こんにちは、愉しいを創るコーディスポーツです!
今回は、子ども向けの柔軟体操(ストレッチ)をご紹介。本記事では、「座ったままできる柔軟体操」9種類の方法をお伝えします。
柔軟体操は、運動と同じくらい大切です。1日1回、柔軟体操をするだけでも十分な運動になるので、動画を見ながらぜひ一緒にストレッチしてみてくださいね♪
目次
子ども向けの柔軟体操【座っておこなうストレッチ9種】
下記9つの柔軟体操をやっていきましょう♪
①長座体前屈
②股関節
③開脚(片足ずつ)
④体側伸ばし
⑤開脚前傾
⑥大臀筋伸ばし
⑦足を抱えて腰ひねり
⑧肩甲骨ストレッチ
⑨首のストレッチ
まずはこちらの動画をご覧ください。
↓↓↓
柔軟体操の大事な5つのポイント
下記のポイントをおさえて柔軟体操をしていきましょう。
①息は止めずに、ゆっくりと呼吸する
②伸ばしている部位を意識する
③痛みを感じるほど無理に伸ばさない
④反動を使って伸ばさない
⑤10〜20秒おこなう
柔軟体操をする時に、数を数えて声を出すことで自然に息も吐けるので、余計な身体の力みが抜けます。
では、それぞれ方法をまとめます。
①長座体前屈
まずは足の裏側を伸ばしていきましょう。
腰から太ももの裏側(ハムストリング)、ふくらはぎなど下半身の裏側の筋肉を伸ばせます。
【方法】
①両足を伸ばして座ったら、つま先を両手でつかむ。
*顔はしっかりと地面に向けるようにしましょう。
②10〜20秒間キープする。
つま先は天井に向かって伸ばして、できるかぎり両ひざを曲げないようにして伸ばしましょう。
②股関節
次は足の付け根部分である股関節まわりのストレッチをします。
【方法】
①身体の前で両足の裏をくっつけて、かかとをできるかぎり身体に寄せて両手で足をおさえる。
②ひざはできるだけ床につけるようにして、頭は足につくくらい下げる。
③10〜20秒間キープする。
③開脚(片足ずつ)
太ももの内側、裏側(ハムストリング)、ふくらはぎを伸ばします。
【方法】
①両足を伸ばし、足を左右に大きく広げる。
②まずは右足のつま先を両手でつかみ、頭を下げる。
③10〜20秒間キープする。
④次は左足のつま先を両手でつかみ、②同様に頭を下げる。
⑤10〜20秒間キープする。
つま先は天井に向かって伸ばして、できるかぎり両ひざを曲げないようにして伸ばしましょう。
④体側伸ばし
お次は、身体の側面と足の裏側を伸ばします。
【方法】
①両足を伸ばし、足を左右に大きく広げる。
②右手を身体の左側の脇腹あたりに置いたら、左手を上げて右足のつま先をさわるように伸ばす。
③10〜20秒間キープする。
④次は左手を身体の右側の脇腹あたりに置き、右手を上げて左足のつま先をさわるように伸ばす。
⑤10〜20秒間キープする。
つま先は天井に向かって伸ばして、できるかぎり両ひざを曲げないようにしてピーンと伸ばしましょう。
⑤開脚前傾(開脚前屈)
腰回りや股関節、足の裏側の筋肉を伸ばします。
【方法】
①両足を伸ばし、足を左右に大きく広げる。
②両手を身体の前に伸ばし、身体を前傾させる。
③できるだけ身体よりも両手を遠い位置につくようにして、頭はしっかりと下げ10〜20秒間キープ。
つま先は天井に向かって伸ばして、できるかぎり両ひざを曲げないようにしてピーンと伸ばしましょう。
⑥大臀筋伸ばし
次はおしり周りの筋肉を伸ばしていきましょう。
【方法】
①両足をそろえて伸ばしたら、方足を身体に寄せて両手で足を抱えてる。
*抱えた足を自分の身体のほうに寄せるようにしましょう。
*お尻の筋肉がしっかり伸びていればOKです。
②10〜20秒間キープする。
③反対足も同様におこなう。
④次は左手を身体の右側の脇腹あたりに置く
⑦足を抱えて腰ひねり
腰回りや背中の筋肉を伸ばしていきましょう。
【方法】
①先ほどの「大臀筋伸ばし」の状態から、身体を後ろ側にひねる。
*後ろを見るように腰をひねりましょう。
②10〜20秒間キープする。
③足を入れ替えて①とは反対側に腰をひねる。
④10〜20秒間キープする。
⑧肩甲骨ストレッチ
肩まわりの筋肉を伸ばしていきます。
【方法】
①両足を伸ばした状態で、片腕を横に突き出して反対の腕で抱え込むようにして胸に引きつける。
②背筋をしっかりと伸ばして、伸ばしている腕は床と水平になるようにする。
*伸ばした腕が下がってしまうと肩甲骨まわりが伸びないので、下がらないようにおこないましょう。
③10〜20秒間キープする。
④反対の腕も同様におこなう。
⑤今度は、片腕を頭の後ろへ持っていき、反対側の手でひじをおさえる。
*わきの下あたりの筋肉も伸ばせます。
⑥10〜20秒間キープする。
⑦反対の腕も同様におこなう。
⑨首のストレッチ
最後は首まわりのストレッチです。
【方法】
①両手で頭を抱えて、前にゆっくり倒したら10〜20秒間キープする。
②頭を横に倒し、片手で軽くおさえて伸ばしたら10〜20秒間キープする。
③反対側も同様におこなう。
④両手の親指であごを下から上に軽くを持ち上げたら10〜20秒間キープする。
無理に伸ばさないように注意しておこないましょう。
お疲れ様でした!
まとめ:子ども向け柔軟体操【1日1回やってみよう!】
今回は、子ども向けの「座っておこなう柔軟体操」9種類の方法をお伝えしました。
1日1回、柔軟体操をするだけでも十分な運動になります!また、継続しておこなうことがとても大切なのでお風呂上がりに親子でストレッチする習慣などを作ってみてもいいかもしれませんね^^
柔軟性を高めることで、ケガの予防や運動パフォーマンスの向上にもつながるのでぜひ日頃から取り組んでいきましょう!
おすすめ記事:>>子ども向け柔軟体操【立っておこなうストレッチ10種】
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