こんにちは、愉しいを創るコーディスポーツです。
今回は、小学生にオススメのボールの投げ方練習方法やポイントを解説します!!
体力テストの「ソフトボール投げ」の飛距離アップにもつながる練習を6つ紹介。運動が苦手な子でも、愉しくさまざまなキャッチボールで運動神経を鍛えていけますよ♪
本記事では、おうちの中やせまいスペースでも安全にできる方法を紹介していきますので、ぜひご参考にしていただけると嬉しいです!
目次
ボールの投げ方を練習する前にまずはストレッチから!
まずは「肩甲骨」のストレッチをしていきましょう!
なぜなら、ボールを投げる時に大切なのは肩甲骨をうまく使うことだからです。
ボールを投げる時の重要ポイント【肩甲骨を大きく動かす】
ということで、さっそくストレッチの方法を解説します!
のちほど動画の中でもやり方はお伝えしているので、そちらも合わせてご覧ください^^
肩甲骨のストレッチのやり方①前後
1:まずは両手を胸の前で伸ばした状態でクロスします。この時に少し猫背のような姿勢になるように背中を丸めましょう。
2:両手を前から後ろに引いていくと同時に、胸を張ります。
※この時に肩甲骨を動かすイメージでやっていきましょう。
3:1の状態に戻るように、後ろに引いた両手を前に持っていきます。このように1と2を繰り返して、10回くらい肩甲骨を大きく動かしてきましょう。
肩甲骨のストレッチのやり方②上下
1:はじめに両手を上に上げてクロスします。この時に先ほど同様少しだけ猫背の姿勢になるようにしましょう。
2:両手を上から後ろに引いていくと同時に、胸を張ります。
3:1の状態に戻るように、後ろに引いた両手を頭上に上げていきます。このように1と2を繰り返して、10回くらい肩甲骨を大きく動かしてきましょう。
肩甲骨のストレッチのやり方③片方ずつ上下
1:はじめに両手を真上に上げます。この時に手のひらを内側にします。
2:片方の手は下に下ろして、もう片方は上げたまま内側に向いている手のひらを外側に向けます。
3:1の状態に戻します。次は2の時に上げていたほうの手を下に下げ、下げたほうの手は上げたままにします。このように左右交互に1、2を10回くらい繰り返しましょう。
※手のひらを外に向ける時に、肩甲骨を動かすイメージでやりましょう。
ということで、まずは肩甲骨のストレッチを3つ紹介しました。
肩甲骨を動かすイメージを持てると、肩をうまく使ってボールを上手に投げられるようになります!
ですので、ぜひ肩甲骨周りのストレッチをはじめに取り入れてみてくださいね♪
では、次項から「ボールの投げ方を上達させるための練習方法」を見ていきましょう!!
ボール投げを上達させるキャッチボール練習方法6つ【ポイントも解説】
今回は、ボールではなく「フェイスタオル」を結んでボール状にした「タオルボール」を使用しますので、フェイスタオルをご用意ください。
では、まずは動画で見ていきましょう!
※上記で紹介したストレッチ方法も合わせてご確認ください。
※ボール投げの練習方法は3:06〜。
①1人でタオルボール投げ【寝転がって真上に投げる練習】
お部屋の中など、せまいスペースで1人でも投げ方の練習ができる方法です。
【やり方】
1:仰向けになり、寝転がった状態でタオルボールを片手で真上に投げます。
※はじめは小さく投げて、まっすぐ投げる感覚をつかんでから少しずつ高く投げていきましょう。
2:1と同じ状態で、今度は投げる手のひじを反対の手で軽くおさえて真上に投げます。
※手のブレがなくなってコントロールがしやすくなります。
3:1、2を反対の手でもおこないましょう。
はじめはコントロールが難しいですが、ひじや手首のスナップを使う感覚を鍛えていきましょう!
おつぎは、2人組でいろいろなキャッチボールをして投げ方のコツをつかんでいきます!!
②長座でキャッチボール
①と同様、ひじや手首の動きの感覚を養っていくキャッチボールの練習です。
【やり方】
1:2人組になり3〜4メートル距離を空けて、対面して長座の姿勢になります。
2:1の状態から、タオルボールを対面した相手の胸あたりを狙って投げます。
3:投げる手のひじを反対の手で軽くおさえた状態でボールを投げます。
※反対の手でも投げてみましょう。
③両足を左右に開いてキャッチボール
投げる時に大事なポイントのひとつである「腰をひねる感覚」を鍛えていきましょう!
【やり方】
1:先ほど同様3〜5メートル距離を空けて、今度は対面して立ち、両足を左右に開きます。
2:1の姿勢でキャッチボールをします。
※反対の手でも投げてみましょう!
④両足を前後に開いてキャッチボール
つぎは「体重移動の感覚」を鍛える練習です。
後ろから前への体重移動も、ボール投げを上達させる大事なポイント!
【やり方】
1:3〜5メートル距離を空けて、両足を前後に開いて横向きで立ちます。
2:身体の重心を後ろに移動させ、タオルボールを投げる時に重心を前に移動します。
※反対の手でも投げてみましょう!
ここまで紹介してきた練習によって「手首を使う感覚」「身体をひねる動き」「体重移動の感覚」が鍛えられると、ボールを遠くに投げられるようになります♪
・長座でキャッチボール→「手首を使う感覚」
・両足を左右に開いてキャッチボール→「身体をひねる動き」
・両足を前後に開いてキャッチボール→「体重移動の感覚」
このように一つひとつの動きをそれぞれ鍛えていくと、ボールを上手く投げられるようになっていきます!!
⑤逆手でキャッチボール
上記で紹介した②、③、④の動きを意識して、今度は少し距離を遠くして利き手とは「反対の手」でキャッチボール練習です。
距離が遠くなった分、より身体を大きく使ってボールを投げるようにしましょう。
⑥目を閉じてキャッチボール
投げる前に目標となる相手の位置を確認してから目を閉じて、相手のいるところを狙ってボールを投げてみましょう。
何回も繰り返しながら「身体の使い方」によりフォーカスしながら投げる練習をしてみてください!
最後に、後ろ向きになり目を閉じて相手めがけて頭の上からボールを投げてみましょう。ボールを取る人は、前を向いてキャッチします。
以上、ボール投げを上達させる練習方法6つを紹介しました!
まとめ:いろいろなキャッチボールで愉しく投げ方&運動神経を鍛えよう!
今回紹介した投げる練習方法のように、いつもとは異なる動きを取り入れることで子ども達も愉しみながら運動に取り組むことができます。
また、最後にお伝えした「目を閉じてのキャッチボール」では、相手がどこにいるかをイメージしながらさらに集中力を高めながら練習できますね。
では、最後に今回お伝えしたボール投げのポイントをまとめると下記のとおりです。
・いろいろな投げ方をする。
・身体を大きく動かす。(手首を使う感覚/身体をひねる動き/後ろから前への体重移動の感覚)
上記のポイントを意識しながらキャッチボールの練習をすると、飛距離もグーンと伸びていきます!!
ぜひ動画を参考にしていただき、愉しくボールを投げる練習をしてみてください♪
関連記事>>【幼児&小学校低学年向け】ボールの投げ方【練習方法やコツを解説!】
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