子どもの自然体験にはどんな効果がある?ゲームばかりの小学生に必要な5つの体験|教育者が解説
「またゲームしてる!」と思ったことはありませんか?
そんな言葉を言ったことはありませんか?
宿題が終わるとゲーム。
休日もゲーム。
友達との約束もオンライン。
保護者としては、
「外で遊んでほしい。」
「もっと色々な経験をしてほしい。」
そう思うのは自然なことです。
ゲームをばかりの小学生は珍しくない
「うちの子、ゲームばかり……」
そう悩む家庭は決して珍しくありません。
文部科学省の令和6年度全国学力・学習状況調査では、小学生のおよそ半数が、平日に1日2時間以上テレビゲームをしているという結果が示されています。
だからこそ大切なのは、
「ゲームをやめさせること」ではなく、「ゲーム以外にも夢中になれる体験を増やすこと」。
私はそう考えています。
ゲームは悪者ではありません
ゲームには、
・考える力
・判断する力
・集中力
・友達とのコミュニケーション
など、良い面があります。
実際、
現代の子どもたちにとって、
ゲームは文化の一つになっています。
無理に取り上げるより、
上手に付き合うことが大切だと考えています。
子どもの自然体験にはどんな効果がある?

ゲームの世界では、
失敗してもリセットできます。
何回でもやり直せます。
ボタン一つで挑戦できます。
しかし、
自然にはリセットボタンがありません。
海に入れば濡れます。
魚は思ったように釣れません。
SUPは転びます。
風は待ってくれません。
だからこそ、
子どもたちは考えます。
自然体験で育つ5つの力
「自然体験って、子どもにどんな効果があるの?」
そう思う保護者の方も多いと思います。
自然の中には、ゲームのように決められた攻略法も、すぐに答えを教えてくれる人もいません。
風が強くなったり、魚が思うように釣れなかったり、初めてのことが少し怖かったり。
だからこそ、子どもたちは自分で考え、挑戦し、仲間と関わりながら答えを見つけていきます。
私たちが子どもたちとの自然体験を通して大切にしているのは、次の5つの力です。
① 自分で考える力|「どうしたらできる?」を自分で考える
自然の中では、予定どおりにいかないことがたくさんあります。
「魚が釣れない。どうしよう?」
「どう漕いだらSUPがまっすぐ進む?」
「濡れた服はどうしたらいい?」
大人がすぐに正解を教えなければ、子どもは自分で考え始めます。
「わからない」から、考える。
「できない」から、工夫する。
自然体験には、この小さな試行錯誤がたくさんあります。
自分で考えて行動し、その結果を確かめる。
そんな経験の積み重ねが、日常生活でも必要となる自分で考え、判断する力につながっていきます。

② 挑戦する力|「ちょっと怖い」の一歩先へ
海への飛び込み。
初めてのシュノーケリング。
自分で魚を釣る。
親と離れて泊まる。
子どもにとって自然体験は、たくさんの「初めて」と出会う場所です。
もちろん、最初から何でもできる必要はありません。
「怖いな」
「できるかな」
そう感じながらも、友達が挑戦する姿を見たり、コーチに背中を押してもらったりして、
「やってみようかな」
と一歩踏み出す。
私たちが大切にしているのは、成功すること以上に、自分で「やってみる」と決めた経験です。
挑戦してみたら、意外とできた。
その小さな成功体験が、次の挑戦へ向かう力になります。

③ 協力する力|一人ではできないから、仲間と考える
自然の中では、一人だけではうまくいかない場面もたくさんあります。
班で行動する。
道具を運ぶ。
友達を待つ。
役割を決める。
困っている仲間を助ける。
年齢も性格も違う子どもたちが一緒に過ごせば、当然、自分の思いどおりにならないこともあります。
だからこそ、
「どうする?」
「こっちを手伝って」
「一緒にやろう」
と、相手と関わる必要が生まれます。
協力する力は、「協力しなさい」と言われて身につくものではありません。
誰かと一緒だからできた。
助けてもらってうれしかった。
自分が助けたら喜んでもらえた。
そんな実体験から、仲間と力を合わせる愉しさを知っていきます。

④ 自信|「自分にもできた!」が次の一歩になる
子どもの自信は、大人から「すごいね」と言われるだけで育つものではありません。
自分自身が、
「怖かったけど飛べた」
「初めて魚を釣れた」
「お父さん、お母さんがいなくても泊まれた」
と感じる経験が大切です。
実際に海キャンプに参加した保護者からも、
「できないと思っていたことができて、自信につながったように感じる」
という声が届いています。
自分で挑戦して、自分で「できた」と感じる。
だからこそ、その自信は子どもの中に残ります。
そして、
「じゃあ、次はこれもやってみよう!」
という新しい挑戦につながっていきます。

