歩きの前に、犬の模倣でハイハイの姿勢で膝をつけてからはじめるのもクマ歩きの導入としておすすめです。

小さいお子様の場合は、犬の模倣からはじめてみるといいと思います。

次に、クマ歩きの気をつけるポイントも少し解説いたします。

クマ歩きのポイント【注意点も解説】

下記のとおりです。

・手はパーにします。
※グーや指が曲がった半開きのような状態にならないように声かけをします。
・前のめりになって転倒しないよう注意しましょう。
・顔を上げて進行方向を見て進むように声かけをしましょう。
※動画のようにマーカーコーンを置くなど、目印を置いてあげてもOKです。
・お尻をしっかり持ち上げてひざをつかないようにしましょう。

大事なポイント

上記のように具体的に気をつけるポイントを解説しました。

しかし、何より大事なのは「子どもが自分からやろうとする意欲や愉しみながら模倣をする」という点です。

ですので、クマ歩きをいざやってみようとなった時に、はじめから細かい姿勢などにこだわらないようにして口を出しすぎないよう注意しましょう。

子どもが動きに慣れてきた段階で、クマ歩きのポイントを子ども自身から引き出すような問いかけをしてみてください。そうすることでより意識をして取り組めるようになります。

【問いかけ具体例】
・クマ歩きのクマさんの手の形はグーだっけ?チョキだっけ?
・おひざは地面にくっつけるんだっけ?

ぜひ、このような感じで問いかけてみてください♪

クマ歩き【その他のバリエーションも紹介】

クマ歩き【その他のバリエーションも紹介】

最後に、クマ歩きを応用したものをいくつか紹介します。

線の上をクマ歩き

こちらは、床などにビニールテープを貼り、その上をクマ歩きで移動します。

手と足が線の上から落ちないようにするのがポイント。

線の数は2本、慣れてきたら1本でも愉しく取り組めます。

この線の上を歩くという遊びは、

・集中力
・バランス力
・空間認識能力

を養えます。
ぜひ、通常のクマ歩きが慣れたら取り入れてみて下さい。

クマ歩き競争

名前のとおり、クマ歩きで競争します。

こういったアレンジを加えることで子どもも飽きずに愉しく取り組めます。

注意点としては、子どもが速さを意識すぎるあまり前のめりになり転倒しあごなどを床に打つおそれがあること。

子ども達が、通常のクマ歩きで慣れてきてから試してみて下さい。

まとめ:クマ歩きで愉しく運動の基礎を鍛えよう!

ということで今回は以上です。

クマ歩きは、小さいお子様でも愉しく遊びながらさまざまな力を養える優れモノ。

ぜひおうちでも試してみて下さいね♪


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