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乗り物酔い克服?三半規管を鍛えて予防しよう【6つの運動紹介】

こんにちは、愉しいを創るコーディスポーツです!

行楽シーズン、遠足、林間学校、修学旅行など、長距離移動する時に頭を悩ませるのが車酔いなどの「乗り物酔い」ですよね。

実は、運動によって乗り物酔いしづらい身体をつくることは不可能ではありません。そこで今回は、乗り物酔いを克服するための愉しく取り組める運動方法を「6つ」紹介します!

ぜひ参考にしていただけるとうれしいです。

乗り物酔いを克服するには?

乗り物酔いを克服するには?

大切なのは、バランスをとる「三半規管」を鍛えることです。

「三半規管」は耳の奧あたりにあり、平衡感覚を司ると言われています。

乗り物酔いは、この三半規管を鍛えることで予防につながります。

三半規管を鍛えるポイント

ポイントは「回転運動」

たくさん回転運動を経験することで平衡感覚が養われて、結果的に三半規管が鍛えられていきます。

それでは、さっそく運動方法を紹介していきます。

乗り物酔い克服するための6つの運動

乗り物酔い克服するための6つの運動

今回紹介するのは、下記6つです。

①コーヒーカップ
②洗濯機
③モノ渡し
④手つなぎ前転
⑤親子サル
⑥足抜き回り

まずはこちらの動画をご覧ください。
↓↓↓

下記、動画の内容をまとめておきます。

①コーヒーカップ

公園や遊園地にもある乗り物「コーヒーカップ」のように横に回転する運動です。フローリングなどすべりやすい床の上でおこないましょう。

【やり方】
①子どもは体育座りをして、バンザイするように両手を真上に上げる。親は子どもの背中側に立つ。
②親は身体の前で両手を交差させて、子どもと手をつなぐ。
※子どもに近づきすぎると、足と子どもの身体がぶつかってしまうので、少し距離をとってやるようにしましょう。両足も軽く開くようにしておくといいです。
③②の状態から、腕を入れ替えることで子どもをクルッと横に回転させる。
※回転する時に、子どもは両足を持ち上げておきましょう。

はじめはゆっくりと回転させ、慣れてきたら速く大きく回転させてみてください。

また、子どもが目を閉じておこなうとさらに難易度が上がりますのでぜひチャレンジしてみてください!

ひとつ注意点としては、ひじや肩が抜けたことがあるお子様は無理せずに、注意しながらおこなってくださいね。

②洗濯機

洗濯機のようにグルグル回転しましょう。

【やり方】
①親は子どもの近くに立ち、子どもの頭上あたりに人差し指(片方の手でOK)を床に向けて差し出す。子どもは立った状態のまま、親の人差し指をやさしく握る。
※子どもが指を強く握ってしまうと、お父さんお母さんの指を痛めてしまうので、やさしく握るようしっかり声掛けしておきましょう。
②①の状態から、子どもの身体をグルグルと回転させる。
※左右それぞれ回転させましょう。

回転方向を急に変えたり、移動しながら回転させるとまた愉しく取り組めると思います。

こちらも、目を閉じた状態での回転にもチャレンジしてみましょう!

③モノ渡し

家にあるモノであれば何でもOKです。ボールや人形、柔らかいおもちゃなど、危なくないモノを使いましょう!

【やり方】
①親と子どもで背中合わせになって立つ。
※背中をピッタリつけるのではなく、人1人通れるくらいの間隔は空けておきましょう。
②身体をひねってモノを渡し、もう片方の人も身体をひねってモノを受け取る。
③モノを受け取った人は、受け取った方とは反対に身体をひねってモノを渡す。②と③を繰り返す。
※反対周りもおこないましょう。
④次は、両足を軽く開いて足の間からモノを渡して、受け取った人は頭の上からモノを渡す。「足の間→頭の上→足の間」と繰り返す。
⑤②、③同様にモノを持っている人が身体をひねり、今回はモノを受け取る側の人はモノが渡される方向とは反対側に身体をひねって受け取る。
⑥モノを受け取った人は、受け取った方とは反対に身体をひねってモノを渡す。もう片方の人も渡した方とは反対に身体をひねって受け取る。⑤、⑥を繰り返す。
※「8の字」を描くようにモノが移動していくイメージです。

それぞれ足は動かさないようにしながらおこないます。

はじめはゆっくりで、慣れてきたら大きく速く身体をひねってできるようにしていきましょう!