⑤ 自然への興味|「なんで?」が学びの入口になる
「この魚はなんて名前?」
「クラゲってどうして刺すの?」
「潮が引くと、なんで生き物が見つかるの?」
「星ってこんなに見えるんだ!」
自然の中に出ると、子どもたちからたくさんの「なんで?」が生まれます。
図鑑や動画で見ることと、自分の目で見て、触れて、匂いを感じることはまったく違います。
自分で捕まえた生き物だから調べたくなる。
自分が見た星だからもっと知りたくなる。
「勉強しなさい」ではなく、「もっと知りたい!」から始まる学び。
これも自然体験の大きな魅力です。
知識を先に与えるのではなく、まず心が動く。
その「なんだろう?」という好奇心が、自然や生き物、科学への興味を広げていきます。

自然体験で大切なのは「できた数」ではありません
自然体験の価値は、魚を何匹釣れたか、何メートル泳げたかではありません。
考えたこと。
怖かったこと。
挑戦したこと。
友達に助けてもらったこと。
自分にもできたと気づいたこと。
その一つひとつが、子どもの経験になります。
愉しいから挑戦する。
挑戦するから、できることが増える。
できることが増えるから、また挑戦したくなる。
私たちは、そんな循環こそが子どもたちの成長につながると考えています。

自然体験で、本当に子どもは変わる?参加した保護者の声

小学6年生 保護者
「海へのジャンプも怖がってできないのでは?と思っていましたが、『こういうのもできた!』と自信につながったのかなと思います。」
小学4年生 保護者
「親ではなく、友達や自分自身の力だけで何かをやり遂げる経験をさせて頂いたと思っています。
小学生3年生 保護者
「夕飯の時に本人が目をきらきらさせて、マシンガントークでたくさん話してくれました!」
保護者満足度:9.33 / 10
子ども満足度:9.48 / 10
「また参加したい」:9.24 / 10
文部科学省も「リアルな体験」の重要性を示しています。
文部科学省の資料でも、自然体験を多く行った人ほど、自己肯定感・自律性・協調性・積極性などが高い傾向が示されています。
自然体験は、ただ「外で遊んで愉しい」だけではありません。
子どもが自分で考え、挑戦し、人と関わり、「できた!」を積み重ねられる学びの場でもあります。
子どもが一番成長するのは「ちょっと難しい」とき

教育の世界には、
「少し頑張ればできそう。」
という経験が成長につながるという考え方があります。
ゲームもそうです。
簡単すぎると飽きる。
難しすぎるとやめる。
自然体験も同じです。
岩から飛び込む。
SUPに立つ。
魚を釣る。
最初は怖い。
でも、
できた時の喜びは、
画面越しでは味わえません。
「危ない経験」は全て避けるべき?
最近、
子どもたちが危ない経験をする機会が減っています。
転ばない。
汚れない。
失敗しない。
もちろん安全は大切です。
しかし、
安全を確保した上で、
挑戦する経験も必要だと思います。
コーディスポーツでは、
ライフジャケットを着用し、
スタッフを配置し、
安全を最優先にしています。
その中で、
子どもたちが挑戦できる環境を作っています。
18年以上子どもを見ていて感じる自然体験後の変化

18年以上、約11,000人の子どもたちと関わってきました。
自然体験を終えた子どもたちには、
共通する変化があります。
「もう一回やってみる。」
「手伝うよ。」
「次は僕がやる。」
そんな言葉が増えるのです。
自信とは、
褒められることより、
「できた!」
を積み重ねることで育つのかもしれません。
ゲームか自然かではありません

私は、ゲームをやめさせたいわけではありません。
ゲームもする。
自然でも遊ぶ。
友達とも遊ぶ。
スポーツもする。
勉強もする。
色々な経験をすることで、
子どもの世界は広がります。
コーディスポーツが大切にしている
「マルチスポーツ」
という考え方も同じです。
一つだけではなく、
色々な経験が、
子どもたちの可能性を広げていくと考えています。

