こんにちは、愉しいを創るコーディスポーツです。
今回は、大縄(長縄)を使った8の字跳び上達のコツを解説します。
大縄は、団結力が高められる1つのスポーツですが、誰が縄に引っかかったかわかりやすくもあるので縄跳びが苦手な子どもにとっては大きなプレッシャーを感じてしまうこともあると思います。
ということで、今回は誰でも練習すれば大縄にスムーズに入れるようになるコツをお伝えします。ぜひ、参考にしてみてください。
目次
【大縄に入れない子必見!】8の字跳び上達のコツを伝授
ではさっそく、大縄の「入るコツ&出るコツ」と「練習方法」について動画にて解説します。
ここからは、動画での解説をテキストにてまとめていきます。
大縄跳びの3つのコツ
下記のとおりです。
①足をチョキにする
②縄の真ん中まで走って入っていく
③縄を回している人の近くを通って出る
大縄跳びのコツ①:足をチョキにする
両足を前後に開いて、大縄の回るリズムに合わせながら身体を前傾後傾させることで縄に入るタイミングがとりやすくなり、かつスムーズに入っていけるようになります。
具体的な動きは下記のイメージです。
①両足を前後に開いてかまえ、大縄が自分の目の前を通る時に身体を後傾させてよける。
②大縄が通り過ぎたら素早く身体を前傾させて縄に入る。
あとは、練習しながら感覚をつかんでいきましょう!
大縄跳びのコツ②:縄の真ん中まで走って入っていく
回っている大縄に入っていくのが怖い子は、恐る恐る入っていくことが多いです。そうすると結果的に縄に引っかかりやすくなってしまいます。
なので、思い切って走って縄に入るようにしてみましょう。また、その時に縄の真ん中を目安に素早く入っていくのがポイント。
真ん中であれば、縄が一番低い位置にくるのでその分引っかかるリスクも減ります。
ただし、はじめは真ん中がわからない場合もあるので、目印になるものを置いたり線を引いておいてあげるといいと思います。
大縄跳びのコツ③:縄を回している人の近くを通って出る
大縄を跳び終わったらすぐに、縄を回している人の近くを通って出ていきましょう。
イメージとしては、大縄に入ってから跳んで出ていくまでが一直線になるのが理想です。
上記3つのコツを意識しながら、大縄跳びを練習していきましょう!
【大縄跳び】8の字跳びの練習方法
下記のような流れで、難易度を少しずつ上げながら練習してみてください。
大縄跳びの練習①走り抜け
まずは大縄に入るタイミングをつかむために、縄をジャンプせずにただ走り抜ける練習からやっていきましょう。
①自分の目の前を大縄が通り終わったタイミングで入っていく。
②大縄に当たらないように一直線に走り抜ける。
大縄跳びの練習②走り抜け&タッチ
大縄を回している人の近くを通って出ていく感覚を身につける練習です。
①自分の目の前を大縄が通り終わったタイミングで入っていく。
②大縄に当たらないように一直線に走り抜ける。
③走り抜けたら縄を回している人の手をタッチする。
大縄跳びの練習③ジャンプ&タッチ
今度は大縄をジャンプし、練習②と同じように縄から出ていく時に縄を回している人の手をタッチします。
大縄跳びの練習④ジャンプ&両足の間をくぐる
少し難易度を上げます。
大縄を跳び終えた後、素早く動かないと縄に引っかかってしまうので「跳んですぐ動く」という感覚を身につける練習です。大縄を回す人は両足を左右に開いておきましょう。
①大縄をジャンプ。
②縄を回している人の両足の間を素早く通り抜ける。
手をタッチするよりも、さらに大縄を回している人の近くを通る感覚が身につけられます。
注意点としては、両足をくぐる時に縄を回している人の股間に頭をぶつけないように気をつけながらくぐり抜けていきましょう。
大縄跳びの練習⑤両足の間をくぐる&ジャンプ&タッチ
さらに動きを複雑化させていきましょう^^
①大縄を回す人の後ろに並ぶ。
②縄を回している人の両足を後ろ側からくぐり、縄のタイミングをよく見て立ち上がりジャンプ。
③縄を出る時は縄を回している人の手をタッチする。
しゃがみこんだ状態からスタートになるので、大縄を跳ぶタイミングが難しくなります。
まずは焦らせずに、自分のタイミングで始めるようにしましょう。
大縄を跳ぶ時に、真ん中まで走っていくことを忘れずに!
大縄跳びの練習⑥両足の間をくぐる&ジャンプ&両足の間をくぐる
さらに難易度を上げます。
①大縄を回す人の後ろに並ぶ。
②大縄を回している人の両足を後ろ側からくぐり、縄のタイミングをよく見て立ち上がりジャンプ。
③ジャンプし終わったら、素早く縄を回している人(スタート時とは反対側にいる人)の両足をくぐ抜ける。
大縄跳びの練習⑦3回ジャンプ&タッチ
①大縄を3回跳んだら、縄を回している人の手をタッチ。
※待っている人は、前の人が3回目を跳ぶくらいのタイミングで大縄に入っていきましょう。
以上、大縄跳びの練習を7つ紹介しました。
慣れてきたら、前の人と間隔をあけないように連続して跳べるように練習していきましょう。
まとめ:大縄跳びで愉しく団結力を高めよう!
ということで、今回は縄跳びが苦手な子どもでも大縄に引っかからずにうまく跳べるようになるコツと練習方法を解説しました。
【大縄跳びの3つのコツ】
①足をチョキにする
②縄の真ん中まで走って入っていく
③縄を回している人の近くを通って出る
大縄跳びは誰が失敗したかがわかりやすいだけにプレッシャーを感じてしまう種目ではありますが、みんなで協力して取り組め、団結力を高めるにはもってこいの種目でもあります。
今回の大縄跳びの3つのコツを頭に入れながら練習すれば、必ずうまく大縄を跳べるようになっていきます。
ですので、失敗を恐れずにみんなで愉しく取り組めるような空気を作っていきながら、ぜひ挑戦してみてください♪
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