④手つなぎ前転

親子で手をつないだまま前転していきましょう。

まずは1人での前転を練習してからはじめます。ケガを防止するためにも、布団やマットなど柔らかいものの上でおこないましょう。

【前転練習】
*マットに両手をついて、頭の後ろをマットにつけるようにして回る。
※親は子どもの背中側に立ち、腰を軽く持って補助してあげましょう。

【手つなぎ前転のやり方】
①親子で手をつなぐ。
※子どもは回る大きさが小さいので親よりも少し前から回るようにしましょう!
②「せーの」でタイミングを合わせて、手をつないだままゆっくりと前転する。
※反対の手でも同様におこないましょう。

お父さんお母さんは子どもに合わせて回ってあげましょう。

勢いよく前転して子どもの腕を引っ張ってしまうと、子どもの腕を痛めてしまう恐れもあるので、回るスピードを子どもに合わせてあげるようにしてくださいね。

⑤親子サル

子どもはおサルさんになり、お父さんお母さんは子どもの身体を支えてあげましょう。

【やり方】
①親は子どもを抱っこする。子どもは親の身体に足でしっかりとしがみつく。
②抱っこしたまま、グルグル回転する。
③子どもは親の身体から手だけ離して、逆さまになる。
④逆さまになったら身体を左右に振ったり、回転したりする。
⑤子どもは手を床について、親は子どもの腰部分を支えてあげながらゆっくり下りる。

回転運動だけでなはなく、逆さまになることでも三半規管は鍛えられます。

なので、逆さま感覚を愉しみながら味わえるようにいろいろアレンジしてみてください^^

⑥足抜き回り

お父さんお母さんの身体を子どもが登っていきクルッと回る運動です。

慣れるまでは、布団やマットなど柔らかいものの上でおこないましょう。

【やり方】
①親子で向かい合って立ち、両手をつなぐ。親はひざを軽く曲げて、子どもが登りやすいようにする。
②子どもは足で親の身体を登っていき、クルッと後ろに回る。
※子どもの頭が床につかないように、回る時に軽く身体を持ち上げてあげましょう。その際、顔を蹴られないように注意してください。
③そのまま元に戻るようにジャンプして前にクルッと回る。
※難しい場合は、お父さんお母さんが子どものおしりの辺りを持ってあげてサポートしてもOKです。

【おまけ】だるま

ここまでは親子で取り組む運動のみでしたが、1人でもできる運動を紹介します。

【やり方】
①座って両足のウラを合わせたら、両手でつま先をおさえる。
②おへそを見ながら、身体を丸めた状態で後ろに転がってから再度前に起き上がる。
※頭を床に強く打たないように注意しましょう。
③次は、②と同様の姿勢で横に回転する。身体で丸を描くように横にグルグルと回る。
※反対周りもおこないましょう。

お腹に力を入れる感覚がつかめるようになります。

お腹と背中を使って回転するので、前転や後転などにもつながる運動です。ぜひやってみてくださいね♪

まとめ:乗り物酔い克服すべく三半規管を愉しく鍛えよう!

まとめ:乗り物酔い克服すべく三半規管を愉しく鍛えよう!

今回は、乗り物酔いを克服するための愉しく取り組める運動方法を6つ紹介しました。

横に回転したり、前に回転したりいろいろな回転運動をやっていくと三半規管が鍛えられます。また、逆さまになることでバランス能力も鍛えられて三半規管もより強化されます。

ですので、いろいろな方向に回転したり、逆さまになるなどさまざまば姿勢になる運動を日頃から取り入れていきましょう!

また、お伝えした運動以外でも公園にあるもので愉しく三半規管を鍛えられます。

鉄棒で逆さ感覚を愉しんだり、ブランコやすべり台などでも普段感じられないスピード感や揺れを体験したりすることでも三半規管を鍛えられますので、ぜひ活用してみてくださいね♪

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