子どもの自然体験についてよくある質問
Q. 自然体験をすると、子どもにはどんな効果がありますか?
自然体験では、思いどおりにいかない出来事にたくさん出会います。
「どうしたらできる?」
「ちょっと怖いけど、やってみようかな」
「友達と一緒ならできそう!」
そんな経験を重ねることで、自分で考える力・挑戦する力・協力する力・自信・自然への興味につながっていきます。
大切なのは、何かを上手にできるようになることだけではありません。
自分で考え、選び、やってみる。
自然の中には、そんな経験がたくさんあります。
Q. ゲームばかりしている小学生にも自然体験は必要ですか?
私たちは「ゲームをやめさせなければいけない」とは考えていません。
ゲームにも、考えること、友達と協力すること、夢中になって試行錯誤することなど、さまざまな魅力があります。
だから大切なのは、
ゲームを取り上げることではなく、ゲーム以外にも夢中になれる体験を増やすこと。
海で魚を見つける。
火を起こす。
友達と冒険する。
初めてのことに挑戦する。
子どもの「愉しい!」の選択肢を増やすことが大切だと考えています。
Q. 自然体験は一度参加するだけでも意味がありますか?
一度の自然体験でも、
「初めて魚を釣った」
「怖かったけど飛び込めた」
「親と離れて泊まれた」
という経験が、子どもの記憶や自信に残ることがあります。
一方で、自然体験には毎回違う発見があります。
海、山、雪、森、川。
季節や場所が変われば、求められる考え方や挑戦も変わります。
そのため私たちは、一つの体験だけに偏るのではなく、さまざまな体験に触れることを大切にしています。
Q. 親から離れて自然体験に参加するのが初めてでも大丈夫ですか?
初めて親元を離れることに、不安を感じる子どもは珍しくありません。
出発前に「行きたくない」と言ったり、少し緊張した表情を見せたりすることもあります。
でも、その不安も大切な経験の一つです。
コーディスポーツのキャンプでも、初めて参加した子どもが、友達やコーチと過ごす中で少しずつ慣れ、
「また行きたい!」
と笑顔で帰ってくる姿をたくさん見てきました。
無理に挑戦させるのではなく、その子なりの一歩を大切にしています。
Q. 東京で小学生が参加できる自然体験はありますか?
コーディスポーツでは、東京・江戸川区・江東区を中心に、小学生が参加できるさまざまな体験イベントを開催しています。
海でのSUP・釣り・シュノーケリング、雪遊び、森での活動、火起こし、水辺での体験など、普段の生活ではなかなかできない活動を企画しています。
目指しているのは、自然について「教える」だけのイベントではありません。
子ども自身が愉しみ、考え、挑戦したくなる体験です。
「うちの子にも、こんな経験をさせてみたい」
そう思った方は、現在募集中のイベントもぜひご覧ください。
東京で小学生の自然体験を探している方へ

江戸川区や江東区には、
海や川、公園など、
素晴らしい自然があります。
コーディスポーツでは、
その環境を活かし、
子どもたちが、
・挑戦する。
・考える。
・協力する。
・自然を好きになる。
そんな体験活動を行っています。
海キャンプも、
その一つです。
夏は、本物の冒険へ

ゲームの中では、
何度でもやり直せます。
でも、
本物の海には、
本物の風が吹いています。
本物の波があります。
本物の魚がいます。
本物の仲間がいます。
そして、
本物の
「できた!」
があります。
子どもたちに、
ゲームでは味わえない夏を。
コーディスポーツでは、
東京・江戸川区を中心に、
小学生向け海キャンプや雪キャンプを開催しています。
海で遊ぶだけではありません。
挑戦し、
考え、
助け合い、
成長する3日間です。
詳しい開催情報はこちら。
この記事を書いた人

🦍大地コーチ(寺尾大地)
株式会社コーディスポーツ代表。
元中学校保健体育教員。
18年以上、延べ11,000人以上の子どもたちとスポーツや自然体験活動を実施。
「愉しいを創る」をテーマに、
子どもたちが主体的に成長できる環境づくりを行っています。
モットーは、
「できないは伸びしろ。」
「愉しいが最強。」
子どもたちが大人になった時、
「あの海キャンプがあったから挑戦することが好きになった。」
そんな思い出になれば嬉しいです。
その夏を、一緒につくりませんか。
🦍 コーディスポーツの愉しい定期教室
マルチスポーツ × 地域 × フィールド
通いやすさで選べる“愉しい入口”🦍
🎥 子ども・保護者のリアルな声
「実際に参加したら、どんな感じ?」
子どもたちや保護者の皆さまに、コーディスポーツで感じたことを聞きました。
🌱 卒業生の声
コーディスポーツで過ごした時間は、その後の成長にどうつながったのか。 卒業生本人の言葉で紹介します。
👨👩👧 現役生・現役生保護者の声
「なぜ通っているの?」「子どもにどんな変化があった?」 現在通っているご家庭のリアルな声です。
🌈 イベント参加者・保護者の声
「初参加でも大丈夫?」 実際にイベントへ参加した子どもたちと保護者の声をご覧ください。
🌈 コーディスポーツの名物イベント
「子どもが、自分から動き出す体験を。」
🏖 海で挑戦する。
🌎 まちを冒険する。
🌱 自然と仲間に出会う。
☃️ 雪に飛び込む。
⚽ スポーツを思いっきり愉しむ。
できないは伸び代。愉しいが最強。
🦍 コーディスポーツとは?
「愉しいを創る」を大切に、子どもたちがスポーツを通して
挑戦・協力・成長できる場をつくっています。
🏢 会社情報
【代表取締役】 寺尾 大地
【事業内容】 幼児・児童体育、各種体操教室、イベント企画・運営、指導者研修、栄養指導
【営業時間】 平日9時~19時、土曜日9時~13時(日曜・祝日休み)
📺 テレビで取材されました
📲 SNS・書籍
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